「eagle blizzard Tech/World Tech」のEA検証開始!バックテスト・フォワードテストの分析・cx re/re2の比較検証・Tech-FX(旧CXCMarkets)の口座開設・入金方法についても解説

eagle blizzard cx/world cx

Tech-FX(旧CXC Markets)

新規口座開設2万円ボーナスキャンペーン開催中!

今回のキャンペーンは期間未定!

当ブログでの「eagle blizzard Tech/World Tech(旧CXC/World CXC)」のEA配布終了しました。

尚、当ブログ別途配布していた同シリーズFXDDXMともに現在は配布終了)の詳細については下記の記事をご参考ください。【2024年3月14日更新】

Tech-FX(旧CXCMarkets)で利用できる「eagle blizzard Tech」(eagle blizzard CXC)、「eagle blizzard World Tech」(旧eagle blizzard World CXC)のEA検証をしていきます。HIRO FX YOUTUBERさんの動画をご覧頂いている方でしたら、「eagle blizzard α」等よりも「eagle blizzard cx」の方が取引回数が大分多くて稼ぎもいいようなので、気になってる方も多いかもしれませんね。実際に使ってみたらどんな感じになるのでしょうか?

尚、HIRO FX YOUTUBERさん開発の朝スキャEAeagle blizzard α」、CXC Marketsの入金出金ボーナスキャンペーンに関する記事は下記よりご覧ください。



  1. 「eagle blizzard cx/world cx」とはどんなEA?α/Σ/worldとの違いは?推奨通貨ペアは?
  2. 「eagle blizzard cx/world cx」のパラメーター設定:α/Σとの違いは?
    1. entrytimeとは?
    2. hour/minuteとは? ※「eagle blizzard cx」のみ
  3. 「eagle blizzard cx」のバックテスト結果:α/Σと比較・優位性について【2021年12月20日修正】
  4. 「eagle blizzard world cx」のバックテスト結果:worldと比較・優位性について【2021年12月20日修正】
  5. 「eagle blizzard cx」のフォワードテスト分析(myfxbook):取引回数がすごい!
  6. 「eagle blizzard world cx」のフォワードテスト分析(myfxbook) :同じく取引回数がすごい!
  7. 「eagle blizzard cx re/re2」の比較検証(リアル口座)【随時更新】【2021年11月27日追記】
    1. re/re2比較検証(2021年11月21日~)の前提条件
    2. re/re2比較検証の中間結果&CXCMarketsのLP(リクイディティプロバイダー)更新について【2021年11月27日追記】
    3. CXCMarketsの新LPの反映のさせ方について【2021年12月2日追記】
    4. re/re2比較検証を1ヵ月実施した結果&LP更新後のパフォーマンスついて【2021年12月19日追記】
    5. CXCMarketsがLP更新後に早朝7:00~7:05のエントリーが可能(?)になっている件について【2021年12月22日追記】
  8. 「eagle blizzard CXC/World CXC」へリニューアル!旧バージョンEAとの変更点&バックテスト結果【2022年8月28日追記】【2023年5月28日更新】
    1. 旧バージョンEAとの変更点&利用開始までの流れ
    2. 過去1年間分のバックテスト結果(4段階のリスク設定別)
    3. フォワードテストはHIGH/NORMALを同条件で実施予定!【2022年9月19日更新】
    4. Ver1.00~3.00の違いは?パラメーター設定&バックテスト比較!【2022年11月7日更新】
    5. 約4ヵ月強フォワードテストした結果:Ver1.00と3.00、HIGHとNORMALのパフォーマンスの違いは?【2023年1月28日更新】
    6. Ver4.00リリース!3.00との違いは?パラメーター設定&バックテスト比較!【2023年2月16日追記】
    7. フォワードテストはVer4.00とVer3.00NORMALを同条件で実施予定!【2023年2月16日追記】
    8. Ver4.00とVer3.00NORMALのフォワードテスト比較検証の結果!Tech-FXと合併で打ち切り・・・【2023年5月28日追記】
  9. 「eagle blizzard Tech/World Tech」へリニューアル!バックテスト&フォワードテスト結果!【2023年5月28日追記】【2023年9月20日更新】
    1. 旧バージョンEAとの変更点&利用開始までの流れ
    2. 過去5年間分のバックテスト結果(0時台・1時台エントリー比較)
    3. フォワードテスト前提条件
    4. 3ヵ月間フォワードテストした結果:特徴のないFX業者になってしまった?【2023年9月20日追記】
  10. 【終了】当ブログでも「eagle blizzard Tech/World Tech(旧CXC/World CXC)」のEA配布対応中!【2024年3月14日更新】
    1. 既にTech-FX(旧CXCMarkets)で取引されている方は複数口座開設する前にお読みください【2021年12月14日追記】
    2. 当ブログのリンク経由でTech-FX(旧CXCMarkets)の口座開設
    3. Standard口座を開設し、最低1万円(もしくは100ドル)以上を入金
    4. Tech-FX(旧CXCMarkets)の口座番号(Standard口座)・お名前・メールアドレスを問合せフォームから送信【2021年12月14日追記】
    5. こちらで口座開設・入金を確認後、口座認証が出来次第、EAのダウンロードリンクをメール送信【2022年9月19日更新】
    6. EAを受け取ったらVPS上のMT4にセッティング(WebRequestの許可も忘れずに!)【2023年5月27日更新】

「eagle blizzard cx/world cx」とはどんなEA?α/Σ/worldとの違いは?推奨通貨ペアは?

GEMFOREXお嬢様

eagle blizzard cx/world cx」(現名称・eagle blizzard Tech/World Tech)はボラティリティーの低いオセアニア時間に5分足の逆張りスキャルをメインに行う朝スキャ型EAです。基本的なロジックはGEMFOREXにて公開されている「eagle blizzard」シリーズの他のEAと近く、CXCMarketsで利用する為にカスタマイズされたのが「eagle blizzard cx/world cx」です。

似たようなロジックのEAでも、使用するFX業者によって早朝のスプレッドやスリッページも変わってくる為、パフォーマンスも大きく変わります。その数あるFX業者の中でも、CXCMarketseagle blizzardシリーズのEAと一番相性がいいのではないかとされています。GEMFOREXやXM、Titanだとなかなか取引回数が伸びない中でも、CXCだとほぼ毎日取引を行い、しかも10個の通貨ペアを同時にポジションを獲るというようなこともあるようです。

尚、推奨通貨ペアについては、eagle blizzard cx」はα/Σ、「eagle blizzard world cx」はworldに近いですが、具体的な通貨ペアの選定についてはHIROさんのフォワードが公開されているmyfxbookをご参考ください。

下記はeagle blizzard cx」のページ内にあるAdvanced StatisticsSummaryをクリックすると見ることができますが、どの通貨ペアの取引回数が多いのか、成績がどうなのかが一目瞭然です。

eagle blizzard cx 推奨通貨ペア
引用元:myfxbook.com「hiroanimal > eagle blizzard cx」
eagle blizzard CXC」推奨通貨ペア(2022年9月19日現在)

GBPNZD,GBPAUD,EURNZD,AUDNZD,EURAUD,GBPCAD,GBPCHF,AUDCAD,NZDCAD,USDJPY,NZDCHF,EURCAD,EURCHF,USDSGD ※横線を入れてる通貨ペアは現在非推奨

eagle blizzard world cx」のページでも同様にAdvanced StatisticsSummaryを確認していきます。cxの推奨通貨ペア以外の通貨ペア(ドルストレート・クロス円がメイン)を推奨としているのがworld cxです。

eagle blizzard world cx 推奨通貨ペア
引用元:myfxbook.com「hiroanimal > eagle blizzard worid cx」
eagle blizzard World CXC」推奨通貨ペア(2022年9月19日現在)

GBPJPY,AUDUSD,GBPUSD,CHFJPY,NZDJPY,NZDUSD,EURGBP,EURUSD,CADJPY,EURJPY,USDCAD,USDCHF,CADCHF ※横線を入れてる通貨ペアは現在非推奨



「eagle blizzard cx/world cx」のパラメーター設定:α/Σとの違いは?

