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トルコリラ円(TRYJPY)専用のロット・証拠金・スワップポイント計算のシミュレーションツールを作成しました!
高金利なトルコリラを握るだけでスワップポイントで生活できてウハウハ!さらに大暴落で激安だからあわよくば値上がりによる一攫千金にも期待!という淡い夢を抱いてる方は多いかと思います!w
本記事の計算ツールは当ブログの他のものと同様、国内・海外問わず全てのFX業者の取引でご利用頂けます。スワップポイント・レバレッジ等の数値をFX業者に合わせて変更してご利用ください。
是非本ツールが使えそうだと思ったらお気に入りにでも入れて常時活用して頂けたらとても嬉しいです。また、より多くの皆様に満足して使って頂きたいので、不具合やご意見等ありましたら遠慮なくご連絡頂ければ幸いです。
トルコリラでスワップポイント生活する為のロット・証拠金・スワップ計算ツール!
ロット・証拠金・スワップ計算ツール
トルコリラ円(TRYJPY)専用のロット計算・証拠金計算ツールです。
本ツールが直観的に使えそうだという方はそのままご利用頂ければと思いますが、簡単な見方・使い方の説明を確認されたい方はこちらをクリックすると該当の項目へジャンプします。
入力欄(8項目)の説明
デフォルト(初期値)で各入力欄に数値を入れており、変更せずにそのままご利用頂ける項目も多いのですが、FX業者によってスワップポイント・契約サイズ・レバレッジ・強制ロスカット水準が変わる場合は各自で変更してお使いください。
- 対象通貨ペアレート:TRYJPYの現在のレート(もしくは想定しているレート)をご入力ください。
- スワップポイント/日(円):ご利用のFX業者で発生するTRYJPYの1日当たりのスワップポイント(Long)をご入力ください。
- スプレッド(pips):現在のスプレッド(もしくは想定しているスプレッド)をご入力ください。この項目を入力することで、スプレッドを考慮したより実態に近いシミュレーションが可能になります。TRYJPYは「1pips = 0.01円」です。
- 契約サイズ:デフォルト(初期値)は1万通貨としてますが、これと違う場合は数値を変更してください。(※)
- レバレッジ:デフォルト(初期値)は25倍としてますが、これと違う場合は数値を変更してください。
- 口座残高:現在の口座残高(もしくは想定している口座残高)をご入力ください。ボーナスも考慮したい場合、口座残高+ボーナスの合計額をご入力ください。
- ロット:想定しているロットをご入力ださい。必ず契約サイズ(国内FX業者だと1ロット=1万通貨・海外FX業者だと1ロット=10万通貨であることが多い)に合った数値を入力するようにご注意ください。
- ロスカット(%):デフォルト(初期値)と違う場合は数値を変更してください。強制ロスカットされる証拠金維持率をご入力ください。
シミュレーション結果(14項目)の説明
上記入力欄(8項目)に数値を入力すると、下のシミュレーション結果(14項目)へ自動的に反映されます。
- エントリー可否:口座残高>必要証拠金で「可」、口座残高<必要証拠金で「不可」と表示されます。
- 1pips当たりの価格(円):入力した契約サイズ・ロットによって、1pipsいくらなのかが算出されます。
- 1ロット当たりの必要証拠金(円):入力した対象レート・契約サイズ・レバレッジによって、1ロット当たりの必要証拠金が算出されます。
- 必要証拠金(円):上記1ロット当たりの必要証拠金に対して、入力したロットで必要証拠金がいくらになるのか算出されます。
- エントリー直後の有効証拠金(円):エントリー直後のスプレッドを考慮した有効証拠金がいくらになるのか算出されます。
- 最大ロット:入力した口座残高・レバレッジによる最大ロットが算出されます。本項目ではスプレッドを考慮してません(ややこしくなるので・・・)。
- ロスカットまでの余力(pips):エントリー直後、強制ロスカットまで何pips余力あるかをスプレッドを考慮した上で算出されます。
- ロスカットポイント(Long):ロング(買い)した時に強制ロスカットされる想定のレートが算出されます。
- ロスカットポイント(Short):ショート(売り)した時に強制ロスカットされる想定のレートが算出されます。
- 実効レバレッジ(倍):入力した対象レート・スプレッド・契約サイズ・ロットによって、スプレッドを考慮した実効レバレッジが算出されます。この数値が高いほどリスクが高いと言えます。
- 証拠金維持率(%):スプレッドを考慮した「有効証拠金 ÷ 必要証拠金」で算出されます。この数値が低いほどリスクが高いと言えます。
- スワップポイント/月(円):1ヵ月当たり(30日間)のスワップポイントが算出されます。
- スワップポイント/年(円):1年当たり(30日間×12ヵ月)のスワップポイントが算出されます。
- 1年運用して評価損益±0になるポイント(円):1年運用して積み立てたスワップポイントを含めて評価損益±0になるTRYJPYのレートが算出されます。
ロスカットポイント(Long)がマイナス価格になるロットでの運用がおすすめ!
