【必見】Tickstoryでモデリング品質99.9%のMT4/MT5バックテストを無料でする方法!Tick Data Suiteとは違いは?徹底解説!

Tickstoryでモデリング品質99.9%のMT4/MT5バックテストを無料でする方法!

XMTrading

新規口座開設13,000円ボーナスキャンペーン開催中!
最大10,500ドルの入金100%+20%ボーナスキャンペーン開催中!
シルバーウィーク100%入金ボーナスキャンペーン開催中!

FX界無課金おじさんおばさん必見Tickstoryというリアルティックヒストリカルデータバックテストできるツールの使い方を解説していきます。

普段MT4・MT5ストラテジーテスターを使う際、1分足ヒストリカルデータでは物足りず、できればティック)でモデリング品質99.9%バックテストをしたいのに、人気Tick Data Suiteが結構高いから諦めてるという方がわりと多い気がするのですが・・・

実は、Tickstory無料版Tickstory Lite)でも一部条件付きモデリング品質99.9%バックテストができます!今回はTickstoryとは何?というところからTick Data Suiteとの共通点違い使い方・注意点等を一通り解説していきます。



Tickstoryとは?Tick Data Suiteとの違いは?

女の子とリス

デューカスコピーのリアルティックで高品質のバックテストができる!

まず、別記事でも紹介している通り、デューカスコピーリアルティックヒストリカルデータダウンロードできるものの、ダウンロードしたティックデータをそのままMT4インポートすることはできません。

通常MT4外部からインポートできる最小単位ヒストリカルデータ1分足であり、MT4疑似ティックを作成してバックテストする仕組みの為、通常リアルティックでのバックテストはできないようになってます。

しかし、TickstoryというツールMT4連携することで、デューカスコピーリアルティックヒストリカルデータダウンロードしてバックテストできるようになります。

デューカスコピーリアルティックFXTファイル)には秒単位データスプレッド等の情報が含まれており、通常疑似ティックよりも本番環境に近い高品質バックテストができるようになります。

無料プラン・有料プラン・Tick Data Suiteとの共通点・違いは?

リアルティックバックテストをする際、恐らくTickStoryよりもTick Data Suiteの方がユーザーが多いと思われますが、ざっくりと2つの共通点を挙げると以下の通りです。

TickStory(有料プラン)とTick Data Suiteの共通点
  • デューカスコピーリアルティックヒストリカルデータバックテストできる。
  • MT4・MT5連携することで外部からインポートする手間発生しない。
  • 変動スプレッドスリッページバックテストで適用できる。

いずれもダウンロードできるのはデューカスコピーヒストリカルデータです。Tick Data Suiteの方がユーザーが多い分ネット上で情報量が多く、使い勝手がいいという意見も多いですが、あくまで有料プランで比較すれば恐らく機能的にはそこまで大きな違いはないかと思います。

TickStoryデータが大き過ぎてダウンロードが遅く、ダウンロードしたCSVファイルMT4・MT5インポートする手間発生する」と説明してる別サイトもあるようですが、その説明誤りです。確かにMT4・MT5連携させずにCSVファイルダウンロードしようとすると物凄く時間がかかるのですが(そもそも連携しないとリアルティックのダウンロードができません)、MT4・MT5連携設定をしておけばLiteプラン無料プラン)の場合でもそこまで時間はかかりませんし、MT4・MT5へ別途インポートする手間発生しません。有料プランだったらダウンロード速度はもっと上がる可能性があります。

尚、以下TickStoryTick Data Suite各プラン価格比較表です。
あくまで2024年9月23日時点の為替レートでの円建ての価格です。為替変動によって上下するのでご注意ください。

TickStoryTickDataSuite
無料プランあり14日間トライアル
月間プラン初期費用12,904円
更新費用1,625円
更新費用5,444円
年間プラン初期費用21,070円
更新費用15,517円
更新費用31,790円
買い切りプランなし91,190円

Tick Data Suiteには14日間トライアルがあるものの、TickStoryのような無料プランLiteプラン)はありません。逆に、TickStoryにはTick Data Suiteのような買い切りプランはなく、月間年間かのサブスクリプションのみです。2ヵ月以内もしくは5年以上利用する場合はTick Data Suiteの方がコスパがいいようです。

ちなみに、TickStory Liteという無料プランは、過去1年以内ヒストリカルデータのみダウンロード可能という制限があります。過去5年10年分くらいはバックテストしたいという方にとってはネックになるかもしれませんが、過去1年以内リアルティックをずっと無料ダウンロードできてコストを抑えられるのは大きなメリットでもあるかと思います。

長期間バックテストは基本1分足広めの固定スプレッドで行い、過去1年以内のみTickStory Liteリアルティックバックテストを行い、あとはフォワードテスト次第!という方針なら全て無料です!

モデリング品質99.9%というのは実は嘘!?