ゲムフォレックス ハート

現在本EA最新バージョンは「eagle blizzard Tech/World Techです。旧バージョンEAeagle blizzard cx/world cx)よりもパラメーターの項目が増えている点には注意が必要です。【2023年5月28日更新】

eagle blizzard cx/world cx」のパラメーター(初期値)ですが、下記赤丸で囲ったところがGEMFOREXの「eagle blizzard」シリーズではなかった項目です。

eagle blizzard cx パラメーター設定
eagle blizzard cx パラメーター
eagle blizzard world cx パラメーター設定
eagle blizzard world cx パラメーター

entrytimeとは?

MT4時間の何時からエントリーを開始するのかを指定する項目です。

GEMFOREXの「eagle blizzard」シリーズだと内部ロジックに組み込まれているようですが、CXCGEMFOREXはMT4時間にズレがある為、CXC夏時間用・冬時間用の時間を手動で切り替えられるように新たにこの項目が加えられたようです。

冬時間の時は22(日本時間で朝7時)、夏時間の時は21(日本時間で朝6時)と設定します。

hour/minuteとは? ※「eagle blizzard cx」のみ

強制クローズ時間を指定する項目で、swallow blizzard」のExitTimeと同じです。トレンドが出てきて含み損が拡大する前に決済して損失を最小限に抑えることを目的で設けられた項目です。

swallow blizzard」と違うのは分単位で時間を設定できるようになっている点です。初期値のhour:2・minute:0であればCXC時間の2時00分(日本時間AM11時)の時点でポジションを保有していた場合に強制クローズされます。

もし東京時間オープン時(日本時間AM9時)には決済しておきたい場合、hour:0・minute:0と設定します。



「eagle blizzard cx」のバックテスト結果:α/Σと比較・優位性について【2021年12月20日修正】

ゲムフォレックス ハッピーな猫

まず、「eagle blizzard cx」のバックテストを下記の条件で行いました。

AUDNZD5分足・初期証拠金10,000ドル・1ロット()・パラメーターはロット以外は初期値のままで、期間は過去1年間分(2020年11月13日~2021年11月12日です 。また、AUDNZDのスプレッドはCXCだと平常時でだいたい実測2.5pips前後ですが(GEMFOREXだと3.0~3.5pipsくらい)、早朝なので広めに見て倍の5.0pips(に設定しました。
※1ロット=10万通貨
※実際の早朝スプレッドはもっと大きく広がります。あくまで参考値としてください。

eagle blizzard cx パラメータ設定
eagle blizzard cx ストラテジーテスター設定
eagle blizzard cxバックテスト結果

eagle blizzard α/Σと同じようにプロフィットファクター・勝率がとても高く、ハイパフォーマンスな結果が出てきました。

ここで、もし同じ状況でバックテストして同じような結果が出てくるなら、スプレッド取引時間の点でCXCの方がやや有利ということになるのではないかとも考えられますよね。GEMFOREXが日本時間の朝7:00~7:09の間でエントリー不可なのに対して、CXCエントリー不可なのが7:00~7:04で、7:05からエントリー可能)です。この5分の差はわりと大きいのかなと思いまして・・・

CXCMarketsLP更新後に早朝7:00~7:05のエントリーが可能(?)になっている件について追記しています。詳細について興味のある方は後述の項目をご確認ください。【2021年12月22日追記】

というわけで、AUDNZDを上記と同じ条件で過去3年分のeagle blizzard cx/α/Σの比較をしてみました。
※CXCとGEMFOREXではMT4時間にズレがある為、それぞれのMT4からヒストリカルデータの取得を行っています。
※スプレッドはcx:5pips、α/Σ:6pipsとしました。ひとまず常時スプレッドの倍で設定してます。

2020年11月13日-2021年11月12日eagle blizzard cxeagle blizzard αeagle blizzard Σ
純益(USD)10,22513,18113,354
プロフィットファクター9.0016.1517.28
損益レシオ0.411.081.02
最大ドローダウン4.99%1.69%1.68%
総取引数254286269
勝率95.67%93.71%94.42%
2019年11月13日-2020年11月12日eagle blizzard cxeagle blizzard αeagle blizzard Σ
純益(USD)11,95312,42412,612
プロフィットファクター13.7020.1722.84
損益レシオ1.141.591.87
最大ドローダウン5.95%2.44%2.46%
総取引数261246225
勝率92.34%92.68%92.44%
2018年11月13日-2019年11月12日eagle blizzard cxeagle blizzard αeagle blizzard Σ
純益(USD)1,7232,2612,151
プロフィットファクター1.601.701.67
損益レシオ0.290.340.37
最大ドローダウン18.2%22.84%22.78%
総取引数163176156
勝率84.66%83.52%82.05%

若干α/Σの方がパフォーマンスが上のように見えますが、GEMFOREXとCXCの取引時間の差を考慮すれば結局トータルで同じくらいということになるのかどうかですが・・・ここで必ず確認しなければいけないのが、cx/α/Σのバックテストの総取引数の中でどれだけ無効の取引(cxはMT4時間22:00~22:04α/ΣMT4時間0:00~0:09の間のエントリー)が含まれているかですね。
※冬時間で、CXCのMT4時間22:00 = GEMFOREXのMT4時間0:00 = 日本時間の朝7:00です。

以下、eagle blizzard Σ2020年11月13日-2021年11月12日)の全269回の取引の中のごく一部分です。0:00~0:09の間のエントリーは一番左側の列で×をつけ、0:10以降の有効な取引のみ黄色にしています。

eagle blizzard Σ 有効な取引回数

全269回の取引のうち、有効な取引53回無効な取引216回となっていて、なんとこの中で有効な取引2割しかないのです・・・

eagle blizzard αも同様に確認してみましたが、全286回の取引のうち、有効な取引56回無効な取引230回で、同じく有効な取引2割しかありません。

次に、以下eagle blizzard cx2020年11月13日-2021年11月12日)の全254回の取引の中のごく一部分です。22:00~22:04の間のエントリーは一番左側の列で×をつけ、22:05以降の有効な取引のみ黄色にしています。

eagle blizzard cxバックテスト無効な取引の割合は?

CXC22:05(GEMFOREXの0:05)以降でエントリー可能な為、 その分だけ有効な取引数の割合はやや多くなっており、eagle blizzard cxで同じ期間なら有効な取引94回無効な取引160回で、有効な取引は全体の約4割です。

つまり、eagle blizzard cxの方が実質の取引回数が多くなり、バックテストだと有利という結論になります。

尚、実際の相場だと22:05~22:10夏時間なら21:05~21:10)辺りはスプレッドが広くて約定しにいのではないかと思われるのですが、ヒロさんのフォワードが公開されているmyfxbookを見てみると、この時間帯でも結構約定することが多いようです。
※CXCのMT4時間はGEMFOREXと2時間のズレがあります。GEMFOREXの0:00~0:09は、CXCでは22:00~22:09(夏時間だと21:00~21:09)です。

eagle blizzard cx myfxbook約定時間

直近だとわりとこの時間帯でも約定していますが、過去に遡ってみるとこの時間帯のエントリーが殆どない時期もあったりもします。ただ、GEMFOREXでは全く約定しない時間帯でもCXCだとわりと約定しているというのも事実なので、年間トータルで見るとこの差は大きいのかなと思います。

なぜ実際にリアル稼働させたらcxの方が取引回数が多くて、αΣが少ないのかというのも、CXCの方がスプレッドやスリッページ等で有利で相性がいいというのもあるかもしれませんが、GEMFOREX・CXC間の取引時間の差によるところも大きいのではないかと思います。



「eagle blizzard world cx」のバックテスト結果:worldと比較・優位性について【2021年12月20日修正】

次に、「eagle blizzard world cx」のバックテストを行っていきますが、GEMFOREXの「eagle blizzard world」のパフォーマンスが今のところ芳しくない状況(長い目で見たらまだわかりませんが)なので、world cxだとどうなるのかは気になるところですね。

下記はGEMFOREX公式サイトで公開されている「eagle blizzard world」のデータです。

eagle blizzard worldパフォーマンス公開情報1
eagle blizzard worldパフォーマンス公開情報2

というわけで、「eagle blizzard world cx」のバックテストを下記の条件で行いました。

AUDUSD5分足・初期証拠金10,000ドル・1ロット()・パラメーターはロット以外は初期値のままで、期間は過去1年間分(2020年11月13日~2021年11月12日です 。また、AUDUSDのスプレッドはCXCだと平常時でだいたい実測2.3pips前後ですが(GEMFOREXだと2.0pips前後)、早朝なので敢えて広めに見て4.6pips(に設定しました。
※1ロット=10万通貨
※実際の早朝スプレッドはもっと大きく広がる場合があります。あくまで参考値としてください。

eagle blizzard world cx バックテストパラメーター
eagle blizzard world cx ストラテジーテスタースプレッド
eagle blizzard world cx バックテスト結果

eagle blizzard cxと同じようにプロフィットファクター・勝率がとても高く、ハイパフォーマンスな結果ですね。利益はcxAUDNZDの半分くらいですが、これは取引回数が少ないからで、それ以外のパフォーマンスはほぼ同じですね。

