Tech-FX(旧CXC Markets)
新規口座開設2万円ボーナスキャンペーン開催中!
今回のキャンペーンは期間未定!
Tech-FX(旧CXCMarkets)で利用できる「eagle blizzard Tech」(旧eagle blizzard CXC)、「eagle blizzard World Tech」(旧eagle blizzard World CXC)のEA検証をしていきます。HIRO FX YOUTUBERさんの動画をご覧頂いている方でしたら、「eagle blizzard α」等よりも「eagle blizzard cx」の方が取引回数が大分多くて稼ぎもいいようなので、気になってる方も多いかもしれませんね。実際に使ってみたらどんな感じになるのでしょうか?
尚、HIRO FX YOUTUBERさん開発の朝スキャEA「eagle blizzard α/Σ」、CXC Marketsの入金・出金・ボーナスキャンペーンに関する記事は下記よりご覧ください。
- 「eagle blizzard cx/world cx」とはどんなEA?α/Σ/worldとの違いは?推奨通貨ペアは?
- 「eagle blizzard cx/world cx」のパラメーター設定:α/Σとの違いは?
- 「eagle blizzard cx」のバックテスト結果:α/Σと比較・優位性について【2021年12月20日修正】
- 「eagle blizzard world cx」のバックテスト結果:worldと比較・優位性について【2021年12月20日修正】
- 「eagle blizzard cx」のフォワードテスト分析(myfxbook):取引回数がすごい!
- 「eagle blizzard world cx」のフォワードテスト分析(myfxbook) :同じく取引回数がすごい!
- 「eagle blizzard cx re/re2」の比較検証(リアル口座)【随時更新】【2021年11月27日追記】
- 「eagle blizzard CXC/World CXC」へリニューアル!旧バージョンEAとの変更点&バックテスト結果【2022年8月28日追記】【2023年5月28日更新】
- 旧バージョンEAとの変更点&利用開始までの流れ
- 過去1年間分のバックテスト結果(4段階のリスク設定別)
- フォワードテストはHIGH/NORMALを同条件で実施予定!【2022年9月19日更新】
- Ver1.00~3.00の違いは?パラメーター設定&バックテスト比較!【2022年11月7日更新】
- 約4ヵ月強フォワードテストした結果:Ver1.00と3.00、HIGHとNORMALのパフォーマンスの違いは?【2023年1月28日更新】
- Ver4.00リリース!3.00との違いは?パラメーター設定&バックテスト比較!【2023年2月16日追記】
- フォワードテストはVer4.00とVer3.00NORMALを同条件で実施予定!【2023年2月16日追記】
- Ver4.00とVer3.00NORMALのフォワードテスト比較検証の結果!Tech-FXと合併で打ち切り・・・【2023年5月28日追記】
- 「eagle blizzard Tech/World Tech」へリニューアル!バックテスト&フォワードテスト結果!【2023年5月28日追記】【2023年9月20日更新】
- 【終了】当ブログでも「eagle blizzard Tech/World Tech(旧CXC/World CXC)」のEA配布対応中!【2024年3月14日更新】
- 既にTech-FX(旧CXCMarkets)で取引されている方は複数口座開設する前にお読みください【2021年12月14日追記】
- 当ブログのリンク経由でTech-FX(旧CXCMarkets)の口座開設
- Standard口座を開設し、最低1万円(もしくは100ドル)以上を入金
- Tech-FX(旧CXCMarkets)の口座番号(Standard口座)・お名前・メールアドレスを問合せフォームから送信【2021年12月14日追記】
- こちらで口座開設・入金を確認後、口座認証が出来次第、EAのダウンロードリンクをメール送信【2022年9月19日更新】
- EAを受け取ったらVPS上のMT4にセッティング(WebRequestの許可も忘れずに!)【2023年5月27日更新】
「eagle blizzard cx/world cx」とはどんなEA?α/Σ/worldとの違いは?推奨通貨ペアは?
「eagle blizzard cx/world cx」(現名称・eagle blizzard Tech/World Tech)はボラティリティーの低いオセアニア時間に5分足の逆張りスキャルをメインに行う朝スキャ型EAです。基本的なロジックはGEMFOREXにて公開されている「eagle blizzard」シリーズの他のEAと近く、CXCMarketsで利用する為にカスタマイズされたのが「eagle blizzard cx/world cx」です。
似たようなロジックのEAでも、使用するFX業者によって早朝のスプレッドやスリッページも変わってくる為、パフォーマンスも大きく変わります。その数あるFX業者の中でも、CXCMarketsがeagle blizzardシリーズのEAと一番相性がいいのではないかとされています。GEMFOREXやXM、Titanだとなかなか取引回数が伸びない中でも、CXCだとほぼ毎日取引を行い、しかも10個の通貨ペアを同時にポジションを獲るというようなこともあるようです。
尚、推奨通貨ペアについては、「eagle blizzard cx」はα/Σ、「eagle blizzard world cx」はworldに近いですが、具体的な通貨ペアの選定についてはHIROさんのフォワードが公開されているmyfxbookをご参考ください。
下記は「eagle blizzard cx」のページ内にあるAdvanced StatisticsのSummaryをクリックすると見ることができますが、どの通貨ペアの取引回数が多いのか、成績がどうなのかが一目瞭然です。
「eagle blizzard world cx」のページでも同様にAdvanced StatisticsのSummaryを確認していきます。cxの推奨通貨ペア以外の通貨ペア(ドルストレート・クロス円がメイン)を推奨としているのがworld cxです。
「eagle blizzard cx/world cx」のパラメーター設定:α/Σとの違いは?
「eagle blizzard cx/world cx」のパラメーター(初期値)ですが、下記赤丸で囲ったところがGEMFOREXの「eagle blizzard」シリーズではなかった項目です。
entrytimeとは?