デフォルト(初期値)だと「ロスカットポイント(Long)」がマイナス価格になっているのですが、これはトルコリラ円が0円になってもロスカットされないということを示しており、基本的にはこれくらい余裕のあるロットで運用して頂くことをおすすめします。
以下トルコリラ円の月足チャートですが、かつて100円だったところからひたすら右肩下がりで、現在(2024年7月2日)は5円を割っており、ここ10数年でなんと95%以上も減少しています・・・
トルコを取り巻くファンダメンタルズ(後述)が劇的に変わらなければ、このままジンバブエドルのように限りなく0円に近いところまで下がる可能性があることを考慮し、最低限ロスカットされないロットで運用し、レートが下がってきたところで必要に応じてナンピン買いする等は想定しておいた方がいいかと思います。
スワップポイントを含めた為替変動による期待値は?
トルコリラ円を長期保有することで安定して高いスワップポイントを稼げるのも魅力的ですが、為替変動によって評価損益がとても大きく変わる点には注意が必要です。
以下、トルコリラ円(TRYJPY)のレートが現在値の4.863(2024年7月2日時点)から上下した時、スワップポイント込み(1年間運用)で評価損益がどれだけ変わるのかを表でまとめてみました。
※計算ツールの初期値である契約サイズ1万、100ロット(100万通貨)、スワップポイント4,500円/日の場合のシミュレーションです。
TRYJPYレート | スワポ除いた評価損益(円) | スワポ1年分(円) | スワポ込み評価損益(円) |
---|---|---|---|
0.000 | -4,863,000 | 1,620,000 | -3,243,000 |
0.863 | -4,000,000 | 1,620,000 | -2,380,000 |
1.863 | -3,000,000 | 1,620,000 | -1,380,000 |
2.863 | -2,000,000 | 1,620,000 | -380,000 |
3.863 | -1,000,000 | 1,620,000 | 620,000 |
4.863 | 0 | 1,620,000 | 1,620,000 |
5.863 | 1,000,000 | 1,620,000 | 2,620,000 |
6.863 | 2,000,000 | 1,620,000 | 3,620,000 |
7.863 | 3,000,000 | 1,620,000 | 4,620,000 |
8.863 | 4,000,000 | 1,620,000 | 5,620,000 |
9.863 | 5,000,000 | 1,620,000 | 6,620,000 |
14.863 | 10,000,000 | 1,620,000 | 11,620,000 |
24.863 | 20,000,000 | 1,620,000 | 21,620,000 |
34.863 | 30,000,000 | 1,620,000 | 31,620,000 |
44.863 | 40,000,000 | 1,620,000 | 41,620,000 |
54.863 | 50,000,000 | 1,620,000 | 51,620,000 |
レートの変動がなければスワップポイントのみ162万円のプラスですが、もし今後トルコのファンダメンタルズに大きな変化があり、上昇に転じた場合の利益は青天井です。もし50円上げて各国内FX業者がトルコリラ円を取扱いし始めた頃のレートまで戻せば評価損益はなんと5000万円越えです!w
もしレートが大きく上昇するならスワップポイントは下がると思われますが、スワップなんて目じゃないくらい大きな恩恵を得られるわけですね。
逆に、下降トレンドに沿って引き続きレートが下がる場合でも、1円下落しても1年運用していれば十分にプラスです。また、仮に限りなく0円近くまで下落したとしても3年運用でペイでき、その後FX業者で取扱停止になったり、スワップポイントが激減しない限りは収支は理論上ずっと右肩上がりということになります。
今後トルコリラ円が上昇したら儲けもので、仮に下がり続けても計算上スワップポイントで十分安定利益を出せると考えれば、十分勝算のある投資とも言えますね!あとは今後トルコリラの消滅や取扱停止、スワポ激減しないことを祈るのみですが・・・
トルコリラでスワップポイント生活:国内FX業者と海外FX業者どっちがおすすめ?