ここで、「eagle blizzard world」と同じ条件で過去3年分のバックテストの比較をしてみます。
※CXCとGEMFOREXではMT4時間にズレがある為、それぞれのMT4からヒストリカルデータの取得を行っています。
※スプレッドはworld cx:4.6pips、world:4pipsとしました。ひとまず常時スプレッドの倍で設定してます。

2020年11月13日-2021年11月12日 eagle blizzard world cxeagle blizzard world
純益4,3956,323
プロフィットファクター9.788.34
損益レシオ0.870.88
最大ドローダウン4.40%6.38%
総取引数110157
勝率91.82%90.45%
2019年11月13日-2020年11月12日 eagle blizzard world cxeagle blizzard world
純益1,9903,525
プロフィットファクター2.262.27
損益レシオ0.910.82
最大ドローダウン7.85%6.40%
総取引数101131
勝率71.29%73.28%
2018年11月13日-2019年11月12日 eagle blizzard world cxeagle blizzard world
純益-2,137-537
プロフィットファクター0.290.82
損益レシオ0.330.41
最大ドローダウン22.41%26.46%
総取引数6681
勝率46.97%66.67%

年間マイナスの年もありますが、このバックテストの結果だけ見るとworldの方がややパフォーマンスが上のように見えますね。ただ、これもα/Σ/cxの比較の時と同様、バックテストの中にどれだけGEMFOREX&CXCの取引可能時間外による無効の取引)が含まれているかによりますので、それをこれから確認していきます。

CXCMarketsLP更新後に早朝7:00~7:05のエントリーが可能(?)になっている件について追記しています。詳細について興味のある方は後述の項目をご確認ください。【2021年12月22日追記】

以下、eagle blizzard world2020年11月13日-2021年11月12日)の全157回の取引の中のごく一部分です。0:00~0:09の間のエントリーは一番左側の列で×をつけ、0:10以降の有効な取引のみ黄色にしています。

eagle blizzard world 有効な取引回数

全157回の取引のうち、有効な取引47回無効な取引110回となっていて、α/Σよりはやや比率は高いものの、この中で有効な取引3割のみです。

次に、以下eagle blizzard world cx2020年11月13日-2021年11月12日)の全110回の取引の中のごく一部分です。22:00~22:04の間のエントリーは一番左側の列で×をつけ、22:05以降の有効な取引のみ黄色にしています。

eagle blizzard world cxバックテスト無効な取引の割合は?

CXC22:05(GEMFOREXの0:05)以降でエントリー可能な為、cxと同様にその分だけ有効な取引数の割合はやや多くなっており、eagle blizzard world cxで同じ期間なら有効な取引42回無効な取引68回で、有効な取引は全体の約4割です。

つまり、eagle blizzard world cxの方が実質の取引回数が多くなり、バックテストだと有利という結論になります。

尚、HIROさんのフォワードが公開されているmyfxbookを見てみると、0:00~0:09の間(GEMFOREXのMT4時間) でも約定する時は結構多いようです。
※CXCのMT4時間はGEMFOREXと2時間のズレがあります。GEMFOREXの0:00~0:09は、CXCでは22:00~22:09(夏時間だと21:00~21:09)です。

eagle blizzard world cx myfxbook約定時間

過去に遡って見てみても、eagle blizzard world cxの場合、この時間帯のエントリーは結構多いです。cxよりも大分多いように見えます。eagle blizzard world cxはバックテストに近いパフォーマンスを期待できるかもしれませんね。



「eagle blizzard cx」のフォワードテスト分析(myfxbook):取引回数がすごい!

ゲムフォレックス 踊るネコ

朝スキャEAはフォワードテストがどうなのかが大事なところですが、ここではHIROさんのフォワードが公開されているmyfxbookを見ていきたいと思います。

まず、右側のChartのProfitタブをクリックすると、過去の損益の推移がグラフで表示されます。

eagle blizzard cx フォワードテスト結果1

2021年5月半ばにスタートし、約半年間約40万円の利益が出ており、最大ドローダウン11.61%となっています。Deposits517,062円となっていますが、最初からこの金額が元金だったわけではないようです。

下記はTrading Activity欄のHistoryタブをクリックし、Actionでフィルターをかけると確認できる画面です。

eagle blizzard cx フォワードテスト結果2

2021年5月17日に154,000円を入金してスタートしており、ロット0.1からスタートして少しずつ上げていっているようです。6月2日・8日に追加入金して、入金額の合計が517,062円となっています。尚、ロットは9月に最大で0.85まで上げていましたが、大きめのドローダウンの後は0.4~0.6辺りまで落としているようです。

次に、Advanced Statistics欄のTradesタブでパフォーマンスの詳細を見ていきます。

eagle blizzard cx フォワードテスト結果3

まず、トレード回数半年で291回もあるのはすごいですね。バックテストだと過去1年で254回だったのですが、それを既に半年で大きく上回っているのです。GEMFOREXで公開されているeagle blizzard αの取引回数も9カ月176回ですし、圧倒的に多いのがわかるかと思います。

損益レシオについてバックテストで見てみてもだいたいこれくらいでしょうし、最近大きなドローダウンがあったからか勝率プロフィットファクターは下がったものの、それでもいい数字ではないかと思います。



「eagle blizzard world cx」のフォワードテスト分析(myfxbook) :同じく取引回数がすごい!

ゲムフォレックス ぐっ

次に、 「eagle blizzard world cx」 についてもHIROさんのフォワードが公開されているmyfxbookを見ていきたいと思います。

まず、右側のChartProfitタブをクリックして、過去の損益の推移をグラフで表示させます。

eagle blizzard world cx フォワードテスト結果1

2021年9月後半に元金154,000円でスタートし、約2ヵ月約8万円の利益最大ドローダウン8.27%となっています。

下記Trading Activity欄のHistoryタブをクリックし、Actionでフィルターをかけて確認してみると、最初からこの元金で、追加入金はないようです。ここまで月利約26%ペースはすごいですね。ロットは0.1からスタートして徐々に上げていき、今のところ0.55に落ち着いているようです。

eagle blizzard world cx フォワードテスト結果2

次に、Advanced Statistics欄のTradesタブでパフォーマンスの詳細を見ていきます。

eagle blizzard world cx フォワードテスト結果3

まず、トレード回数2ヵ月で98回ということは半年で294回なので、eagle blizzard cx」と同じかやや上回るくらい取引回数が多いですね。

バックテストだと過去1年で110回という結果だったのに、フォワードだと僅か2ヵ月でこれに肉薄する取引回数になっています。GEMFOREXで公開されているeagle blizzard worldの取引回数も5カ月半56回しかないですし、圧倒的に多いのがわかるかと思います。

損益レシオはバックテストと同じくらいで、勝率が若干低めなのが気になりますが、まだスタートしてから2ヵ月ですからね。プロフィットファクターは高めですし、今のところパフォーマンス高くていい感じできてますね。



「eagle blizzard cx re/re2」の比較検証(リアル口座)【随時更新】【2021年11月27日追記】

ゲムフォレックス 興奮するうさぎ

HIROさんのYoutubeチャンネルツイッターで既にご覧頂いている方も多いかもしれませんが、現在(2021年11月21日)の「eagle blizzard cx」の最新版が「eagle blizzard cx re2」ですが、前のVerのeagle blizzard cx re」の方が今の相場に合っていて、推奨とされています。

re2の方がクローズタイミングが早く(つまり利幅が狭い)、勝率が高いのですが、CXCが若干スリッページしやすいということもあり、利幅が広めのreの方が長期的に見てプロフィットファクターがいいとのことです。

ただ、こちらで何か根拠のあるデータを持っているわけではありませんので、ひとまずrere2を暫く同時に別々のリアル口座で稼働させてみて比較検証してみたいと思います。