MT4時間の何時からエントリーを開始するのかを指定する項目です。
GEMFOREXの「eagle blizzard」シリーズだと内部ロジックに組み込まれているようですが、CXCとGEMFOREXはMT4時間にズレがある為、CXCで夏時間用・冬時間用の時間を手動で切り替えられるように新たにこの項目が加えられたようです。
冬時間の時は22(日本時間で朝7時)、夏時間の時は21(日本時間で朝6時)と設定します。
hour/minuteとは? ※「eagle blizzard cx」のみ
強制クローズ時間を指定する項目で、「swallow blizzard」のExitTimeと同じです。トレンドが出てきて含み損が拡大する前に決済して損失を最小限に抑えることを目的で設けられた項目です。
「swallow blizzard」と違うのは分単位で時間を設定できるようになっている点です。初期値のhour:2・minute:0であればCXC時間の2時00分(日本時間AM11時)の時点でポジションを保有していた場合に強制クローズされます。
もし東京時間オープン時(日本時間AM9時)には決済しておきたい場合、hour:0・minute:0と設定します。
「eagle blizzard cx」のバックテスト結果:α/Σと比較・優位性について【2021年12月20日修正】
まず、「eagle blizzard cx」のバックテストを下記の条件で行いました。
AUDNZD5分足・初期証拠金10,000ドル・1ロット(※)・パラメーターはロット以外は初期値のままで、期間は過去1年間分(2020年11月13日~2021年11月12日)です 。また、AUDNZDのスプレッドはCXCだと平常時でだいたい実測2.5pips前後ですが(GEMFOREXだと3.0~3.5pipsくらい)、早朝なので広めに見て倍の5.0pips(※)に設定しました。
※1ロット=10万通貨
※実際の早朝スプレッドはもっと大きく広がります。あくまで参考値としてください。
eagle blizzard α/Σと同じようにプロフィットファクター・勝率がとても高く、ハイパフォーマンスな結果が出てきました。
ここで、もし同じ状況でバックテストして同じような結果が出てくるなら、スプレッド・取引時間の点でCXCの方がやや有利ということになるのではないかとも考えられますよね。GEMFOREXが日本時間の朝7:00~7:09の間でエントリー不可なのに対して、CXCでエントリー不可なのが7:00~7:04で、7:05からエントリー可能(※)です。この5分の差はわりと大きいのかなと思いまして・・・
というわけで、AUDNZDを上記と同じ条件で過去3年分のeagle blizzard cx/α/Σの比較をしてみました。
※CXCとGEMFOREXではMT4時間にズレがある為、それぞれのMT4からヒストリカルデータの取得を行っています。
※スプレッドはcx:5pips、α/Σ:6pipsとしました。ひとまず常時スプレッドの倍で設定してます。
2020年11月13日-2021年11月12日 | eagle blizzard cx | eagle blizzard α | eagle blizzard Σ |
---|---|---|---|
純益(USD) | 10,225 | 13,181 | 13,354 |
プロフィットファクター | 9.00 | 16.15 | 17.28 |
損益レシオ | 0.41 | 1.08 | 1.02 |
最大ドローダウン | 4.99% | 1.69% | 1.68% |
総取引数 | 254 | 286 | 269 |
勝率 | 95.67% | 93.71% | 94.42% |
2019年11月13日-2020年11月12日 | eagle blizzard cx | eagle blizzard α | eagle blizzard Σ |
---|---|---|---|
純益(USD) | 11,953 | 12,424 | 12,612 |
プロフィットファクター | 13.70 | 20.17 | 22.84 |
損益レシオ | 1.14 | 1.59 | 1.87 |
最大ドローダウン | 5.95% | 2.44% | 2.46% |
総取引数 | 261 | 246 | 225 |
勝率 | 92.34% | 92.68% | 92.44% |
2018年11月13日-2019年11月12日 | eagle blizzard cx | eagle blizzard α | eagle blizzard Σ |
---|---|---|---|
純益(USD) | 1,723 | 2,261 | 2,151 |
プロフィットファクター | 1.60 | 1.70 | 1.67 |
損益レシオ | 0.29 | 0.34 | 0.37 |
最大ドローダウン | 18.2% | 22.84% | 22.78% |
総取引数 | 163 | 176 | 156 |
勝率 | 84.66% | 83.52% | 82.05% |
若干α/Σの方がパフォーマンスが上のように見えますが、GEMFOREXとCXCの取引時間の差を考慮すれば結局トータルで同じくらいということになるのかどうかですが・・・ここで必ず確認しなければいけないのが、cx/α/Σのバックテストの総取引数の中でどれだけ無効の取引(cxはMT4時間22:00~22:04、α/ΣはMT4時間0:00~0:09の間のエントリー)が含まれているかですね。
※冬時間で、CXCのMT4時間22:00 = GEMFOREXのMT4時間0:00 = 日本時間の朝7:00です。
以下、eagle blizzard Σ(2020年11月13日-2021年11月12日)の全269回の取引の中のごく一部分です。0:00~0:09の間のエントリーは一番左側の列で×をつけ、0:10以降の有効な取引のみ黄色にしています。
全269回の取引のうち、有効な取引が53回・無効な取引が216回となっていて、なんとこの中で有効な取引が2割しかないのです・・・
eagle blizzard αも同様に確認してみましたが、全286回の取引のうち、有効な取引が56回・無効な取引が230回で、同じく有効な取引は2割しかありません。
次に、以下eagle blizzard cx(2020年11月13日-2021年11月12日)の全254回の取引の中のごく一部分です。22:00~22:04の間のエントリーは一番左側の列で×をつけ、22:05以降の有効な取引のみ黄色にしています。
CXCは22:05(GEMFOREXの0:05)以降でエントリー可能な為、 その分だけ有効な取引数の割合はやや多くなっており、eagle blizzard cxで同じ期間なら有効な取引が94回・無効な取引が160回で、有効な取引は全体の約4割です。
つまり、eagle blizzard cxの方が実質の取引回数が多くなり、バックテストだと有利という結論になります。
尚、実際の相場だと22:05~22:10(夏時間なら21:05~21:10)辺りはスプレッドが広くて約定しにいのではないかと思われるのですが、ヒロさんのフォワードが公開されているmyfxbookを見てみると、この時間帯でも結構約定することが多いようです。
※CXCのMT4時間はGEMFOREXと2時間のズレがあります。GEMFOREXの0:00~0:09は、CXCでは22:00~22:09(夏時間だと21:00~21:09)です。
直近だとわりとこの時間帯でも約定していますが、過去に遡ってみるとこの時間帯のエントリーが殆どない時期もあったりもします。ただ、GEMFOREXでは全く約定しない時間帯でもCXCだとわりと約定しているというのも事実なので、年間トータルで見るとこの差は大きいのかなと思います。
なぜ実際にリアル稼働させたらcxの方が取引回数が多くて、αやΣが少ないのかというのも、CXCの方がスプレッドやスリッページ等で有利で相性がいいというのもあるかもしれませんが、GEMFOREX・CXC間の取引時間の差によるところも大きいのではないかと思います。
「eagle blizzard world cx」のバックテスト結果:worldと比較・優位性について【2021年12月20日修正】
次に、「eagle blizzard world cx」のバックテストを行っていきますが、GEMFOREXの「eagle blizzard world」のパフォーマンスが今のところ芳しくない状況(長い目で見たらまだわかりませんが)なので、world cxだとどうなるのかは気になるところですね。
下記はGEMFOREX公式サイトで公開されている「eagle blizzard world」のデータです。
というわけで、「eagle blizzard world cx」のバックテストを下記の条件で行いました。
AUDUSD5分足・初期証拠金10,000ドル・1ロット(※)・パラメーターはロット以外は初期値のままで、期間は過去1年間分(2020年11月13日~2021年11月12日)です 。また、AUDUSDのスプレッドはCXCだと平常時でだいたい実測2.3pips前後ですが(GEMFOREXだと2.0pips前後)、早朝なので敢えて広めに見て4.6pips(※)に設定しました。
※1ロット=10万通貨
※実際の早朝スプレッドはもっと大きく広がる場合があります。あくまで参考値としてください。
eagle blizzard cxと同じようにプロフィットファクター・勝率がとても高く、ハイパフォーマンスな結果ですね。利益はcxのAUDNZDの半分くらいですが、これは取引回数が少ないからで、それ以外のパフォーマンスはほぼ同じですね。
