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FXのインジケーターの中でも一番よく使われている移動平均線(SMA・EMA・WMA)の種類別違いと、エクセルを使った時の計算式・計算方法・関数について解説していきます。今までよくわからずSMA・EMA・WMAのいずれかをチャートに表示させていた方も大丈夫です!この記事で移動平均線の基本的なことについて理解を深めていきましょう!
FXでよく使われる移動平均線(Moving Average)は3種類!それぞれの特徴・MT4の設定方法
単純移動平均線(Simple Moving Average = SMA)
単純にローソク足の終値の平均値を線で表したものがSMAです。例えば、20日単純移動平均線(日足20SMA)の場合、過去20日間の終値の平均値がその日のSMAになります。
「移動平均線 = SMA」と言ってもほぼ差し支えがないくらいよく使われていますが、古いデータも含めて全て平等の扱いになる為、直近の値動きに対して反応が鈍いことが欠点だと言われています。そして、その欠点を補う為にEMAやWMAが開発されて使われています。
MT4のインジケーター「Moving Average」をチャートに挿入する際(もしくは設定の修正をする際)、下記の通り「移動平均の種別」を「simple」にするとSMAがチャートに反映されます。
指数移動平均線(Exponential Moving Average = EMA)
直近のローソク足の終値を2倍にして平均値を出すことで、最新の値動きを重視しているのがEMAです。SMAの次にトレーダーに使われていますが、線の傾きが早く変わるのでトレンド転換のサインを早く認知できるというメリットと、その反面騙しに引っかかりやすいというデメリットがあります。
MT4のインジケーター「Moving Average」をチャートに挿入する際、下記の通り「移動平均の種別」を「Exponential」にするとEMAがチャートに反映されます。
加重移動平均線(Weighted Moving Average = WMA)
直近のローソク足だけ重視するEMAとは異なり、データが新しいものほど比重が徐々に大きくなるようになっているのがWMAです。EMAと同様、トレンド転換のサインを早く認知できるメリット・騙しに引っかかりやすいデメリットがありますが、WMAをトレードで使っているトレーダーは日本では今のところまだそんなに多くないのではないかと思います。
MT4のインジケーター「Moving Average」をチャートに挿入する際、下記の通り「移動平均の種別」を「Liner Weighted」にするとWMAがチャートに反映されます。
移動平均線(SMA・EMA・WMA)の計算式の違いをエクセルで解説
それでは、SMA・WMA・EMAの具体的な計算方法についてエクセルを使って簡単に解説していきます。以下の表に適当に終値の数値を入れましたが、SMA・WMA・EMAの5日線の値がこの場合いくつになるかを記載していています。
※6月10日-13日の最初4日間は5日線の算出ができないので空白にしています。
終値 | SMA | EMA | WMA | |
---|---|---|---|---|
6月10日 | 500 | |||
6月11日 | 400 | |||
6月12日 | 500 | |||
6月13日 | 600 | |||
6月14日 | 500 | 500 | 500 | 513 |
6月15日 | 10,000 | 2,400 | 3,667 | 3,680 |
6月16日 | 5,000 | 3,320 | 3,600 | 4,547 |
6月17日 | 1,000 | 3,420 | 3,017 | 3,773 |
6月18日 | 50 | 3,310 | 2,767 | 2,650 |
単純移動平均線(SMA)の計算方法・関数
5日間の数値を足して5で割るだけです。5日分どの終値の数値も平等な扱いになります。
「6月14日」のSMA =(500 + 400 + 500 + 600 + 500) ÷ 5 = 500
一番左上のセルをA1とした場合、以下のような関数になります。下方向にコピペするだけで翌日以降のSMAも算出されます。
※下記は5日線の場合の関数です。目的に応じて修正してご利用ください。
=SUM(B2:B6)/5 もしくは =AVERAGE(B2:B6)
指数移動平均線(EMA)の計算方法・関数
一番新しい日付の終値を2倍にして算出します。分母に+1することも忘れないように気を付けましょう。
「6月14日」のEMA =(500 + 400 + 500 + 600 + 500 + 500) ÷ (5 + 1) = 500
一番左上のセルをA1とした場合、以下のような関数になります。下方向にコピペするだけで翌日以降のSMAも算出されます。
※下記は5日線の場合の関数です。目的に応じて修正してご利用ください。
=(SUM(B2:B6)+B6)/6
加重移動平均線(WMA)の計算方法・関数
新しい日付の終値から、5倍・4倍・3倍、2倍、1倍と加重します。分母もそれに合わせて15にすることを忘れないように気を付けましょう。
「6月14日」のWMA =(500 × 1 + 400 × 2 + 500 × 3 + 600 × 4 + 500 × 5) ÷ (1 + 2 + 3 +4 +5) = 513
一番左上のセルをA1とした場合、以下のような関数になります。下方向にコピペするだけで翌日以降のSMAも算出されます。
※下記は5日線の場合の関数です。目的に応じて修正してご利用ください。
=(B2*1+B3*2+B4*3+B5*4+B6*5)/15
EMAとWMAは最新データの比重が大きく、反応速度が速い!
6月14日の時点では終値に大きな変化がない為、どれも殆ど同じ数値ですが、6月15日に急騰した時にEMAとWMAがそれに反応してSMAよりも大分数値が大きくなっているのがわかるかと思います。
また、EMAとWMAの違いについては6月16日以降にはっきりと出ていますが、直近のデータのみ2倍にするEMAと違い、WMAは直近から加重していっている為、この表のように急騰急落がある場合は大きく差が出やすくなります。
SMAはスイングトレード向きで、EMA・WMAはデイトレ・スキャルピング向き?
で、結局どれ使ったらいいのかという話ですが、一般的にはSMAはスイングトレード向きで、EMA・WMAはデイトレ・スキャルピング向きと言われることが多いかもしれませんね。
ただ、検証して再現性が確認できているのであれば別にどれを使っても問題ないと思います。ちなみに私はSMA派ですが、EMAやWMAと比較して絞ったというわけではなく、SMAでずっと検証してきたからそのまま使い続けているだけで、特に深い意味があるわけでもないです。
MT4の4時間足以上でSMAをEMA・WMAに切り替えてみたら違和感が凄すぎるんですよねw 環境認識自体も大きく変わってしまう場合もあるので、多分私自身は当面SMAでやっていくのではないかと思います。
2024年10月15日(火)更新
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