現時点(2021年11月21日)でもう既に何名かの方に当ブログからEAを配布させて頂いておりますが、「eagle blizzard cx re/re2」の両方を配布させて頂いており、恐らく当面は両方配布してユーザー様にご判断頂く方向になるかと思います。

re/re2比較検証(2021年11月21日~)の前提条件

EAがre/re2の違いがある以外は全て下記の条件で統一とさせて頂きます。

  • 証拠金1万円強
  • 0.01ロット
  • 稼働させる通貨ペア:14種類
    GBPNZD,GBPAUD,EURNZD,AUDNZD,EURAUD,GBPCAD,GBPCHF,AUDCAD,NZDCAD,USDJPY,NZDCHF,EURCAD,EURCHF,USDSGD
  • パラメーターはロット以外初期値のまま
  • VPSはお名前.com デスクトップクラウド for mt4

パラメーターの初期値で違いがある点が強制クローズ時間(exithour=hour、exitminute=minute)ですが、HIROさんの見解だと今の相場ではむしろなくてもいい項目とのことですので、ここは特にいじらずにそのままにしておきます。まあCXC時間の2時(日本時間のAM11時)までポジション保有されることはmyfxbookの取引履歴を見る限りではまずなさそうですし・・・

eagle blizzard cx re パラメーター設定
eagle blizzard cx re パラメーター設定
eagle blizzard cx re2 パラメーター設定
eagle blizzard cx re2 パラメーター設定

下記はお名前.comのVPS上のMT4×2台をスクショした画像です。ご覧の通り同じVPS上にCXCのMT4を2台並べて稼働オンにしています。

eagle blizzard cx  re/re2 MT4比較

ひとまず2週間か1ヵ月か暫く同時に稼働させてみて、進捗状況や結果についてはまた本記事で随時更新していきます。

re/re2比較検証の中間結果&CXCMarketsのLP(リクイディティプロバイダー)更新について【2021年11月27日追記】

まだ比較検証始めて1週間ですが、かなりはっきりとre/re2の間で差が出ているので中間結果ということで報告させて頂きます。以下、取引履歴の比較(文字が小さいのでクリックもしくは拡大してご確認ください。)ですが、reの方が大分優勢な結果になっています。

eagle blizzard cx  re 中間結果
eagle blizzard cx re
eagle blizzard cx re2中間結果
eagle blizzard cx re2

約定した通貨ペアが全部同じわけではないですが、赤枠で囲ったクローズの価格を比較してみると一目瞭然ですね。内部ロジックの差(クローズタイミング)がそのままわかりやすく結果に現れており、利幅を広く取っているreの方が今の相場に合っているようです。

一応当ブログでは予定通りあと1週間は比較検証を続けますが、正直もうreに絞ってもいいかもしれませんね。

また、HIROさんCXCMarketsスリッページが改善する旨をYoutubeツイッターで告知されておりますが、その中で触れられているLP(リクイディティプロバイダー)の更新とはどういうことなのかよくわからないという方向けに超ざっくりと説明したいと思います。

まず、リクイディティプロバイダー(Liquidity Provider = LP)とは、FX業者に為替レートを配信している金融機関のことで、FX業者は複数のLPと提携することで、取引の流動性を確保しています。LPは世界中にたくさんあり、その提携しているLPによって配信レートに差があります。また、提携しているLPの数が多い方が有利な価格でマッチングしやすく、スリッページが起きにくいとも言われています。

CXCMarketsはどのLPと提携するのか、LPの提携数をどうするのか等を見直したということだと思いますので、来週以降で「eagle blizzard cx/world cx」の収益に好影響をもたらすのかどうかも合わせて注目して見ていきたいと思います。

CXCMarketsの新LPの反映のさせ方について【2021年12月2日追記】

既にヒロさんのツイッターで共有されていますが、当ブログでも新LPの反映のさせ方を載せておきます。この作業をしないと旧LPのままで、新LPが反映されませんので、若干面倒ですが既に「eagle blizzard cx/world cx」を稼働されている方は必ず本作業をするようにしてください。

まず、MT4の気配値表示のところで右クリックをして、「すべて表示(S)」をクリックしてください。下の方へスクロールすると「EURUSD.」「USDJPY.」といったように後ろにドットがついた通貨ペア(背景が水色)がいっぱい表示されます。この後ろにドットのついた通貨ペアが新LPが反映されているものになります。後ろにドットがつくという点ではXMZero口座と同じですね。

裁量や他のEAでアクティブのポジションがある状態だと、「すべて表示(S)」をクリックしてもドットつきの通貨ペアが表示されない場合もあるようです。その場合はポジションをクローズしてからもう一度お試し頂き、それでも表示されない場合はCXCMarketsのサポートへお問合せください。

「eagle blizzard cx/world cx」新LP反映のさせ方1
「eagle blizzard cx/world cx」新LP反映のさせ方2

ちなみに、新LPが反映されたドットのついた通貨ペアは、通貨ペアリスト(上部メニューの表示タブ)の中では「ForexY」の中に入っています。括弧の中が文字化けしてるのが気持ち悪いですが、普通に取引できるのを確認済みなので大丈夫ですw
※従来の旧LPの通貨ペア(ドットなし)は「Forex」にあります。

「eagle blizzard cx/world cx」新LP反映のさせ方3

それでは、従来のドットなしの通貨ペアをドットありのものへ置き換える作業をしていきます。

下記画像のようにGBPNZD」⇒「GBPNZD.」へ置き換える場合、気配値表示の「GBPNZD.」を右側の「GBPNZD」のチャートへドラッグ&ドロップしてください。これだけで「GBPNZD」⇒「GBPNZD.」へ置き換わるのですが、赤丸をつけた個所がドットのついた通貨ペアに変わっているかどうかを念の為に確認ください。

「eagle blizzard cx/world cx」新LP反映のさせ方4-1

この作業を稼働させている通貨ペアの分だけ繰り返してください。

CXCMarketsのMT4をいっぱい稼働されている方は、本記事の一番下にもリンクを貼っていますが、必要に応じてチャートの組表示を活用すると作業が少しは楽になるかもしれません。
※私自身はCXCのMT4は2つのみなので、上記のドラッグ&ドロップのみでやっても大した負担ではなかったですが・・・

尚、ドラッグ&ドロップしてもパラメーターが変わることはないはずですが、一応パラメーターが変更になっていないかは確認しておいた方がいいかと思います。ロットが想定よりも桁一つ多い状態で稼働させてしまうとか冗談では済まないですからね・・・

作業としてはこれだけですが、これでスリッページが解消されていて、収益増に繋がったらいいんですけどね。暫く稼働させてどうなるか様子を見てみたいと思います。

re/re2比較検証を1ヵ月実施した結果&LP更新後のパフォーマンスついて【2021年12月19日追記】

eagle blizzard cx re/re2の比較検証を始めて1ヵ月経ちましたので、パフォーマンスを比較して見ていきたいと思います。

この1か月間で稼働を止めたのはCXCMarketsLP更新の作業があった2021年12月1日のみです。それ以外の日はVIX指数(恐怖指数)が急上昇していた時も含めて全ての日で稼働させています。当ブログでの稼働はあくまで検証を目的としており、本来なら稼働を止めた方がいい日でも敢えて稼働させていますので、その点については予めご了承ください。

2021年11月21日~12月17日の間稼働させた結果が下記の通りです。

eagle blizzard cx フォワードテスト結果
eagle blizzard cx re 1ヵ月間のパフォーマンス
eagle blizzard cx フォワードテスト結果
eagle blizzard cx re2 1ヵ月間のパフォーマンス

残念ながらともにトータルマイナスで、ご覧の通りプロフィットファクター・勝率・損益レシオのいずれも期待値を下回る結果になってしまったのですが、2021年11月29日(CXCのMT4時間だと11/28の22時台)で爆損したのが大きく響きました。それ以外の日は大きな波乱もなく、期待値通りのパフォーマンスでした。

eagle blizzard cx フォワードテスト結果
eagle blizzard cx re ドローダウンの大きい箇所
eagle blizzard cx フォワードテスト結果
eagle blizzard cx re2 ドローダウンの大きい箇所

この2021年11月29日(月)だけでもreが-1,655円、re2が-1,097円という結果で、この日の損失を除けばそれなりのパフォーマンスにはなっていることはわかるかと思います。
※reの方が損失が大きくなっているのは、内部ロジックのストップ幅がre2よりやや広めだからではないかと思われます。