ここで、「eagle blizzard world」と同じ条件で過去3年分のバックテストの比較をしてみます。
※CXCとGEMFOREXではMT4時間にズレがある為、それぞれのMT4からヒストリカルデータの取得を行っています。
※スプレッドはworld cx:4.6pips、world:4pipsとしました。ひとまず常時スプレッドの倍で設定してます。
2020年11月13日-2021年11月12日 | eagle blizzard world cx | eagle blizzard world |
---|---|---|
純益 | 4,395 | 6,323 |
プロフィットファクター | 9.78 | 8.34 |
損益レシオ | 0.87 | 0.88 |
最大ドローダウン | 4.40% | 6.38% |
総取引数 | 110 | 157 |
勝率 | 91.82% | 90.45% |
2019年11月13日-2020年11月12日 | eagle blizzard world cx | eagle blizzard world |
---|---|---|
純益 | 1,990 | 3,525 |
プロフィットファクター | 2.26 | 2.27 |
損益レシオ | 0.91 | 0.82 |
最大ドローダウン | 7.85% | 6.40% |
総取引数 | 101 | 131 |
勝率 | 71.29% | 73.28% |
2018年11月13日-2019年11月12日 | eagle blizzard world cx | eagle blizzard world |
---|---|---|
純益 | -2,137 | -537 |
プロフィットファクター | 0.29 | 0.82 |
損益レシオ | 0.33 | 0.41 |
最大ドローダウン | 22.41% | 26.46% |
総取引数 | 66 | 81 |
勝率 | 46.97% | 66.67% |
年間マイナスの年もありますが、このバックテストの結果だけ見るとworldの方がややパフォーマンスが上のように見えますね。ただ、これもα/Σ/cxの比較の時と同様、バックテストの中にどれだけGEMFOREX&CXCの取引可能時間外による無効の取引(※)が含まれているかによりますので、それをこれから確認していきます。
以下、eagle blizzard world(2020年11月13日-2021年11月12日)の全157回の取引の中のごく一部分です。0:00~0:09の間のエントリーは一番左側の列で×をつけ、0:10以降の有効な取引のみ黄色にしています。
全157回の取引のうち、有効な取引が47回・無効な取引が110回となっていて、α/Σよりはやや比率は高いものの、この中で有効な取引は3割のみです。
次に、以下eagle blizzard world cx(2020年11月13日-2021年11月12日)の全110回の取引の中のごく一部分です。22:00~22:04の間のエントリーは一番左側の列で×をつけ、22:05以降の有効な取引のみ黄色にしています。
CXCは22:05(GEMFOREXの0:05)以降でエントリー可能な為、cxと同様にその分だけ有効な取引数の割合はやや多くなっており、eagle blizzard world cxで同じ期間なら有効な取引が42回・無効な取引が68回で、有効な取引は全体の約4割です。
つまり、eagle blizzard world cxの方が実質の取引回数が多くなり、バックテストだと有利という結論になります。
尚、HIROさんのフォワードが公開されているmyfxbookを見てみると、0:00~0:09の間(GEMFOREXのMT4時間) でも約定する時は結構多いようです。
※CXCのMT4時間はGEMFOREXと2時間のズレがあります。GEMFOREXの0:00~0:09は、CXCでは22:00~22:09(夏時間だと21:00~21:09)です。
過去に遡って見てみても、eagle blizzard world cxの場合、この時間帯のエントリーは結構多いです。cxよりも大分多いように見えます。eagle blizzard world cxはバックテストに近いパフォーマンスを期待できるかもしれませんね。
「eagle blizzard cx」のフォワードテスト分析(myfxbook):取引回数がすごい!
朝スキャEAはフォワードテストがどうなのかが大事なところですが、ここではHIROさんのフォワードが公開されているmyfxbookを見ていきたいと思います。
まず、右側のChartのProfitタブをクリックすると、過去の損益の推移がグラフで表示されます。
2021年5月半ばにスタートし、約半年間で約40万円の利益が出ており、最大ドローダウンが11.61%となっています。Depositsが517,062円となっていますが、最初からこの金額が元金だったわけではないようです。
下記はTrading Activity欄のHistoryタブをクリックし、Actionでフィルターをかけると確認できる画面です。
2021年5月17日に154,000円を入金してスタートしており、ロットも0.1からスタートして少しずつ上げていっているようです。6月2日・8日に追加入金して、入金額の合計が517,062円となっています。尚、ロットは9月に最大で0.85まで上げていましたが、大きめのドローダウンの後は0.4~0.6辺りまで落としているようです。
次に、Advanced Statistics欄のTradesタブでパフォーマンスの詳細を見ていきます。
まず、トレード回数が半年で291回もあるのはすごいですね。バックテストだと過去1年で254回だったのですが、それを既に半年で大きく上回っているのです。GEMFOREXで公開されているeagle blizzard αの取引回数も9カ月で176回ですし、圧倒的に多いのがわかるかと思います。
損益レシオについてバックテストで見てみてもだいたいこれくらいでしょうし、最近大きなドローダウンがあったからか勝率とプロフィットファクターは下がったものの、それでもいい数字ではないかと思います。
「eagle blizzard world cx」のフォワードテスト分析(myfxbook) :同じく取引回数がすごい!
次に、 「eagle blizzard world cx」 についてもHIROさんのフォワードが公開されているmyfxbookを見ていきたいと思います。
まず、右側のChartのProfitタブをクリックして、過去の損益の推移をグラフで表示させます。
2021年9月後半に元金154,000円でスタートし、約2ヵ月で約8万円の利益、最大ドローダウン8.27%となっています。
下記Trading Activity欄のHistoryタブをクリックし、Actionでフィルターをかけて確認してみると、最初からこの元金で、追加入金はないようです。ここまで月利約26%ペースはすごいですね。ロットは0.1からスタートして徐々に上げていき、今のところ0.55に落ち着いているようです。
次に、Advanced Statistics欄のTradesタブでパフォーマンスの詳細を見ていきます。
まず、トレード回数が2ヵ月で98回ということは半年で294回なので、「eagle blizzard cx」と同じかやや上回るくらい取引回数が多いですね。
バックテストだと過去1年で110回という結果だったのに、フォワードだと僅か2ヵ月でこれに肉薄する取引回数になっています。GEMFOREXで公開されているeagle blizzard worldの取引回数も5カ月半で56回しかないですし、圧倒的に多いのがわかるかと思います。
損益レシオはバックテストと同じくらいで、勝率が若干低めなのが気になりますが、まだスタートしてから2ヵ月ですからね。プロフィットファクターは高めですし、今のところパフォーマンス高くていい感じできてますね。
「eagle blizzard cx re/re2」の比較検証(リアル口座)【随時更新】【2021年11月27日追記】
HIROさんのYoutubeチャンネルやツイッターで既にご覧頂いている方も多いかもしれませんが、現在(2021年11月21日)の「eagle blizzard cx」の最新版が「eagle blizzard cx re2」ですが、前のVerの「eagle blizzard cx re」の方が今の相場に合っていて、推奨とされています。
re2の方がクローズタイミングが早く(つまり利幅が狭い)、勝率が高いのですが、CXCが若干スリッページしやすいということもあり、利幅が広めのreの方が長期的に見てプロフィットファクターがいいとのことです。
ただ、こちらで何か根拠のあるデータを持っているわけではありませんので、ひとまずreとre2を暫く同時に別々のリアル口座で稼働させてみて比較検証してみたいと思います。
re/re2比較検証(2021年11月21日~)の前提条件
EAがre/re2の違いがある以外は全て下記の条件で統一とさせて頂きます。
- 証拠金1万円強
- 0.01ロット
- 稼働させる通貨ペア:14種類
GBPNZD,GBPAUD,EURNZD,AUDNZD,EURAUD,GBPCAD,GBPCHF,AUDCAD,NZDCAD,USDJPY,NZDCHF,EURCAD,EURCHF,USDSGD - パラメーターはロット以外初期値のまま
- VPSはお名前.com デスクトップクラウド for mt4