海外FX業者だとポジション保有中に出金できず、長期保有もリスク高め・・・
トルコリラの取引は海外FX業者がおすすめだと謳ってる別サイトもいて正直びっくりなのですが、トルコリラを長期保有してスワップポイントで日々の生活費を稼ぐという目的であれば海外FX業者はあまりおすすめではないです。
まず、海外FX業者の殆どはポジション保有中にスワップポイントのみ出金ができない(※)というのが一番のネックです。
国内FX業者だったらレートが大幅下落して含み損の状態だろうが構わずスワップポイントのみ出金ができるのですが、海外FX業者だと決済しないとスワップポイントの出金ができませんし、含み損のまま決済するわけにはいかないので暫く身動きが取れなくなりますよね・・・
また、殆どの海外FX業者は信託保全の仕組みがなく(Axioryは一応信託保全ですが)、もし倒産したら資金は返ってきません。最近ではGEMFOREXのような大手でも出金ができずに潰れてしまい、残念ながらユーザーは泣き寝入りせざるを得ないので、やはり海外FX業者では安心して長期保有はできないかと思います。
ちなみに、海外FX業者だとハイレバレッジかつ低いロスカット水準なのは短期取引だと確かに凄く有利になるのですが、トルコリラをロスカットされないロットで長期保有する分にはこれは大したメリットにはなりません。
本記事の計算ツールを触って頂ければすぐわかるかと思いますが、レバレッジ1000倍と25倍で比較してもロスカットまでの余力(pips)には殆ど差がありません。
強いて言えば、海外FX業者だとボーナスで証拠金を増強できる場合があるのはメリットですが、かつてボーナスで大盤振る舞いしてたGEMFOREXはそれが一因で潰れましたし、多額の入金ボーナスを付与できてしまうFX業者は自転車操業で倒産リスクが高いと疑った方がいいかと思います。
尚、スワップポイントで稼ぎつつ、デイトレードやスキャルピングもしたいのであれば話は別ですが、それならトルコリラよりもスプレッドの狭いメキシコペソを選んだ方がいいかと思います。
国内FX業者の方が断然おすすめ!
上記で海外FX業者のデメリットばかり挙げてきましたが、トルコリラの長期保有をするなら国内FX業者の方が断然おすすめです!
まず、MT4・MT5でなければ、ポジション保有中にスワップポイントのみ出金ができるということと、日本の金融ライセンスを持ったFX業者は全て信託保全の仕組みがあり、仮に倒産してもユーザーの資金は守られます。海外FX業者は短期トレードでこまめに出金するならいいのですが、長期保有となるとやはりリスクが上がるので安心してお金を預けるのは難しいのかなと・・・
ちなみに、信託保全で法律上1000万円までは補償されますが、それ以上の額は破綻した業者の財政状況によってはカットされてしまうので、資金1000万円を越える場合は複数業者で分散投資するのが無難です。
また、国内FX業者の方が節税という点でも有利ですね。個人で確定申告する場合、会社員で給与所得があったり、個人事業主で事業所得があっても、申告分離課税(税率20.315%)でFXの収益は低い税率で固定されます。
海外FX業者だと雑所得扱いになり、給与所得や事業所得等と合わせた額で高い税率になってしまいます。強いて言えば、海外FX業者だと出金しないと課税されなかったり、収入が海外FX業者のみで低かったら税率が申告分離課税よりも低くできるのと、法人化して節税するという方法もあるのですが、恐らく全体的には国内FX業者を使った方が税金面で有利になる方が多いかと思います。
スワップポイントが高くておすすめの国内FX業者は?