では、この日は何がまずかったのかというと、前営業日の26日(金)の時点でVIX指数の日足で大きな上窓を作って急上昇している相場(下記チャートの一番右側の青丸)だということです。

VIX指数日足チャート 上窓急上昇
Investing.com VIX指数日足チャート

ダウ先物や日経平均先物辺りを合わせても見てもいいのですが、多分VIXが一番わかりやすいと思います。

早朝のニュージーランドやオーストラリアの指標発表の時に敏感に反応して約定してしまうことがあるのは確認済みですが、要するに普通じゃない相場の時に朝スキャEAは想定外の反応をしてしまうことがあるようなので、VIXが急上昇してる時というのは普通じゃない相場なので基本的には避けるのが無難ではないかと思います。

また、今回の場合はさらに言うなら週末リスクというのもありますね。相場が動いていない土日の間に、為替相場が窓開けスタートするかもしれないようなビッグニュース(オミクロン株がどうのとか)が飛び込んでくるようならVIXとか関係なしで止めておいた方がいいと思います。

まあ今回のように一回ドカンとやられてしまうと、損失分をコツコツと取り戻すのに結構時間がかかりますので、それなら怪しいところだけ止めるようにした方がコスパがいいということになります。稼働オンオフの判断をする際にご参考ください。

尚、今回の検証期間中にCXCMarkets2021年12月1日LP更新しましたが、その後のパフォーマンスがどうなっているのかがすごく気になる点ではないかと思います。

2021年12月1日以降の2週間稼働させた結果が下記の通りです。

eagle blizzard cx フォワードテスト結果
eagle blizzard cx re LP更新後のパフォーマンス
eagle blizzard cx フォワードテスト結果
eagle blizzard cx re2 LP更新後のパフォーマンス

ご覧の通り期待値通りの結果になりましたが、LP更新スリッページが解消されているということでいいのでしょうか?まあ今のところ特に波乱はないようですが・・・

ちなみに、こうなるとやはりパフォーマンスはre>re2で差が出てくるようですね。取引回数はre2の方が多いものの、利益はreの方が倍くらい多いですし、やはりreの方がおすすめですね。

検証は年末年始を挟んで継続の予定ですが、タイミングを見てworld cxのフォワードテストも実施予定です。進捗があればまた追記していきたいと思います。

CXCMarketsがLP更新後に早朝7:00~7:05のエントリーが可能(?)になっている件について【2021年12月22日追記】

CXCMarketsでは従来早朝7:00~7:05のエントリーが確認できていない為、エントリーできないという前提で「eagle blizzard cx/world cs」のバックテストの結果の箇所について先日修正しておりました。

myfxbookの過去7カ月分のフォワードテストの取引履歴を見てもこの時間帯のエントリーは一度もありませんので、メンテナンスタイムなのだろうという前提ですね。

しかし、今週に入ってからなんと早朝7:00~7:05CXCのMT4時間で22:00~22:05)の間で取引が行われており、従来の前提をあっさりと覆す状況になりましたw

eagle blizzard cx re 7:00-7:05でも取引実施

過去一度もなかったこの時間帯でのエントリーですが、EA自体はずっと同じものを使ってますので、考えられる要因としてはタイミング的にもLP更新(ドットつき通貨ペア)したから以外考えられませんが・・・

というわけでCXCMarketsのサポートへ取引時間・エントリー可能について確認してみましたが・・・何度かやり取りが続いた結果、結論としては公式サイトに記載の通りの取引時間であって、そもそも早朝7:00~7:05の間も取引可能とのことでした。
以下、公式サイト記載の取引時間の引用です。

取引時間帯はいつですか?

米国夏時間:「3月の第2日曜日 ~ 11月の第1日曜日」がサマータイム適用期間です。
米国夏時間: 日本時間 (月)午前6:00〜(土)午前5時55分
米国冬時間: 日本時間 (月)午前7:00〜(土)午前6時55分

引用元:CXCMarkets FAQ

ただ、早朝7:00~7:05に関しては下記のような回答を頂いています。

  • 毎朝7:00~7:05の間は5分間のチャート修正時間(メンテナンスタイム)
  • この間はチャートが表示されない可能性があるが、取引は可能

取引は可能だけど、メンテナンス中だからチャートが表示されないかも・・・だそうですw LP更新したことが要因なのかどうかの明確な回答は残念ながら得られませんでしたが・・・

まあでも今まで7:00~7:05の間でEAのエントリーがなかったのはこのメンテナンスが原因でしょうし、従来の旧LPではエントリーチャンスがなかった時間帯で、新LPでは今後もエントリーがありうるともいえるわけで、スリッページが減るだけでなく、想定以上に取引回数が増える可能性もあるともいえるかと思います。

LP更新してからここまでは順調にきてますが、思ってた以上に期待値が高いかもしれませんね。今後検証を続けて様子を見ていきたいと思います。



「eagle blizzard CXC/World CXC」へリニューアル!旧バージョンEAとの変更点&バックテスト結果【2022年8月28日追記】【2023年5月28日更新】

ゲムフォレックス ハート

旧バージョンEAとの変更点&利用開始までの流れ

先日「eagle blizzard cx/world cx」がリニューアルされ、「eagle blizzard CXC/World CXC」と名称も変わりました!旧バージョンからの主な変更箇所は以下3点です。

eagle blizzard CXC/World CXC」の旧バージョンEAとの変更点
  1. コードの整理
  2. パラメーター設定で4段階のリスク設定(HIGH/NORMAL/LOW/HYPER LOW)できる項目が追加
  3. webrequestの導入

ユーザー側が気を付けるべきは23ですが、まず新バージョンEAではパラメーター設定で4段階のリスク設定できる項目が追加以下画像②のBuy_Trade_Risk/Sell_Trade_Risk)されました。

eagle blizzard CXC/World CXC パラメーター設定

初期値NORMAL(これが旧バージョン:eagle blizzard cx reに該当)ですが、HIGH・NORMAL・LOW・HYPER LOW4段階設定が可能です。具体的にどれだけパフォーマンスの期待値が違うのかはバックテストで確認しておきましょう。

また、①(Buy_Trade/Sell_Trade)では買い(Buy)売り(Sell)のエントリーオンオフ(true/false)が設定できるようになってますが、トレンドが出てるような通貨ペアで片側だけエントリーさせないといったことも可能ですし、(Trail_Start/Trail_Stop)ではトレーリングストップの設定をユーザー側で調整できるようになっており、新バージョンEAはかなり細かくカスタマイズができるようになっており、従来に比べると玄人志向なEAになりましたね。

ちなみに、上記画像にて青枠で囲ってる項目ですが、従来と初期値が変わってます。ロット0.01(旧バージョンでは0.65)、Max_Spread40.0(旧バージョンでは100.0)がeagle blizzard CXC/World CXC初期値です。

次に、新バージョンEAではIB縛りの仕方が従来と変わります。

従来は開発者がEA一つ一つに対してIB縛りのコーディングをした上でメール配布をしてましたが、
新バージョンになってからはユーザー自身がEAダウンロードリンクからEAのダウンロードを行うことになるのですが、利用したい口座番号事前に申告してEA利用の許可を得る流れになります。
EAをダウンロードしただけでは利用できません。必ず利用予定の口座番号等を事前に連絡して許可を得ておく必要があります。

尚、MT4EAセッティング時webrequestURLを入力しておく必要があります。MT4メニュー上部「ツール」の「オプション」を開きます。

eagle blizzard CXC/World CXC WebRequest設定方法1

エキスパートアドバイザ」タブにある「WebRequestを許可するURLリスト」にチェックを入れ、以下URLhttp://hiro-fx-youtuber.com/」を入力してOKボタンを押せば設定完了です。

eagle blizzard CXC/World CXC WebRequest設定方法2

当ブログから旧バージョンEAを入手された方で、新バージョンEAeagle blizzard Tech/World Tech)のご利用をご希望の方は、以下の情報を問合せフォームからご送信ください。

  1. 口座番号:
  2. CXC-ID:(5桁)
  3. お名前:(アルファベット表記)