通常MT4・MT5バックテストをするとモデリング品質Modelling quality)が最高でも90%1分足だと25%)なので、99.9%という数字が物凄くかっこよく感じるかもしれませんが、この数字出処を知ってしまうと本当に99.9%なのかは怪しいと言わざるを得ませんw

まず、MT4・MT5バックテストでは1分足から疑似ティックが生成され、モデリング品質最高値90%1分足だと25%)になるようにメタクオーツ社計算式定義しており、1分足25%になるのも仕様です。

通常は疑似ティックバックテストを行うところを、ツールを使って別途取得したリアルティックFXTファイルに置き換えてバックテストするという考え方ですが、MT4ヘルプにあるFXTファイルフォーマットは以下のようになっています。

赤枠で囲った「modelquality」に「99.9%」と書けば、バックテストレポートモデリング品質が「99.9%」と表示される仕様になってます。実際のリアルティック品質に関係なく99.9%と表示されます。

つまり、FXTファイルを少しいじるだけでバックテスト結果を簡単に捏造できてしまうんですね。99.9%だからリアルティックバックテストしてて信頼できるはず!と考えるのは大きな落とし穴ですので、他人が作ったEAを使う場合でも必ずご自身でバックテストして確認するように気を付けましょう。バックテストしてみたら全然違う結果が出るというカーブフィッティングEAも結構多いですので・・・

尚、本当に99.9%かどうかは怪しいものの、MT4生成する疑似ティックリアルティックでは全然違いますし、特にスキャル系のロジックの場合は過去1年以内だけでもバックテストパフォーマンスを確認する価値は十分あるのではないかと思います。



Tickstoryでモデリング品質99.9%のMT4/MT5バックテストを無料でする方法!

青空の下の女の子

本項目では、Tickstory Lite無料版)をThreeTraderRawゼロ口座)のMT4連携させてモデリング品質99.9%バックテストを行うところまで一通り説明していきます。

TickstoryMT4連携させないとリアルティックヒストリカルデータダウンロードすることはできません。連携させなくても1分足データダウンロードしてMT4インポートすることはできますが、ダウンロードに物凄く時間かかる上に無駄に手間がかかるのでおすすめできません。

Tickstory Lite(無料版)をダウンロード

まずはTickstory公式サイトへアクセスし、「ダウンロードボタンをクリックします。

Tickstory公式サイト日本語モードはありませんが、本記事ではわかりやすいように日本語翻訳表示させています。一部翻訳っぽいやや不自然な表記も含まれるので予めご了承ください。

3つのプランの詳しいスペック比較表表示されますが、ページの下の方へスクロールしていきます。

有料プランだと購入が必要になりますが、今回は左側ライト無料プラン)の「ダウンロード」をクリックします。

お名前本名じゃなくてもOK)とメールアドレスを入力し、「TICKSTORYをダウンロードしてください!」をクリックしてダウンロード&インストールまで行い、Tickstoryツール起動させましょう。

TickstoryとMT4を連携させる

次に、TickstoryMT4今回はThreeTraderを使用)を連携させます。Tickstory銘柄名ここでは何でもOK)で右クリックして「MT4へエクスポート」をクリックします。

ヘルプ」タブの「MQ4を展開」をクリックし、「TickstoryInfoExpert.ex4」をダウンロードしてMT4データフォルダMQL4>Experts)へ格納します。

参考までに、私のパソコンだと「MQ4を展開」ボタンからMT4データフォルダを選択できずに直接展開ができなかったので、一度デスクトップへ「TickstoryInfoExpert.ex4」を落としてからMT4データフォルダ格納しました。

MT4ナビゲーター更新もしくは再起動し、チャートを何か表示させてからナビゲーターの「TickstoryInfoExpert」をダブルクリックもしくはチャートへドラッグアンドドロップし、「パラメーターの入力タブの「ConfigFileName」(任意の名前でOK)と「Symbolsuffix」(必要に応じて)を入力します。

ConfigFileName」が未入力だとConfigFile生成されず、MT4連携が上手くいきません。また、今回はThreeTraderRawゼロ口座銘柄名の接尾辞が.raw)と連携させる為、Symbolsuffix」に「.raw」と入力してますが、ここも間違ってたらMT4連携が上手くいかないのでご注意ください。

次に、Tickstory上部メニューファイル>設定」を開きます。

MT4の設定」タブの「MT4インストールフォルダ」「MT4データフォルダ」「サーバー名」を選択して「OK」ボタンをクリックします。

MT4インストールフォルダ」はWindows11パソコンで特に拘りがない方ならCドライブProgram File(x86)に入っているかと思いますが、MT4アイコン右クリックプロパティからフォルダ場所を確認できます。

MT4データフォルダ」はMT4からデータフォルダを開いた時に場所を確認できますが、Windows11パソコンだと「C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Roaming\MetaQuotes\Terminal」にあるかと思います。

