【GEMFOREX】ドル円（USDJPY）月足週足日足チャート分析　2021年4月5日　三角持ち合い上抜け！押し目待ち押し目なしでどこまで上がる？

今からドル円のチャート分析を月足からしていきます。先月時点ではまだ三角持ち合いの中でしたが、1月の包み足確定から一気に上昇して3月で上抜けしてきましたね！まさに飛ぶ鳥を落とす勢いといった様相ですが、このまま押し目待ちに押し目なしの通り上げ続けるのでしょうか？

尚、先月のチャート分析記事（3/4公開、3/5・12更新）について合わせて参考にされたい方は下記よりご確認ください。

【GEMFOREX】ドル円（USDJPY）月足

今回のドル円月足の大枠については、米10年債などと同じようにプラザ合意（1985年）の頃から遡って見てみたいと思いまして、またInvesting.comを使って分析してみました。

まず、上のキャプチャしたチャートを見てわかるのが、黒田バズーカで2014年9-10月頃に紫の下降チャネル＆200SMAを上抜けし、トランプ前大統領が爆誕してトランプラリーが始まったタイミング（2016年10月）でサポレジ転換して再び上にきて、その後ずっと紫の下降チャネル上限・200SMA・水平線（100辺り）でサポートされているという状況でした。

何度もサポートされて今上にくるかどうかという状況ですが、もう少し拡大して見てみたいと思います。

ここからはいつも通りMT4のチャートに戻ります。

1月の時点で包み足・200SMAサポートから下降チャネル上抜けというのは何度も書いてきましたが、3月の時点で早くも三角持ち合いの上限を突破してきました！上限のラインを一番控えめに引いて上記のチャートなので、三角持ち合い上抜けだと判断せざるを得ないのではないかと思っています。

次のターゲットはトランプラリーでつけた高値の118.6辺りでしょうか？超長期で見ると120前後のレジスタンスが結構重そうで、この前後では上値を押さえられそうな気がするので、この辺りで見ておくのが現時点では妥当な気がしています。

【GEMFOREX】ドル円（USDJPY）週足

次に、週足で見ると200SMAと三角持ち合い上限付近で陰線一本作っただけで、特に下押しもなくこの前後で揉んでからしっかりと上抜けしてきています。まさに少しの下押しも許さない、ショーターを丸焦げにする強い上昇ですね。

また、週足だと上昇チャネルの上限がまだはっきりと見えてない、というより細かくライン引いていくとチャートがさらに見辛くなるので、これ以上細かい部分は次の日足で確認していきます。

【GEMFOREX】ドル円（USDJPY）日足

日足で上昇チャネル（青色）を平行に引いていくと、現時点で2段階上抜けしています。2段階目の上抜けはまだ微妙で、ここから下押しがくる可能性もあるので一応（？）ということにしてますが・・・

とにかく強いチャートですねw　1回目のチャネル切り上げをしてから、元のチャネル上限までの下押しもなく、20SMA（黒色）でサポートされてからさらにもう一段上にきています。一番下のチャネル上限（真ん中のチャネルの下限と同じ）までの急落があるなら絶好の押し目だと思いますけど、この値動きで果たして今後押し目あるんですかね？w

2段階チャネル切り上げしたままそのまま上にいっちゃうかもしれないですし、今のところは下押ししても20SMA（現在109.368）、もうちょっと頑張って週足の200SMA（現在108.969）までではないでしょうか？いずれにしても、もし深い下押しがもしくるならロングを仕込むチャンスではないかと思います。

編集後記

全般的にも当面円売り相場が続きそうなので、ドルコスト平均法的なノリで目を瞑ってドル円ロングするのも正直ありではないかとも思ってますw　勿論そういう雑なトレードをするならLOTは大分抑える必要がありますが・・・

ドル円がトレンド出てる時って押し目待ちに押し目なしって結構多いんですよね。押し目待っててもいつまで経ってもこないから結局ポジションを取れないというのもある意味ドル円あるあるではないかと思いますw