※新規で新バージョンEAが欲しいという方はこちらをご確認ください。

過去1年間分のバックテスト結果(4段階のリスク設定別)

eagle blizzard CXC」のバックテスト4段階のリスク設定(HIGH/NORMAL/LOW/HYPER LOW)別で実施した結果が下記の通りです。
※期間「2021年8月1日~2022年7月31日」・AUDNZD5分足・証拠金1万ドル・1ロット・スプレッド5.0pips固定が共通項目です。

HIGHNORMALLOWHYPER LOW
純益1,391.041,448.211,106.39299.37
プロフィットファクター1.803.46102.77-
損益レシオ0.540.695.01-
最大ドローダウン5.04%3.40%3.40%2.17%
総取引数221114439
勝率76.92%83.33%95.35%100.00%

取引回数にかなり顕著に差が出てますね。エントリーを厳選すると勝率が大きく上がるものの取引回数が激減し、リスクを取って取引回数を上げ過ぎれば必ずしもいいわけではなく、NORMAL(従来のeagle blizzard cx re)が一番いい按配のようで、一番いいパフォーマンスになってます。

フォワードテストについてもNORMALでやっていきたいと思いますが、暫く稼働させてみて結果についてはまた後日追記させて頂く予定です。

フォワードテストはHIGH/NORMALを同条件で実施予定!【2022年9月19日更新】

ようやく使えるVPSのリソースが確保できましたので、これから「eagle blizzard CXC」のフォワードテストを行いますが、HIGH/NORMAL用の2台MT4を同条件で稼働させて比較検証していきたいと思います。

eagle blizzard CXC」フォワードテスト前提条件
  • 2つの口座HIGH用・NORMAL用)を用意し、MT4×2台を同じVPS内で稼働
  • 使用するVPSお名前.comデスクトップクラウド
  • 証拠金はともに12万円(10万円入金+2万円ボーナス)で、全通貨ペア0.12ロットでスタート
  • 稼働させる9個通貨ペアGBPNZD,GBPAUD,EURNZD,AUDNZD,EURAUD,GBPCAD,AUDCAD,NZDCAD,EURCAD
  • 相場状況次第では私自身の判断で一時的に稼働を止める場合あり

パラメーター設定は下記の通り、2台のMT4でリスク設定の箇所だけが異なります。

「eagle blizzard CXC」フォワードテストパラメーター設定1
「eagle blizzard CXC」フォワードテストパラメーター設定2

通貨ペアロットは途中で細かく変わる可能性があるのですが、暫く稼働させてみたら結果については後日本項目で追記していきたいと思います。

Ver1.00~3.00の違いは?パラメーター設定&バックテスト比較!【2022年11月7日更新】

Ver3.00entry_time・exit_time推奨設定が下記のように変わってます。強制クローズ時間1時間遅くなっているのですが、特に拘り等なければ手動で変更して頂くことをお薦めします。【2022年11月7日追記】

  • 【夏時間】entry_time:21、exit_time:0
  • 【冬時間】entry_time:22、exit_time:1

eagle blizzard CXC/World CXC」はここ1ヵ月強の間になんと2回バージョンアップがありました!本記事の本項目でこれまで説明してきたのはVer1.00ですが、それに対するVer2.00・Ver3.00の特徴はざっくりと下記の通りです。

  • Ver2.00 ⇒ Ver1.00と全く同じロジック。認証用サーバー側の仕様変更のみ。
  • Ver3.00 ⇒ eagle blizzard cx re」とほぼ同じロジック。

Ver2.00についてはロジックが変わらないので、ユーザー側EAをただ入れ替えるのみでOKでしたが、Ver3.00ロジックが変わりますので、ご自身でバックテスト等をして入れ替えるのかどうかをご検討頂く必要があります。

ざっくり言いますと、旧バージョンのeagle blizzard cx re」にトレール決済が加わったのがVer3.00ロジックで、トレール決済の有無でパフォーマンスに大差はないのでほぼ「eagle blizzard cx reだと考えて差し支えないかと思います。
以前実施していた「eagle blizzard cx re/re2」の比較検証については前の項目をご確認ください。

それでは、まずパラメーター設定初期値)の違いから具体的に確認していきますが、以下3バージョン分スクリーンショットです。

eagle blizzard CXC Ver1.00
eagle blizzard CXC Ver1.00
eagle blizzard CXC Ver2.00
eagle blizzard CXC Ver2.00
eagle blizzard CXC Ver3.00
eagle blizzard CXC Ver3.00

Ver1.00Ver2.00同じロジックですので、上記の通りパラメーター設定も全く同じです。

Ver3.00赤枠トレール決済(Trail_Start/Trail_Stop)の初期値が変わっており、青枠強制クローズ時間(exit_timeが新たに加わっています。

まず、Trail_Start10→30pipsTrail_Stop2→10pips初期値が変更されてますが、要するに含み益30pips以上にならないとトレーリングストップが発動しないようにしたということですね。トレーリングストップが発動されると手堅く最低限の利益を確保できる反面、利益幅が小さくなるというデメリットもありますが、内部ロジックの利益幅が広めの「eagle blizzard cx re」の特徴を活かす為にTrail_Start大きくしたということでしょうか?

次に、強制クローズ時間は「eagle blizzard cx re」でもexithour/exitminuteという項目がありましたが、cx reロジックなのでこの項目を復活させたようですね。含み損のまま東京時間に入るとトレンドが出てさらに含み損が拡大する恐れがあるので、指定した時間で強制するようにするというのが趣旨だったかと思いますが、この強制クローズ時間cx reと同様の内部ロジックが搭載されているようです。

つまり、Ver3.00は実質「eagle blizzard cx re」+トレール決済ということが言えるわけですが、ボラティリティーが大きい相場でないとトレール決済発動する含み益30pips以上にはなりませんし、トータルで見ればトレール決済の有無でパフォーマンスに大きな影響はないと考えられる為、ほぼ「eagle blizzard cx reということが言えます。

最後に、バックテスト各バージョン毎パフォーマンスの違いを確認していきますが、過去1年間初期設定で比較した結果が下記の通りです。
※期間「2021年10月1日~2022年9月30日」・AUDNZD5分足・証拠金1万ドル・1ロット・スプレッド3.5pips固定が共通項目です。早朝時間はもっとスプレッドが広がりますが、あくまで参考値としてください。

Ver1.00&2.00Ver3.00
純益2,063.781,105.44
プロフィットファクター4.601.72
損益レシオ0.650.51
最大ドローダウン2.92%8.05%
総取引数169167
勝率87.57%77.25%

朝スキャEAバックテストは正直あまり当てにはできませんが、Ver3.00の方がパフォーマンスが低めという結果になりました

パラメーター設定初期値に原因がある可能性がある為、Ver3.00トレール決済強制クローズ時間下記4パターンバックテスト上記過去1年間分と同条件)した結果が下記の通りです。

  1. Ver3.00:Trail_Start=30、Trail_Stop=10、exit_time=23 ※初期値
  2. Ver3.00:Trail_Start=10、Trail_Stop=2、exit_time=0
  3. Ver3.00:Trail_Start=30、Trail_Stop=10、exit_time=0
  4. Ver3.00:Trail_Start=10、Trail_Stop=2、exit_time=23
純益1,105.441,791.931,882.281,008.74
プロフィットファクター1.723.28 3.521.64
損益レシオ0.510.860.900.49
最大ドローダウン8.05%4.55%4.55%8.05%
総取引数167169167169
勝率77.25%79.29%79.64%76.92%

Ver1.00&2.00の時と同様のトレール決済・強制クローズ時間に変えたらVer1.00&2.00と近いパフォーマンス()になり、そこからトレール決済だけ変更しても変わりませんでしたが()、強制クローズ時間だけ変更したらVer3.00に近いパフォーマンスになりました()。

つまり、トレール決済パフォーマンスに与える影響は小さく、強制クローズ時間オフ0)にすることでパフォーマンスが改善!・・・というよりはVer1.00&2.00パフォーマンスに戻ったと考えるべきで、今回元に戻るのを確認するだけでは意味ないんですよねw

開発者のヒロさんフォワードテストで比較検証された結果、Ver1.00&2.00よりcx reのロジックの方がいいのではないかということで今回Ver3.00がリリースされてますので、バックテストの結果が若干落ちてるように見えても結局リアルフォワードテストして検証してみないと何とも言えないということですねw 

というわけで、フォワードテスト実施中の私自身もVer3.00EAに入れ替えて引き続き検証していき、進捗があればまた本項目で追記していきたいと思います。ちなみに、リスク設定については今のところHIGHだと無駄玉が多く、やはりNORMALが一番無難な気がします。