パラメーターの初期値で違いがある点が強制クローズ時間(exithour=hour、exitminute=minute)ですが、HIROさんの見解だと今の相場ではむしろなくてもいい項目とのことですので、ここは特にいじらずにそのままにしておきます。まあCXC時間の2時(日本時間のAM11時)までポジション保有されることはmyfxbookの取引履歴を見る限りではまずなさそうですし・・・
下記はお名前.comのVPS上のMT4×2台をスクショした画像です。ご覧の通り同じVPS上にCXCのMT4を2台並べて稼働オンにしています。
ひとまず2週間か1ヵ月か暫く同時に稼働させてみて、進捗状況や結果についてはまた本記事で随時更新していきます。
re/re2比較検証の中間結果&CXCMarketsのLP(リクイディティプロバイダー)更新について【2021年11月27日追記】
まだ比較検証始めて1週間ですが、かなりはっきりとre/re2の間で差が出ているので中間結果ということで報告させて頂きます。以下、取引履歴の比較(文字が小さいのでクリックもしくは拡大してご確認ください。)ですが、reの方が大分優勢な結果になっています。
約定した通貨ペアが全部同じわけではないですが、赤枠で囲ったクローズの価格を比較してみると一目瞭然ですね。内部ロジックの差(クローズタイミング)がそのままわかりやすく結果に現れており、利幅を広く取っているreの方が今の相場に合っているようです。
一応当ブログでは予定通りあと1週間は比較検証を続けますが、正直もうreに絞ってもいいかもしれませんね。
また、HIROさんがCXCMarketsのスリッページが改善する旨をYoutubeとツイッターで告知されておりますが、その中で触れられているLP(リクイディティプロバイダー)の更新とはどういうことなのかよくわからないという方向けに超ざっくりと説明したいと思います。
まず、リクイディティプロバイダー(Liquidity Provider = LP)とは、FX業者に為替レートを配信している金融機関のことで、FX業者は複数のLPと提携することで、取引の流動性を確保しています。LPは世界中にたくさんあり、その提携しているLPによって配信レートに差があります。また、提携しているLPの数が多い方が有利な価格でマッチングしやすく、スリッページが起きにくいとも言われています。
CXCMarketsはどのLPと提携するのか、LPの提携数をどうするのか等を見直したということだと思いますので、来週以降で「eagle blizzard cx/world cx」の収益に好影響をもたらすのかどうかも合わせて注目して見ていきたいと思います。
CXCMarketsの新LPの反映のさせ方について【2021年12月2日追記】
既にヒロさんのツイッターで共有されていますが、当ブログでも新LPの反映のさせ方を載せておきます。この作業をしないと旧LPのままで、新LPが反映されませんので、若干面倒ですが既に「eagle blizzard cx/world cx」を稼働されている方は必ず本作業をするようにしてください。
まず、MT4の気配値表示のところで右クリックをして、「すべて表示(S)」をクリックしてください。下の方へスクロールすると「EURUSD.」「USDJPY.」といったように後ろにドットがついた通貨ペア(背景が水色)がいっぱい表示されます。この後ろにドットのついた通貨ペアが新LPが反映されているものになります。後ろにドットがつくという点ではXMのZero口座と同じですね。
ちなみに、新LPが反映されたドットのついた通貨ペアは、通貨ペアリスト(上部メニューの表示タブ)の中では「ForexY」の中に入っています。括弧の中が文字化けしてるのが気持ち悪いですが、普通に取引できるのを確認済みなので大丈夫ですw
※従来の旧LPの通貨ペア(ドットなし)は「Forex」にあります。
それでは、従来のドットなしの通貨ペアをドットありのものへ置き換える作業をしていきます。
下記画像のように「GBPNZD」⇒「GBPNZD.」へ置き換える場合、気配値表示の「GBPNZD.」を右側の「GBPNZD」のチャートへドラッグ&ドロップしてください。これだけで「GBPNZD」⇒「GBPNZD.」へ置き換わるのですが、赤丸をつけた個所がドットのついた通貨ペアに変わっているかどうかを念の為に確認ください。
この作業を稼働させている通貨ペアの分だけ繰り返してください。
CXCMarketsのMT4をいっぱい稼働されている方は、本記事の一番下にもリンクを貼っていますが、必要に応じてチャートの組表示を活用すると作業が少しは楽になるかもしれません。
※私自身はCXCのMT4は2つのみなので、上記のドラッグ&ドロップのみでやっても大した負担ではなかったですが・・・
尚、ドラッグ&ドロップしてもパラメーターが変わることはないはずですが、一応パラメーターが変更になっていないかは確認しておいた方がいいかと思います。ロットが想定よりも桁一つ多い状態で稼働させてしまうとか冗談では済まないですからね・・・
作業としてはこれだけですが、これでスリッページが解消されていて、収益増に繋がったらいいんですけどね。暫く稼働させてどうなるか様子を見てみたいと思います。
re/re2比較検証を1ヵ月実施した結果&LP更新後のパフォーマンスついて【2021年12月19日追記】
eagle blizzard cx re/re2の比較検証を始めて1ヵ月経ちましたので、パフォーマンスを比較して見ていきたいと思います。
2021年11月21日~12月17日の間稼働させた結果が下記の通りです。
残念ながらともにトータルマイナスで、ご覧の通りプロフィットファクター・勝率・損益レシオのいずれも期待値を下回る結果になってしまったのですが、2021年11月29日(CXCのMT4時間だと11/28の22時台)で爆損したのが大きく響きました。それ以外の日は大きな波乱もなく、期待値通りのパフォーマンスでした。
この2021年11月29日(月)だけでもreが-1,655円、re2が-1,097円という結果で、この日の損失を除けばそれなりのパフォーマンスにはなっていることはわかるかと思います。
※reの方が損失が大きくなっているのは、内部ロジックのストップ幅がre2よりやや広めだからではないかと思われます。
では、この日は何がまずかったのかというと、前営業日の26日(金)の時点でVIX指数の日足で大きな上窓を作って急上昇している相場(下記チャートの一番右側の青丸)だということです。
ダウ先物や日経平均先物辺りを合わせても見てもいいのですが、多分VIXが一番わかりやすいと思います。
早朝のニュージーランドやオーストラリアの指標発表の時に敏感に反応して約定してしまうことがあるのは確認済みですが、要するに普通じゃない相場の時に朝スキャEAは想定外の反応をしてしまうことがあるようなので、VIXが急上昇してる時というのは普通じゃない相場なので基本的には避けるのが無難ではないかと思います。
また、今回の場合はさらに言うなら週末リスクというのもありますね。相場が動いていない土日の間に、為替相場が窓開けスタートするかもしれないようなビッグニュース(オミクロン株がどうのとか)が飛び込んでくるようならVIXとか関係なしで止めておいた方がいいと思います。
まあ今回のように一回ドカンとやられてしまうと、損失分をコツコツと取り戻すのに結構時間がかかりますので、それなら怪しいところだけ止めるようにした方がコスパがいいということになります。稼働オンオフの判断をする際にご参考ください。
尚、今回の検証期間中にCXCMarketsが2021年12月1日にLPを更新しましたが、その後のパフォーマンスがどうなっているのかがすごく気になる点ではないかと思います。
2021年12月1日以降の2週間稼働させた結果が下記の通りです。
ご覧の通り期待値通りの結果になりましたが、LP更新でスリッページが解消されているということでいいのでしょうか?まあ今のところ特に波乱はないようですが・・・
ちなみに、こうなるとやはりパフォーマンスはre>re2で差が出てくるようですね。取引回数はre2の方が多いものの、利益はreの方が倍くらい多いですし、やはりreの方がおすすめですね。
検証は年末年始を挟んで継続の予定ですが、タイミングを見てworld cxのフォワードテストも実施予定です。進捗があればまた追記していきたいと思います。
CXCMarketsがLP更新後に早朝7:00~7:05のエントリーが可能(?)になっている件について【2021年12月22日追記】
CXCMarketsでは従来早朝7:00~7:05のエントリーが確認できていない為、エントリーできないという前提で「eagle blizzard cx/world cs」のバックテストの結果の箇所について先日修正しておりました。
myfxbookの過去7カ月分のフォワードテストの取引履歴を見てもこの時間帯のエントリーは一度もありませんので、メンテナンスタイムなのだろうという前提ですね。
しかし、今週に入ってからなんと早朝7:00~7:05(CXCのMT4時間で22:00~22:05)の間で取引が行われており、従来の前提をあっさりと覆す状況になりましたw
過去一度もなかったこの時間帯でのエントリーですが、EA自体はずっと同じものを使ってますので、考えられる要因としてはタイミング的にもLP更新(ドットつき通貨ペア)したから以外考えられませんが・・・
というわけでCXCMarketsのサポートへ取引時間・エントリー可能について確認してみましたが・・・何度かやり取りが続いた結果、結論としては公式サイトに記載の通りの取引時間であって、そもそも早朝7:00~7:05の間も取引可能とのことでした。
以下、公式サイト記載の取引時間の引用です。
取引時間帯はいつですか?