以下、トルコリラ円(TRYJPY)のスワップポイントが高い国内FX業者を上から並べてみました。
スワップポイント/日(1万通貨) | |
---|---|
サクソバンク証券 | 54円 |
IG証券 | 49円 |
GMOクリック証券 | 48円 |
LIGHT FX | 46円 |
インヴァスト証券 | 45円 |
松井証券 | 45円 |
みんなのFX | 38.1円 |
外為どっとコム | 38円 |
ヒロセ通商 | 38円 |
SBI FX | 38円 |
JFX | 36円 |
各FX業者公式サイトに記載のスワップポイントカレンダーも一通り拝見したところ、トルコ中銀の政策金利が50%に利上げされたことで全般的にもトルコリラ円のスワップポイントは上昇傾向にあるようですが、その中でもサクソバンク証券がここ最近では一番平均値が高いように見えます。
それ以外では、IG証券・GMOクリック証券・LIGHT FX・インヴァスト証券・松井証券も高めで、ここ最近の平均値も殆ど差がないかと思います。
スワップポイントだけが全てではないにしても、スワップポイントで生活費を稼ぐつもりならより高いFX業者を選んだ方がいいですよね。
トルコリラでスワップポイント生活は可能?無理?メリット&デメリットまとめ!
最後に、トルコリラ取引のメリット&デメリットについて簡単にまとめておきます。
【メリット①】必要証拠金が低く、スワップポイントが高い!
以下、各通貨ペアの必要証拠金を比較してみましたが、トルコリラ円は他の高金利通貨ペアと比較してもレートが低い分、必要証拠金が少なくて済みます。
ロスカットされないロットサイズで長期保有するにしても、当然ですが必要証拠金が低い方がロットを大きくできますし、ロスカットまでの余力も増えるので有利になるのは間違いないですよね。
また、1万通貨当たりのスワップポイントでも、サクソバンク証券(2024年7月6日時点)だとトルコリラ円が54円、南アフリカランド円が15円、メキシコペソ円が17.16円と他の高金利通貨ペアと比較してもかなり高く、より高いスワップポイントをより大きいロットで保有しやすいことを考えると有利な条件であることがわかるかと思います。
【メリット②】トルコは平均年齢が若く、人口動態的にも将来性があるのが魅力!
トルコは平均年齢が約30歳ととても若く、人口ピラミッドを見ても若年層がとても多くて老人層が少なく、少子高齢化の日本(平均年齢が約50歳)とは全然違って潜在成長力がとても高い国だと言われています。
そんな国がハイパーインフレで通貨が暴落し、かつ凄く高金利になってお買い得感があるのが人気の理由かと思います。まあそれはトルコリラ円が50円くらいの頃から言われていた話で、今や5円も割ってるのですがw
【デメリット①】オスマン帝国時代から現在に至るまで地政学リスクが高い!
現在のトルコ共和国の前身はオスマン帝国という地中海を挟んで西ヨーロッパ・アフリカ大陸北部・中東を支配するイスラム教の大帝国で、第一次世界大戦後に滅亡するまで約600年存在してましたが、とにかく歴史的に見ても戦争が絶えず、現在戦争中のウクライナやイスラエルなどに関しても旧オスマン帝国の領域ですよね。
大昔から現在に至るまで地政学リスクが高いというのはご理解頂いていた方がいいかと思います。
【デメリット②】エルドアン大統領が元凶!政策金利50%でもハイパーインフレが抑えられない・・・
トルコではレジェップ・タイイップ・エルドアン氏というのがとても癖が強い独裁者のような方が大統領で、理論が通ってないような政策を無理矢理やることで有名な方なのですが、このエルドアン氏が大統領であることがトルコリラのハイパーインフレを招いている大きな要因であることは間違いないかと思います。
インフレを抑える為には中央銀行が金利を上げないといけないのに、このエルドアン大統領はなぜか金利を上げることを嫌い、トルコ中銀が利上げをしたら中銀総裁は即解雇されます・・・。過去に利下げをした時もインフレが落ち着いたからではなく、エルドアン大統領からの圧力が原因であり、インフレは全く抑えられていません・・・
現在トルコ中銀の政策金利はなんと50%にまで跳ね上がっており、当然その分スワップポイントは高くなるのですが、このような理由でトルコリラの暴落が抑えられず、度々トルコリラ買いの為替介入を実行しているものの、それでも抑えられていないというのが現状です。