約4ヵ月強フォワードテストした結果:Ver1.00と3.00、HIGHとNORMALのパフォーマンスの違いは?【2023年1月28日更新】

eagle blizzard CXCリニューアルされてから約4ヵ月強フォワードテストしてますが、バージョンリスク設定毎パフォーマンス比較してみると下記の通りです。

  • 2022年9月19日~2023年1月27日まで約4ヵ月強の間2口座リスク設定HIGH・NORMAL)に分けてフォワードテストを実施
  • 2022年9月19日~2022年11月5日まではVer1.00もしくは2.00
    Ver1.002.00の中身は同じEAの為、以下表ではVer1.00という表記に統一
  • 2022年11月6日~2023年1月27日まではVer3.00
    ※1月半ば以降はロットを0.12→0.15へ変更
NORMAL
HIGH
Ver1時代Ver3時代Ver1時代Ver3時代
純益-21,65728,3876,730-23,70543,08719,382
プロフィットファクター0.502.601.110.593.00 1.25
損益レシオ0.220.800.400.260.890.43
最大ドローダウン23.88%7.88%26.24%27.36%7.60%38.61%
総取引数5593148101158259
勝率69.09%76.34%73.65%69.31%77.22%74.13%

まず、ご覧の通りVer1.00時代はきつめのドローダウンを受けてしまったのですが、これはEAが原因というよりは、私自身が単にEA稼働を停めるべき時に停めるのを忘れてて暫く放置してしまっていたのが一番の要因ですw

早朝エントリー時間帯ニュージーランドオーストラリア経済指標がある時や、リスクオフ相場でいかにもボラティリティーが大きくなりそうな危険だと思われる時でも完全に忘れてて放置してしまい、特にHIGHの方は最大ドローダウン38.61%と出てますが、実質当時の証拠金半分近くまで削られてました・・・。

しかし、その後は私自身も忘れないように気を引き締め直し、Ver3.00に差し替えた後はひたすら右肩上がり絶好調です!以下、HIGHの方の4ヵ月強パフォーマンススクリーンショットですが、これだけ激変してるんですよねw まあだからVer1.00自体が悪いというわけでは決してないとは思ってますが・・・

eagle blizzard CXC HIGHのフォワードテスト結果_20230128

あとフォワードテスト当初はHIGHだと取引数が多い分無駄玉が多くてパフォーマンス微妙だと思っていたのですが、Ver3.00に差し替えてからの約2ヵ月半を比較してみるとNORMALよりもHIGHの方が圧倒的パフォーマンスが良く、正直ここまで大きな差が出るとは思いませんでした・・・

HIGHだと当然ながら取引数が多いから好調期だとこれだけ大きな利益になるということもわかりましたが、一方でフォワードテスト当初稼働停めるのを忘れてた時のドローダウンも大きいですので、やはりハイリスクハイリターンですね。

それを承知でHIGHを主軸で稼働させるのか、それとも相場状況によってHIGHNORMALかを切り替えるのか、もしくは無難にずっとNORMALのまま稼働するのか等は人それぞれの戦略次第ですね。まあいずれにしてもずっと稼働したまま放置してたらどこかで大きなドローダウンに遭うのは必至ですので、日々稼働オンオフの判断だけは忘れずに行うように気を付けるようにしましょう。

Ver4.00リリース!3.00との違いは?パラメーター設定&バックテスト比較!【2023年2月16日追記】

eagle blizzard CXC/World CXC」のVer3.00がリリースされてから3ヵ月経ちましたが、この度新バージョンVer4.00がリリースされました!Ver3.00との違い以下3点です。

  1. スプレッドの計測をエントリー時だけでなく、一定期間計測する内部フィルターに変更
  2. 夏冬時間のエントリー&イグジットの設定項目を追加
    今後CXCMarketsのMT4時間が変更されない限り、初期値のままでOK
  3. エントリーのリスクレベルの設定(HIGH/NORMAL/LOW/HYPER LOW)を撤廃
    1で重くなったプログラムの負荷を軽減する為

まず、1内部フィルターエントリーを絞って精度を上げるのが目的です。スプレッド計測エントリー時だけでなく、もう少し長くすることで不利なエントリーを極力抑えられるのかどうかですね。

2については「phoenix blizzard Ω」でもExnessに合わせたものが導入されてますが、CXCMarketsに合わせた夏時間・冬時間内部ロジックで組み込まれており、ユーザー側夏時間⇔冬時間移行時エントリー・イグジット時間毎回手動変更する必要がなくなりました。手間減るだけでなく、手動変更するのを忘れることによる損失リスクがなくなったのは地味に大きいですね。

3については賛否が分かれる点かもしれませんが、1スプレッド計測時間を長くしたことでプログラム負荷が大きくなった為、それを軽減する為にVer4.00では4段階エントリーリスク設定をなくしたようです。尚、Ver4.00エントリーリスクレベルVer3.00NORMALと同じとのことですので、前項目フォワードテスト絶好調だったHIGHで稼働できるのはVer3.00のみです。

次に、パラメーター設定Ver3.00Ver4.00で何が違うのか見ていきます。

eagle blizzard CXC Ver3.00パラメーター設定
eagle blizzard CXC Ver4.00パラメーター設定

まず、Ver3.00ではロングショートロットサイズを変えられるようになっていましたが、Ver4.00ではそれがなくなって簡略化されました()。

次に、既に上述の通り、Ver3.00エントリーリスク設定Buy_Trade_Risk/Sell_Trade_Risk)がVer4.00ではなくなりました()。Ver4.00リスク設定NORMALですので、HIGHで稼働させる為にはVer3.00でなければいけません。

また、これも既に上述の通り、Ver3.00ではentry_time/exit_time夏時間⇔冬時間移行時には毎回手動変更する必要がありましたが、Ver4.00では夏時間冬時間entry_time/exit_timeの設定項目が追加されています()。CXCMarketsMT4時間変更されない限り、上記初期値のままで問題ないように内部ロジックが組み込まれています。

それでは、最後にVer3.00NORMALHIGH)とVer4.00バックテスト比較していきます。過去1年間初期設定で比較した結果が下記の通りです。
ヒストリカルデータFXDD・期間「2022年1月1日~2022年12月31日・AUDNZD5分足・証拠金1万ドル・1ロット・スプレッド3.5pips固定が共通項目です。早朝時間はもっとスプレッドが広がりますが、あくまで参考値としてください。

Ver4.00Ver3.00NORMALVer3.00HIGH
純益551.372,248.792,455.04
プロフィットファクター1.222.081.88
損益レシオ0.490.670.58
最大ドローダウン6.31%6.62%5.66%
総取引数183201316
勝率71.58%75.62%76.27%

Ver4.00Ver3.00NORMALは同じエントリーロジックではあっても、プログラムの書き方が違うとのことで、バックテストでのパフォーマンスにはが出ました。勿論、スプレッド計測内部フィルターを入れたことでパフォーマンスがどう変わるのかをバックテストで測ることはできませんので(そもそも朝スキャEAバックテストは大して当てになりませんが)、フォワードテスト検証してみないことには何とも言えませんが・・・

また、Ver4.00取引回数Ver3.00NORMALをやや下回りましたが、他の通貨ペアだとやや上回ることもあり、多少前後はするものの、概ねVer4.00Ver3.00NORMAL取引回数は同じくらいの水準に収まります。尚、やはりVer3.00HIGH取引回数とは大分があるのが見てわかるかと思います。

フォワードテストはVer4.00とVer3.00NORMALを同条件で実施予定!【2023年2月16日追記】

フォワードテストについてはVer4.00Ver3.00NORMAL同条件稼働させて、パフォーマンス比較していきたいと思います。

eagle blizzard CXC Ver4.00フォワードテスト前提条件
  • 2つの口座Ver4.00用・Ver3.00NORMAL)を用意し、MT4×2台を同じVPS内で稼働
  • 使用するVPSお名前.comデスクトップクラウド
  • 証拠金はともに10万円で、全通貨ペア0.15ロットでスタート
    途中で変更する可能性あり
  • 稼働させる8個通貨ペアGBPNZD,GBPAUD,EURNZD,AUDNZD,EURAUD,GBPCAD,AUDCAD,EURCAD
  • 相場状況次第では私自身の判断で一時的に稼働を止める場合あり