引用元:CXCMarkets FAQ
米国夏時間:「3月の第2日曜日 ~ 11月の第1日曜日」がサマータイム適用期間です。
米国夏時間: 日本時間 (月)午前6:00〜(土)午前5時55分
米国冬時間: 日本時間 (月)午前7:00〜(土)午前6時55分
ただ、早朝7:00~7:05に関しては下記のような回答を頂いています。
- 毎朝7:00~7:05の間は5分間のチャート修正時間(メンテナンスタイム)
- この間はチャートが表示されない可能性があるが、取引は可能
取引は可能だけど、メンテナンス中だからチャートが表示されないかも・・・だそうですw LP更新したことが要因なのかどうかの明確な回答は残念ながら得られませんでしたが・・・
まあでも今まで7:00~7:05の間でEAのエントリーがなかったのはこのメンテナンスが原因でしょうし、従来の旧LPではエントリーチャンスがなかった時間帯で、新LPでは今後もエントリーがありうるともいえるわけで、スリッページが減るだけでなく、想定以上に取引回数が増える可能性もあるともいえるかと思います。
LP更新してからここまでは順調にきてますが、思ってた以上に期待値が高いかもしれませんね。今後検証を続けて様子を見ていきたいと思います。
「eagle blizzard CXC/World CXC」へリニューアル!旧バージョンEAとの変更点&バックテスト結果【2022年8月28日追記】【2023年5月28日更新】
旧バージョンEAとの変更点&利用開始までの流れ
先日「eagle blizzard cx/world cx」がリニューアルされ、「eagle blizzard CXC/World CXC」と名称も変わりました!旧バージョンからの主な変更箇所は以下3点です。
ユーザー側が気を付けるべきは2と3ですが、まず新バージョンEAではパラメーター設定で4段階のリスク設定できる項目が追加(以下画像②のBuy_Trade_Risk/Sell_Trade_Risk)されました。
初期値はNORMAL(これが旧バージョン:eagle blizzard cx reに該当)ですが、HIGH・NORMAL・LOW・HYPER LOWの4段階設定が可能です。具体的にどれだけパフォーマンスの期待値が違うのかはバックテストで確認しておきましょう。
また、①(Buy_Trade/Sell_Trade)では買い(Buy)と売り(Sell)のエントリーオンオフ(true/false)が設定できるようになってますが、トレンドが出てるような通貨ペアで片側だけエントリーさせないといったことも可能ですし、③(Trail_Start/Trail_Stop)ではトレーリングストップの設定をユーザー側で調整できるようになっており、新バージョンEAはかなり細かくカスタマイズができるようになっており、従来に比べると玄人志向なEAになりましたね。
ちなみに、上記画像にて青枠で囲ってる項目ですが、従来と初期値が変わってます。ロット0.01(旧バージョンでは0.65)、Max_Spread40.0(旧バージョンでは100.0)がeagle blizzard CXC/World CXCの初期値です。
次に、新バージョンEAではIB縛りの仕方が従来と変わります。
従来は開発者がEA一つ一つに対してIB縛りのコーディングをした上でメール配布をしてましたが、
新バージョンになってからはユーザー自身がEAダウンロードリンクからEAのダウンロードを行うことになるのですが、利用したい口座番号を事前に申告してEA利用の許可を得る流れになります。
※EAをダウンロードしただけでは利用できません。必ず利用予定の口座番号等を事前に連絡して許可を得ておく必要があります。
尚、MT4でEAセッティング時にwebrequestのURLを入力しておく必要があります。MT4メニュー上部「ツール」の「オプション」を開きます。
「エキスパートアドバイザ」タブにある「WebRequestを許可するURLリスト」にチェックを入れ、以下URL「http://hiro-fx-youtuber.com/」を入力してOKボタンを押せば設定完了です。
過去1年間分のバックテスト結果(4段階のリスク設定別)
「eagle blizzard CXC」のバックテストを4段階のリスク設定(HIGH/NORMAL/LOW/HYPER LOW)別で実施した結果が下記の通りです。
※期間「2021年8月1日~2022年7月31日」・AUDNZD5分足・証拠金1万ドル・1ロット・スプレッド5.0pips固定が共通項目です。
HIGH | NORMAL | LOW | HYPER LOW | |
---|---|---|---|---|
純益 | 1,391.04 | 1,448.21 | 1,106.39 | 299.37 |
プロフィットファクター | 1.80 | 3.46 | 102.77 | - |
損益レシオ | 0.54 | 0.69 | 5.01 | - |
最大ドローダウン | 5.04% | 3.40% | 3.40% | 2.17% |
総取引数 | 221 | 114 | 43 | 9 |
勝率 | 76.92% | 83.33% | 95.35% | 100.00% |
取引回数にかなり顕著に差が出てますね。エントリーを厳選すると勝率が大きく上がるものの取引回数が激減し、リスクを取って取引回数を上げ過ぎれば必ずしもいいわけではなく、NORMAL(従来のeagle blizzard cx re)が一番いい按配のようで、一番いいパフォーマンスになってます。
フォワードテストについてもNORMALでやっていきたいと思いますが、暫く稼働させてみて結果についてはまた後日追記させて頂く予定です。
フォワードテストはHIGH/NORMALを同条件で実施予定!【2022年9月19日更新】
ようやく使えるVPSのリソースが確保できましたので、これから「eagle blizzard CXC」のフォワードテストを行いますが、HIGH/NORMAL用の2台のMT4を同条件で稼働させて比較検証していきたいと思います。
パラメーター設定は下記の通り、2台のMT4でリスク設定の箇所だけが異なります。
通貨ペアとロットは途中で細かく変わる可能性があるのですが、暫く稼働させてみたら結果については後日本項目で追記していきたいと思います。
Ver1.00~3.00の違いは?パラメーター設定&バックテスト比較!【2022年11月7日更新】
「eagle blizzard CXC/World CXC」はここ1ヵ月強の間になんと2回のバージョンアップがありました!本記事の本項目でこれまで説明してきたのはVer1.00ですが、それに対するVer2.00・Ver3.00の特徴はざっくりと下記の通りです。
- Ver2.00 ⇒ Ver1.00と全く同じロジック。認証用サーバー側の仕様変更のみ。
- Ver3.00 ⇒ 「eagle blizzard cx re」とほぼ同じロジック。
Ver2.00についてはロジックが変わらないので、ユーザー側はEAをただ入れ替えるのみでOKでしたが、Ver3.00はロジックが変わりますので、ご自身でバックテスト等をして入れ替えるのかどうかをご検討頂く必要があります。
ざっくり言いますと、旧バージョンの「eagle blizzard cx re」にトレール決済が加わったのがVer3.00のロジックで、トレール決済の有無でパフォーマンスに大差はないのでほぼ「eagle blizzard cx re」だと考えて差し支えないかと思います。
※以前実施していた「eagle blizzard cx re/re2」の比較検証については前の項目をご確認ください。