尚、政策金利を50%まで引き上げたことでトルコのCPI(2024年6月分)はやや下がったものの、長年のインフレ問題の根絶がさらに進むのかどうかはわかりませんので、今後も注意して見ていく必要があるかと思います。
トルコリラ円・ドルトルコリラ・ドル円のレート早見表を作成!【2024年8月25日追記】
トルコリラ円(TRYJPY)はクロス円・合成通貨であり、「ドル円(USDJPY)÷ドルトルコリラ(USDTRY)」でレートが算出できます。参考までに、ドルトルコリラとドル円によってトルコリラ円のレートがどう変わるのかの早見表を作ってみました。
USDTRY→ /USDJPY↓ | 10 | 15 | 20 | 25 | 30 | 35 | 40 | 45 | 50 | 55 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
165 | 16.50 | 11.00 | 8.25 | 6.60 | 5.50 | 4.71 | 4.13 | 3.67 | 3.30 | 3.00 |
160 | 16.00 | 10.67 | 8.00 | 6.40 | 5.33 | 4.57 | 4.00 | 3.56 | 3.20 | 2.91 |
155 | 15.50 | 10.33 | 7.75 | 6.20 | 5.17 | 4.43 | 3.88 | 3.44 | 3.10 | 2.82 |
150 | 15.00 | 10.00 | 7.50 | 6.00 | 5.00 | 4.29 | 3.75 | 3.33 | 3.00 | 2.73 |
145 | 14.50 | 9.67 | 7.25 | 5.80 | 4.83 | 4.14 | 3.63 | 3.22 | 2.90 | 2.64 |
140 | 14.00 | 9.33 | 7.00 | 5.60 | 4.67 | 4.00 | 3.50 | 3.11 | 2.80 | 2.55 |
135 | 13.50 | 9.00 | 6.75 | 5.40 | 4.50 | 3.86 | 3.38 | 3.00 | 2.70 | 2.45 |
130 | 13.00 | 8.67 | 6.50 | 5.20 | 4.33 | 3.71 | 3.25 | 2.89 | 2.60 | 2.36 |
125 | 12.50 | 8.33 | 6.25 | 5.00 | 4.17 | 3.57 | 3.13 | 2.78 | 2.50 | 2.27 |
120 | 12.00 | 8.00 | 6.00 | 4.80 | 4.00 | 3.43 | 3.00 | 2.67 | 2.40 | 2.18 |
115 | 11.50 | 7.67 | 5.75 | 4.60 | 3.83 | 3.29 | 2.88 | 2.56 | 2.30 | 2.09 |
ちなみに、これから日米の金利差縮小で円高が加速し、仮にドル円が115円くらいまで下落したとしてもトルコリラ円は2~3円台で下げ止まるはず!という思い込みは禁物だと思ってます。
以下、トルコリラ円とドルトルコリラの月足チャートを見比べてみるとわかりますが・・・
ここ最近はFRBの利下げ開始が織り込まれて全般的にはかなりドル売りが加速しているにも関わらず、ドルトルコリラは未だに上がりっぱなしなんですよね。日米の金融政策がどうなろうがお構いなしで対ドルでも対円でもトルコリラが売られ続けており、トルコリラ自体が弱すぎるというのが現状です。
現時点ではまだまだ底が見えない状況で、トルコリラの本質的な買い材料が出てこないとなかなか底打ち反転というわけでにはいかないでしょうし、やはり0円になってもロスカットされないロットでの運用を基本線に考えた方が無難かと思います(目次1-4参照)。
以上、トルコリラのスワップ運用に興味がある方や検討されている方にとって、本記事の計算ツールが少しでもみなさまの日々のトレードで少しでもお役に立てば嬉しく思います。より多くの皆様に満足して使って頂きたいので、不具合やご意見等ありましたら遠慮なくご連絡頂ければ幸いです。
2024年9月2日(火)更新
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