Ver3.00NORMALHIGH比較検証については前回実施済みですので、エントリーリスク設定同じとされるVer4.00Ver3.00NORMALパフォーマンスが出るのか暫く検証していきます。Ver4.00スプレッド計測内部フィルターが組み込まれていますが、その分プログラム重いのが少々気掛かりではありますので、その辺がパフォーマンスに影響が出るのかどうかですよね。

暫く稼働させてみて、結果については本項目後日追記していきたいと思います。

Ver4.00とVer3.00NORMALのフォワードテスト比較検証の結果!Tech-FXと合併で打ち切り・・・【2023年5月28日追記】

この度CXC MarketsTech-FX合併して「Tech-FX」という会社名になり、新サーバーTechnofino-LIVE)への移行取引環境が大きく変更になる為、比較検証終了区切りとするにはいろいろ中途半端不本意ではあるのですが、旧サーバーCXC Markets-Asia3)での比較検証はここで打ち切りとさせて頂きます。

フォワードテスト約3ヵ月間2023年2月19日~5月26日実施しましたが、実はVer3.00NORMALの方だけ冬時間⇒夏時間へのエントリー時間手動変更ができておらず、夏時間3月12日~)も1時間遅いエントリーになっていたのにずっと気付けず、正直比較検証としては殆ど価値のない内容になってしまいました・・・

約3ヵ月間Ver3.00NORMAL)とVer4.00パフォーマンス)は以下の通りです。

eagle blizzard CXC Ver4.00フォワードテスト結果
eagle blizzard CXC Ver3.00NORMALフォワードテスト結果
eagle blizzard CXC Ver4.00フォワードテスト結果
eagle blizzard CXC Ver4.00フォワードテスト結果

以下、わかりやすく2つでまとめて比較してみました。

Ver3.00Ver4.00
純益1,548-22,021
プロフィットファクター1.040.51
損益レシオ0.310.25
最大ドローダウン17.00%31.04%
総取引数12579
勝率76.80%67.09%

正直朝スキャ自体がDD期で、Ver4.00についてはずっと右肩下がりドローダウンも大きく、かなり厳しい結果となってしまっています。

Ver3.00の方は直近でなんとか盛り返して微益だったのですが、Ver3.003ヵ月のうち2ヵ月は私のミスによる1時間遅いエントリーの為に取引回数が異様に多くなり、且つVer4.00で喰らっていた大きなドローダウンをたまたま回避()できたようですw

参考までに、次の項目で載せているeagle blizzard Tech0時台・1時台MT4時間エントリーバックテスト比較の結果もご参考ください。

少なくとも冬時間~3月11日)の1ヵ月間取引回数は、Ver3.0025回Ver4.0023回でしたので、スプレッド計測内部フィルター導入によってそこまで大きくエントリーが絞られるわけではないようです。また、この期間の損益Ver3.0010,484円Ver4.003,463円だったのですが、ドローダウンがくる前なのでプログラムの重さが約定力影響があるのかどうかまでは判断がつきません。

Ver3.00エントリー時間を設定し直して、好調期になったらどうなるのかも見てみたかったのですが・・・Tech-FXになって新サーバーTechnofino-LIVE)へ移行になり、eagle blizzard TechロジックVer3.00ではなくVer4.00ですので、今後稼働できなくなるCXC Ver3.00検証を続ける意味がもはやない為、比較検証はこれで打ち切りとさせて頂きます。

Tech-FXでのeagle blizzard Techフォワードテストについては次の項目をご確認ください。



「eagle blizzard Tech/World Tech」へリニューアル!バックテスト&フォワードテスト結果!【2023年5月28日追記】【2023年9月20日更新】

女の子

旧バージョンEAとの変更点&利用開始までの流れ

CXC MarketsTech-FX合併して「Tech-FX」という会社になり、旧サーバーCXC Markets-Asia3)⇒新サーバーTechnofino-LIVE)への移行によって従来の「eagle blizzard CXC/World CXC」が利用できなくなる為、今回新たに新サーバー用の「eagle blizzard Tech/World Tech」へリニューアルされました!

中身ロジックCXC Ver4.00と同じですが、Tech-FX取引時間と合わせてエントリー時間変更0時)になり、イグジット時間初期値5時)も後ろ倒しになっています。

eagle blizzard Techパラメーター設定項目

CXC冬時間22時・夏時間21時で微妙にわかりにくかった点が、Tech-FXでは0時になってわかりやすくなったのは朗報ですねw

また、ロジックは同じでも、新サーバーだと平常時スプレッド従来よりも狭くなっていてLPが変わっていると思われるので、朝スキャEAパフォーマンス影響が出る可能性が高そうなんですよね。これが吉と出るのか凶と出るのかやってみなければわからないのですが・・・

尚、「eagle blizzard CXC/World CXC」の既存ユーザーの方は、マイページ上追加口座開設を行い、旧口座⇒新口座への資金移動期間限定で10%ボーナス付与)を行ってIB括り付けを改めて行う必要があります。旧サーバー2023年6月10日閉鎖される為、引き続き「eagle blizzard Tech/World Tech」で稼働されたい方は手続き必須です。

また、Tech-FXではドット付きの通貨ペアがありませんので、MT4へのEAセッティングも改めてし直す必要がある点にもご注意ください。

過去5年間分のバックテスト結果(0時台・1時台エントリー比較)

eagle blizzard Tech」のロジックCXC 4.00と同じですが、念の為過去5年間分1年毎)のバックテストを実施したので結果を掲載しておきます。前項でも触れていた0時台・1時台MT4時間エントリー2パターン実施しています。

「eagle blizzard Tech」バックテスト条件

・ヒストリカルデータ:FXDDから取得
取引通貨ペア:AUDNZD
取引時間軸: 5分足
・初期証拠金:10,000ドル
・Lots:1ロット(10万通貨)
・パラメーター:初期値
・期間①:2022年1月1日~2022年12月31日

・期間②:2021年1月1日~2022年12月31日
・期間③:2020年1月1日~2022年12月31日
・期間④:2019年1月1日~2022年12月31日
・期間⑤:2018年1月1日~2022年12月31日
・スプレッド:3.5pips

早朝時間はもっとスプレッドが広がりますが、あくまで参考値としてください。

まず、以下が0時台エントリーバックテスト結果です。まあ朝スキャEAバックテストではよく見る右肩上がりの凄いパフォーマンスですね。

純益9,819.976,348.058,845.854,728.838,913.41
プロフィットファクター13.759.8516.684.865.27
損益レシオ0.690.461.170.650.51
最大ドローダウン1.95%2.68%2.23%2.14%3.26%
総取引数375312320289317
勝率95.20%95.51%93.44%88.24%91.17%

次に、以下が1時台エントリーバックテスト結果です。

純益3,225.35-825.151,485.58-1,158.82-1,497.64
プロフィットファクター3.060.591.650.570.50
損益レシオ0.630.310.490.250.26
最大ドローダウン5.18%10.23%6.85%13.67%16.32%
総取引数199103150107136
勝率82.91%66.02%77.33%69.16%66.18%

私はCXCでのフォワードテストではたまたま1時台エントリーの方がパフォーマンスがよかったのですが、過去5年間バックテストで見るとかなり微妙であることが見てわかるかと思います。

phoenix blizzard Ω」のようにエントリー1時間前倒しするのはいいようですが、後ろ倒しのパターンは残念ながら期待値が低そうです。

フォワードテスト前提条件

フォワードテストについてはロット以外は初期設定のままで、VPS通貨ペアも従来通りで実施します。数か月稼働してみたら結果をまた掲載する予定です。

eagle blizzard Techフォワードテスト前提条件
  • 使用するVPSお名前.comデスクトップクラウド
  • 証拠金は10万円で、全通貨ペア0.15ロットでスタート
    途中で変更する可能性あり
  • 稼働させる8個通貨ペアGBPNZD,GBPAUD,EURNZD,AUDNZD,EURAUD,GBPCAD,AUDCAD,EURCAD
  • 相場状況次第では私自身の判断で一時的に稼働を止める場合あり

3ヵ月間フォワードテストした結果:特徴のないFX業者になってしまった?【2023年9月20日追記】

CXC MarketsTech-FXへのリニューアル後、「eagle blizzard Tech」を3ヵ月間以上()フォワードテストして