それでは、まずパラメーター設定(初期値)の違いから具体的に確認していきますが、以下3バージョン分のスクリーンショットです。
Ver1.00とVer2.00は同じロジックですので、上記の通りパラメーター設定も全く同じです。
Ver3.00は赤枠のトレール決済(Trail_Start/Trail_Stop)の初期値が変わっており、青枠の強制クローズ時間(exit_time)が新たに加わっています。
まず、Trail_Startが10→30pips、Trail_Stopが2→10pipsに初期値が変更されてますが、要するに含み益が30pips以上にならないとトレーリングストップが発動しないようにしたということですね。トレーリングストップが発動されると手堅く最低限の利益を確保できる反面、利益幅が小さくなるというデメリットもありますが、内部ロジックの利益幅が広めの「eagle blizzard cx re」の特徴を活かす為にTrail_Startを大きくしたということでしょうか?
次に、強制クローズ時間は「eagle blizzard cx re」でもexithour/exitminuteという項目がありましたが、cx reのロジックなのでこの項目を復活させたようですね。含み損のまま東京時間に入るとトレンドが出てさらに含み損が拡大する恐れがあるので、指定した時間で強制するようにするというのが趣旨だったかと思いますが、この強制クローズ時間はcx reと同様の内部ロジックが搭載されているようです。
つまり、Ver3.00は実質「eagle blizzard cx re」+トレール決済ということが言えるわけですが、ボラティリティーが大きい相場でないとトレール決済が発動する含み益30pips以上にはなりませんし、トータルで見ればトレール決済の有無でパフォーマンスに大きな影響はないと考えられる為、ほぼ「eagle blizzard cx re」ということが言えます。
最後に、バックテストで各バージョン毎のパフォーマンスの違いを確認していきますが、過去1年間の初期設定で比較した結果が下記の通りです。
※期間「2021年10月1日~2022年9月30日」・AUDNZD5分足・証拠金1万ドル・1ロット・スプレッド3.5pips固定が共通項目です。早朝時間はもっとスプレッドが広がりますが、あくまで参考値としてください。
Ver1.00&2.00 | Ver3.00 | |
---|---|---|
純益 | 2,063.78 | 1,105.44 |
プロフィットファクター | 4.60 | 1.72 |
損益レシオ | 0.65 | 0.51 |
最大ドローダウン | 2.92% | 8.05% |
総取引数 | 169 | 167 |
勝率 | 87.57% | 77.25% |
朝スキャEAのバックテストは正直あまり当てにはできませんが、Ver3.00の方がパフォーマンスが低めという結果になりました。
パラメーター設定の初期値に原因がある可能性がある為、Ver3.00のトレール決済・強制クローズ時間を下記4パターンでバックテスト(上記過去1年間分と同条件)した結果が下記の通りです。
- Ver3.00:Trail_Start=30、Trail_Stop=10、exit_time=23 ※初期値
- Ver3.00:Trail_Start=10、Trail_Stop=2、exit_time=0
- Ver3.00:Trail_Start=30、Trail_Stop=10、exit_time=0
- Ver3.00:Trail_Start=10、Trail_Stop=2、exit_time=23
① | ② | ③ | ④ | |
---|---|---|---|---|
純益 | 1,105.44 | 1,791.93 | 1,882.28 | 1,008.74 |
プロフィットファクター | 1.72 | 3.28 | 3.52 | 1.64 |
損益レシオ | 0.51 | 0.86 | 0.90 | 0.49 |
最大ドローダウン | 8.05% | 4.55% | 4.55% | 8.05% |
総取引数 | 167 | 169 | 167 | 169 |
勝率 | 77.25% | 79.29% | 79.64% | 76.92% |
Ver1.00&2.00の時と同様のトレール決済・強制クローズ時間に変えたらVer1.00&2.00と近いパフォーマンス(②)になり、そこからトレール決済だけ変更しても変わりませんでしたが(③)、強制クローズ時間だけ変更したらVer3.00に近いパフォーマンスになりました(④)。
つまり、トレール決済がパフォーマンスに与える影響は小さく、強制クローズ時間をオフ(0)にすることでパフォーマンスが改善!・・・というよりはVer1.00&2.00のパフォーマンスに戻ったと考えるべきで、今回元に戻るのを確認するだけでは意味ないんですよねw
開発者のヒロさんがフォワードテストで比較検証された結果、Ver1.00&2.00よりcx reのロジックの方がいいのではないかということで今回Ver3.00がリリースされてますので、バックテストの結果が若干落ちてるように見えても結局リアルでフォワードテストして検証してみないと何とも言えないということですねw
というわけで、フォワードテスト実施中の私自身もVer3.00のEAに入れ替えて引き続き検証していき、進捗があればまた本項目で追記していきたいと思います。ちなみに、リスク設定については今のところHIGHだと無駄玉が多く、やはりNORMALが一番無難な気がします。
約4ヵ月強フォワードテストした結果:Ver1.00と3.00、HIGHとNORMALのパフォーマンスの違いは?【2023年1月28日更新】
eagle blizzard CXCへリニューアルされてから約4ヵ月強フォワードテストしてますが、バージョンやリスク設定毎のパフォーマンスを比較してみると下記の通りです。
- 2022年9月19日~2023年1月27日まで約4ヵ月強の間2口座(リスク設定がHIGH・NORMAL)に分けてフォワードテストを実施
- 2022年9月19日~2022年11月5日まではVer1.00もしくは2.00
※Ver1.00と2.00の中身は同じEAの為、以下表ではVer1.00という表記に統一 - 2022年11月6日~2023年1月27日まではVer3.00
※1月半ば以降はロットを0.12→0.15へ変更
Ver1時代 | Ver3時代 | 計 | Ver1時代 | Ver3時代 | 計 | |
純益 | -21,657 | 28,387 | 6,730 | -23,705 | 43,087 | 19,382 |
プロフィットファクター | 0.50 | 2.60 | 1.11 | 0.59 | 3.00 | 1.25 |
損益レシオ | 0.22 | 0.80 | 0.40 | 0.26 | 0.89 | 0.43 |
最大ドローダウン | 23.88% | 7.88% | 26.24% | 27.36% | 7.60% | 38.61% |
総取引数 | 55 | 93 | 148 | 101 | 158 | 259 |
勝率 | 69.09% | 76.34% | 73.65% | 69.31% | 77.22% | 74.13% |
まず、ご覧の通りVer1.00時代はきつめのドローダウンを受けてしまったのですが、これはEAが原因というよりは、私自身が単にEA稼働を停めるべき時に停めるのを忘れてて暫く放置してしまっていたのが一番の要因ですw