Tickstory側の設定ができたら、MT4を一旦シャットダウンし、Tickstory上部メニューツール>MT4を起動」からMT4起動させます。ここからMT4起動させないと連携が上手くいかず、モデリング品質99.9%にならずにn/aになるのでご注意ください。

MT4へのエクスポート

連携設定ができたら、TickstoryMT4ヒストリカルデータエクスポートを行いますが、その前にMT4にこれから取得する銘柄ヒストリカルデータHSTファイルFXTファイル)が入ってる場合は削除しておきます。

HSTファイル1分足~月足)はデータフォルダhistory>サーバー名)の中に入ってるものがあれば削除しておきます。

FXTファイルティックデータ)はデータフォルダtester>history)の中に入ってるものがあれば削除しておきます。

Tickstoryヒストリカルデータ取得したい銘柄名右クリックして「MT4へエクスポート」を開き、「メタトレーダー情報」タブの「読み込み」ボタンをクリックします。

MT4データフォルダMQL4>Files)内にあるConfigFile先程任意の名前を入力したファイル)を選択して「開く」ボタンをクリックします。

MT4格納したTickstoryInfoExpert.ex4」に「ConfigFileName」が未入力だとConfigFile生成されません。また、Symbolsuffix」の入力必要な場合に未入力だった場合も同様にConfigFile生成されないのでご注意ください。

赤枠の部分にて、ThreeTraderRawゼロ口座EURGBP.raw細かい情報反映されたのが見てわかるかと思います。必要に応じて各数値手動変更することも可能です。

データエクスポート」タブで取得したいヒストリカルデータの期間時間シフト等の情報を入力・選択していきます。

Tickstory Liteでは最大365日までしかティックデータ取得できないのでご注意ください()。「時間帯調整」はよくあるGMT+2夏時間GMT+3)業者の場合、「(EST +7:00)ニューヨークの取引時間」を選択します。「MT4出力」の「MT4インストールフォルダ」「サーバー名」が問題ないか確認できれば「OK」ボタンをクリックしてエクスポート開始します。

2024年のようなうるう年年間366日が含まれる場合、「過去1年」ボタンを押して表示される開始日でやろうとしても下記のようなメッセージが出てきて有料プランへのアップグレードを促されます。期間365日以内に収まるように日付手動変更しましょう。

MT4ヒストリカルデータエクスポートが終わったら「タスク」のステータスが「完了」と表示されます。

バックテストでモデリング品質99.9%になるか確認!

MT4ヒストリカルデータエクスポートができたらストラテジーテスターEAバックテストをして確認してみましょう。

下記は私がEAつくーる自作したEAパラメーター変更して実質朝スキャEA)ですが、モデリング品質がちゃんと99.9%になってますね!

レポートダウンロードしてみてもちゃんとモデリング品質99.9%になってますね。

尚、ここまで何度か上述注意書きしてましたが、モデリング品質n/aになり、99.9%にならない方は以下3点を改めてご確認ください。

  • MT4格納した「TickstoryInfoExpert.ex4」の「ConfigFileName」が未入力
  • MT4格納した「TickstoryInfoExpert.ex4」の「Symbolsuffix」の入力必要FX業者口座タイプなのに未入力
  • Tickstory上部メニューツール>MT4を起動」から連携してるMT4起動させていない。

以上、Tickstoryリアルティックヒストリカルデータを使ったMT4/MT5バックテストの方法について解説してきましたが、本記事FXへ真剣に取り組んでる方々にとって少しでも参考になっていれば幸いです。

2024年9月2日(火)更新

現在XMTradingでは以下のプロモーションを開催中!

  • 新規口座開設13,000円ボーナス
  • 最大500ドルの入金100%ボーナス
  • 最大10,000ドルの入金20%ボーナス
  • XMTRADINGロイヤルティプログラム
  • シルバーウィーク100%入金ボーナスキャンペーン

  • XMでは口座開設ボーナス入金ボーナスだけではなく、出金可能賞金豪華な賞品のあるプロモーション開催されることもあります。トレードする際のモチベーションアップにも繋がりますね!

    是非XMを上手く利用して稼いでいきましょう!



    XMでトレードする主なメリット

    • 長らく日本人ユーザー数が最も多く、WEB上で必要なノウハウがいっぱいある!
    • 運営実績十分な大手FX会社!日本人向けサポートも充実!
    • 口座開設ボーナス、入金ボーナスは常時開催!
    • ロイヤルティプログラム:XMTradingポイントがお得!
    • FXウェビナーやチュートリアル動画でFX初心者にも優しい!
    • スプレッドが広い難点はKIWAMI極口座で解決!
    XM口座開設できない!徹底解説!
    【最新版】XMで口座開設・有効化できない!なぜ?よくある原因5選!口座開設方法含めて徹底解説!(初心者向き)

えふらぶのFX攻略記! - にほんブログ村 PVアクセスランキング にほんブログ村 人気ブログランキングでフォロー

コメント