早朝のエントリー時間帯にニュージーランドやオーストラリアの経済指標がある時や、リスクオフ相場でいかにもボラティリティーが大きくなりそうな危険だと思われる時でも完全に忘れてて放置してしまい、特にHIGHの方は最大ドローダウン38.61%と出てますが、実質当時の証拠金は半分近くまで削られてました・・・。
しかし、その後は私自身も忘れないように気を引き締め直し、Ver3.00に差し替えた後はひたすら右肩上がりで絶好調です!以下、HIGHの方の4ヵ月強のパフォーマンスのスクリーンショットですが、これだけ激変してるんですよねw まあだからVer1.00自体が悪いというわけでは決してないとは思ってますが・・・
あとフォワードテスト当初はHIGHだと取引数が多い分無駄玉が多くてパフォーマンス微妙だと思っていたのですが、Ver3.00に差し替えてからの約2ヵ月半を比較してみるとNORMALよりもHIGHの方が圧倒的にパフォーマンスが良く、正直ここまで大きな差が出るとは思いませんでした・・・
HIGHだと当然ながら取引数が多いから好調期だとこれだけ大きな利益になるということもわかりましたが、一方でフォワードテスト当初で稼働停めるのを忘れてた時のドローダウンも大きいですので、やはりハイリスクハイリターンですね。
それを承知でHIGHを主軸で稼働させるのか、それとも相場状況によってHIGHかNORMALかを切り替えるのか、もしくは無難にずっとNORMALのまま稼働するのか等は人それぞれの戦略次第ですね。まあいずれにしてもずっと稼働したまま放置してたらどこかで大きなドローダウンに遭うのは必至ですので、日々稼働のオンオフの判断だけは忘れずに行うように気を付けるようにしましょう。
Ver4.00リリース!3.00との違いは?パラメーター設定&バックテスト比較!【2023年2月16日追記】
「eagle blizzard CXC/World CXC」のVer3.00がリリースされてから3ヵ月経ちましたが、この度新バージョンのVer4.00がリリースされました!Ver3.00との違いは以下3点です。
- スプレッドの計測をエントリー時だけでなく、一定期間計測する内部フィルターに変更
- 夏冬時間のエントリー&イグジットの設定項目を追加
※今後CXCMarketsのMT4時間が変更されない限り、初期値のままでOK - エントリーのリスクレベルの設定(HIGH/NORMAL/LOW/HYPER LOW)を撤廃
※1で重くなったプログラムの負荷を軽減する為
まず、1の内部フィルターはエントリーを絞って精度を上げるのが目的です。スプレッドの計測をエントリー時だけでなく、もう少し長くすることで不利なエントリーを極力抑えられるのかどうかですね。
2については「phoenix blizzard Ω」でもExnessに合わせたものが導入されてますが、CXCMarketsに合わせた夏時間・冬時間が内部ロジックで組み込まれており、ユーザー側は夏時間⇔冬時間の移行時にエントリー・イグジット時間を毎回手動で変更する必要がなくなりました。手間が減るだけでなく、手動で変更するのを忘れることによる損失のリスクがなくなったのは地味に大きいですね。
3については賛否が分かれる点かもしれませんが、1でスプレッドの計測時間を長くしたことでプログラムの負荷が大きくなった為、それを軽減する為にVer4.00では4段階のエントリーのリスク設定をなくしたようです。尚、Ver4.00のエントリーのリスクレベルはVer3.00のNORMALと同じとのことですので、前項目のフォワードテストで絶好調だったHIGHで稼働できるのはVer3.00のみです。
次に、パラメーター設定でVer3.00とVer4.00で何が違うのか見ていきます。
まず、Ver3.00ではロングとショートでロットサイズを変えられるようになっていましたが、Ver4.00ではそれがなくなって簡略化されました(①)。
次に、既に上述の通り、Ver3.00のエントリーのリスク設定(Buy_Trade_Risk/Sell_Trade_Risk)がVer4.00ではなくなりました(②)。Ver4.00のリスク設定はNORMALですので、HIGHで稼働させる為にはVer3.00でなければいけません。
また、これも既に上述の通り、Ver3.00ではentry_time/exit_timeを夏時間⇔冬時間の移行時には毎回手動で変更する必要がありましたが、Ver4.00では夏時間・冬時間のentry_time/exit_timeの設定項目が追加されています(③)。CXCMarketsのMT4時間が変更されない限り、上記の初期値のままで問題ないように内部ロジックが組み込まれています。
それでは、最後にVer3.00(NORMAL・HIGH)とVer4.00をバックテストで比較していきます。過去1年間の初期設定で比較した結果が下記の通りです。
※ヒストリカルデータFXDD・期間「2022年1月1日~2022年12月31日」・AUDNZD5分足・証拠金1万ドル・1ロット・スプレッド3.5pips固定が共通項目です。早朝時間はもっとスプレッドが広がりますが、あくまで参考値としてください。
Ver4.00 | Ver3.00NORMAL | Ver3.00HIGH | |
---|---|---|---|
純益 | 551.37 | 2,248.79 | 2,455.04 |
プロフィットファクター | 1.22 | 2.08 | 1.88 |
損益レシオ | 0.49 | 0.67 | 0.58 |
最大ドローダウン | 6.31% | 6.62% | 5.66% |
総取引数 | 183 | 201 | 316 |
勝率 | 71.58% | 75.62% | 76.27% |
Ver4.00とVer3.00NORMALは同じエントリーロジックではあっても、プログラムの書き方が違うとのことで、バックテストでのパフォーマンスには差が出ました。勿論、スプレッド計測の内部フィルターを入れたことでパフォーマンスがどう変わるのかをバックテストで測ることはできませんので(そもそも朝スキャEAのバックテストは大して当てになりませんが)、フォワードテストで検証してみないことには何とも言えませんが・・・
また、Ver4.00の取引回数はVer3.00NORMALをやや下回りましたが、他の通貨ペアだとやや上回ることもあり、多少前後はするものの、概ねVer4.00とVer3.00NORMALの取引回数は同じくらいの水準に収まります。尚、やはりVer3.00HIGHの取引回数とは大分差があるのが見てわかるかと思います。
フォワードテストはVer4.00とVer3.00NORMALを同条件で実施予定!【2023年2月16日追記】
フォワードテストについてはVer4.00とVer3.00NORMALを同条件で稼働させて、パフォーマンスを比較していきたいと思います。
Ver3.00のNORMALとHIGHの比較検証については前回実施済みですので、エントリーのリスク設定が同じとされるVer4.00とVer3.00NORMALでパフォーマンスに差が出るのか暫く検証していきます。Ver4.00はスプレッド計測の内部フィルターが組み込まれていますが、その分プログラムが重いのが少々気掛かりではありますので、その辺がパフォーマンスに影響が出るのかどうかですよね。
暫く稼働させてみて、結果については本項目で後日追記していきたいと思います。
Ver4.00とVer3.00NORMALのフォワードテスト比較検証の結果!Tech-FXと合併で打ち切り・・・【2023年5月28日追記】
この度CXC MarketsがTech-FXと合併して「Tech-FX」という会社名になり、新サーバー(Technofino-LIVE)への移行で取引環境が大きく変更になる為、比較検証終了の区切りとするにはいろいろ中途半端で不本意ではあるのですが、旧サーバー(CXC Markets-Asia3)での比較検証はここで打ち切りとさせて頂きます。
フォワードテストは約3ヵ月間(2023年2月19日~5月26日)実施しましたが、実はVer3.00NORMALの方だけ冬時間⇒夏時間へのエントリー時間の手動変更ができておらず、夏時間(3月12日~)も1時間遅いエントリーになっていたのにずっと気付けず、正直比較検証としては殆ど価値のない内容になってしまいました・・・
約3ヵ月間のVer3.00NORMAL(上)とVer4.00のパフォーマンス(下)は以下の通りです。
以下、わかりやすく2つを表でまとめて比較してみました。
Ver3.00 | Ver4.00 | |
---|---|---|
純益 | 1,548 | -22,021 |
プロフィットファクター | 1.04 | 0.51 |
損益レシオ | 0.31 | 0.25 |
最大ドローダウン | 17.00% | 31.04% |
総取引数 | 125 | 79 |
勝率 | 76.80% | 67.09% |
正直朝スキャ自体がDD期で、Ver4.00についてはずっと右肩下がりでドローダウンも大きく、かなり厳しい結果となってしまっています。
Ver3.00の方は直近でなんとか盛り返して微益だったのですが、Ver3.00は3ヵ月のうち2ヵ月は私のミスによる1時間遅いエントリーの為に取引回数が異様に多くなり、且つVer4.00で喰らっていた大きなドローダウンをたまたま回避(※)できたようですw
少なくとも冬時間(~3月11日)の1ヵ月間の取引回数は、Ver3.00が25回・Ver4.00が23回でしたので、スプレッド計測の内部フィルターの導入によってそこまで大きくエントリーが絞られるわけではないようです。また、この期間の損益はVer3.00が10,484円・Ver4.00が3,463円だったのですが、ドローダウンがくる前なのでプログラムの重さが約定力に影響があるのかどうかまでは判断がつきません。
Ver3.00のエントリー時間を設定し直して、好調期になったらどうなるのかも見てみたかったのですが・・・Tech-FXになって新サーバー(Technofino-LIVE)へ移行になり、eagle blizzard TechのロジックもVer3.00ではなくVer4.00ですので、今後稼働できなくなるCXC Ver3.00の検証を続ける意味がもはやない為、比較検証はこれで打ち切りとさせて頂きます。
Tech-FXでのeagle blizzard Techのフォワードテストについては次の項目をご確認ください。
「eagle blizzard Tech/World Tech」へリニューアル!バックテスト&フォワードテスト結果!【2023年5月28日追記】【2023年9月20日更新】
旧バージョンEAとの変更点&利用開始までの流れ
CXC MarketsとTech-FXが合併して「Tech-FX」という会社になり、旧サーバー(CXC Markets-Asia3)⇒新サーバー(Technofino-LIVE)への移行によって従来の「eagle blizzard CXC/World CXC」が利用できなくなる為、今回新たに新サーバー用の「eagle blizzard Tech/World Tech」へリニューアルされました!
中身のロジックはCXC Ver4.00と同じですが、Tech-FXの取引時間と合わせてエントリー時間が変更(0時)になり、イグジット時間の初期値(5時)も後ろ倒しになっています。
CXCが冬時間22時・夏時間21時で微妙にわかりにくかった点が、Tech-FXでは0時になってわかりやすくなったのは朗報ですねw
また、ロジックは同じでも、新サーバーだと平常時のスプレッドが従来よりも狭くなっていて、LPが変わっていると思われるので、朝スキャEAのパフォーマンスに影響が出る可能性が高そうなんですよね。これが吉と出るのか凶と出るのかやってみなければわからないのですが・・・
尚、「eagle blizzard CXC/World CXC」の既存ユーザーの方は、マイページ上で追加口座開設を行い、旧口座⇒新口座への資金移動(期間限定で10%ボーナス付与)を行ってIB括り付けを改めて行う必要があります。旧サーバーが2023年6月10日で閉鎖される為、引き続き「eagle blizzard Tech/World Tech」で稼働されたい方は手続きが必須です。
また、Tech-FXではドット付きの通貨ペアがありませんので、MT4へのEAのセッティングも改めてし直す必要がある点にもご注意ください。
過去5年間分のバックテスト結果(0時台・1時台エントリー比較)
「eagle blizzard Tech」のロジックはCXC 4.00と同じですが、念の為過去5年間分(1年毎)のバックテストを実施したので結果を掲載しておきます。前項でも触れていた0時台・1時台(MT4時間)エントリーの2パターン実施しています。
まず、以下が0時台エントリーのバックテスト結果です。まあ朝スキャEAのバックテストではよく見る右肩上がりの凄いパフォーマンスですね。
① | ② | ③ | ④ | ⑤ | |
---|---|---|---|---|---|
純益 | 9,819.97 | 6,348.05 | 8,845.85 | 4,728.83 | 8,913.41 |
プロフィットファクター | 13.75 | 9.85 | 16.68 | 4.86 | 5.27 |
損益レシオ | 0.69 | 0.46 | 1.17 | 0.65 | 0.51 |
最大ドローダウン | 1.95% | 2.68% | 2.23% | 2.14% | 3.26% |
総取引数 | 375 | 312 | 320 | 289 | 317 |
勝率 | 95.20% | 95.51% | 93.44% | 88.24% | 91.17% |
次に、以下が1時台エントリーのバックテスト結果です。
① | ② | ③ | ④ | ⑤ | |
---|---|---|---|---|---|
純益 | 3,225.35 | -825.15 | 1,485.58 | -1,158.82 | -1,497.64 |
プロフィットファクター | 3.06 | 0.59 | 1.65 | 0.57 | 0.50 |
損益レシオ | 0.63 | 0.31 | 0.49 | 0.25 | 0.26 |
最大ドローダウン | 5.18% | 10.23% | 6.85% | 13.67% | 16.32% |
総取引数 | 199 | 103 | 150 | 107 | 136 |
勝率 | 82.91% | 66.02% | 77.33% | 69.16% | 66.18% |
私はCXCでのフォワードテストではたまたま1時台エントリーの方がパフォーマンスがよかったのですが、過去5年間のバックテストで見るとかなり微妙であることが見てわかるかと思います。
「phoenix blizzard Ω」のようにエントリーを1時間前倒しするのはいいようですが、後ろ倒しのパターンは残念ながら期待値が低そうです。
フォワードテスト前提条件
フォワードテストについてはロット以外は初期設定のままで、VPSや通貨ペアも従来通りで実施します。数か月稼働してみたら結果をまた掲載する予定です。
3ヵ月間フォワードテストした結果:特徴のないFX業者になってしまった?【2023年9月20日追記】
CXC Markets⇒Tech-FXへのリニューアル後、「eagle blizzard Tech」を3ヵ月間以上(※)フォワードテストして