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⇒FOMC後にほぼ下押しもなくさらに高値更新してきたのを見て、月足のチャート分析記事を追記しました。(2021年3月18日22時40分頃)
米10年債券利回りのチャート分析をしていきます。商品ではありませんが、為替と株とセットで見られる方が多く、ここ最近の急上昇で注目度も高いのではないかと思いまして・・・・
米10年債券利回り(U.S. 10-Year Bond Yield)の概要
まず、米10年債と言われてもピンとこない方もいるかもしれないので、ざっくりと簡単に説明させて頂きますが、よくニュースとかで見かけるアメリカの長期金利のことです。10年もの以外にも1カ月債~30年債と種類はいろいろありますが、多くの市場参加者が注目しているのが10年債なので、長期金利=10年債という認識でほぼ間違いないです。
※細かい説明し出すとキリがないので、この記事での詳細の説明は割愛させて頂きます。
ここで、月に一度FOMCで決定される政策金利と何か違うのかと疑問に思う方がいらっしゃるかもしれませんが、ざっくりといえば以下のようにご認識頂ければ大丈夫です。
- 政策金利 = 固定 ※FOMCの判断によって決定
- 長期金利 = 変動 ※市場参加者によって変動
FOMCの判断によって政策金利(短期金利・FF金利とも呼ばれます)が上がったり下がったりすることで、長期金利に大きく影響がありますし、逆に長期金利が思惑で先行して大きく動くことも多く、FOMCがその流れに逆らった判断をした時に株や為替で大きなボラティリティーが出るというようなこともよくあります。まあどっちも重要ではあるのですが、長期金利は先行指標という点でとても重要です。
米10年債券利回り月足(Investing.com)&注意点
チャート分析
MT4で表示できる業者がなかなかないので、DXYと同様Investing.comのサイト上でチャート分析しております。2008年3月以前はローソク足が表示されておらず、点になっていて見にくいのですが、1985年のプラザ合意よりも前の分のデータも参照できます。
まず、ここ30~40年くらいに渡って青色の下降チャネルが機能しているのがわかるかと思います。米10年債は長期で見れば下落トレンド中ですが、下落幅が少なくなってきているようにも見え、2017年12月に一旦下降チャネルを上ブレイクしてきました。ただ、騙しのような形で結構下降チャネル内まで落ちてきて、2020年2月に意識されていた1.3-4辺りのサポートを下ブレイクしてきました。その後、0.32くらいまで落ちてから現在は下降チャネル上限&水平線付近まで戻してきているというのが現状です。
このチャートを見ただけでコロナバブル崩壊だーーーと叫ぶのは正直まだ早いと思ってまして、要するに今長期で見て戻り売りゾーンにいるわけですからねw
ちなみに、上のチャートで移動平均線を入れるのを失念してまして(全部の時間軸で入れ忘れてましたw)、下記の通り改めてキャプチャし直しました。
2018年9~11月辺りで戻り天井つけた時ですが、200SMAと水平線(キリ番3.00)でガッチリとレジスタンスされているのがわかるかと思います。今後青色の下降チャネルより上に抜けてきた場合、200SMAが次のレジスタンスとして意識される可能性が高いのではないかと考えます。
ここで、点になっていないここ最近のチャートに焦点を当てたいと思います。
現在はピンク色の上昇チャネルの中で推移してますが、下降チャネルの上限2つ&水平線が集中しており、やはりこの辺が戻り売りゾーンではないかと思います。
注意点
米10年債を参考にする場合の注意すべき点として、米10年債が上がれば必ずしもドルが買われるわけではないということですね。現在はだいたい主要国の中央銀行は殆ど金融緩和してますし、他の国の長期金利もアメリカと連動することが多いです。
以下、参考までに日本とドイツの10年債利回り月足チャートを載せておきます。
ご覧の通りここ最近のドイツはマイナス金利になっており、このチャートだけを見るといかにもユーロが売られそうに見えますが、実際にはドル売りの方が強かったんですよねw 長期金利だけを見て思い込みでFXのトレードをすることはできない点は気を付けなければいけませんね。
月足追記(Investing.com)2021年3月18日22時40分頃
昨夜のFOMCで一時的にドル全面安にはなったものの、米10年債は大した下押しもなく、日足も陽線引けでした。その後、今日さらに高値更新し、現在1.74くらいまで上げてきています。
先月の月足ローソク足が決まった段階では、水平線で意識されてる1.4を実体で明確に上抜けしてませんでしたが、今月はさらに先月の高値を更新してきており、大注目のFOMCを経ても今のところ流れが変わりそうにないという状況です。
まだ今月の月足が確定しているわけではないのですが、現在の状況で終値1.4以下で引けることは少々考えにくいような形にはなっており、月足での底打ちサインとも捉えられるのではないかと見ています。オレンジ色と紫色の下降チャネル上抜け&水平線(1.4)上抜けです。特にオレンジ色の下降チャネルはかなりの長期のチャネルなので、この事実は結構大きいのではないかと思います。
米10年債が上がれば必ずしもドル買い・株売りになるとは限りませんが、株や為替に与える影響力が大きいのは間違いないですので、特に鬼の強さを見せつけている株が崩れてきたら為替の方でもボラティリティーが期待できる・・・のかもしれませんね。
米10年債券利回り週足(Investing.com)
週足のチャートも上の月足拡大版と大きくは変わらないのですが、先週のローソク足はピンク色の上昇チャネル上限で反応して上髭が長くなっているのが気になりますね。意識されるレジスタンスも多いので、一気に上昇チャネルをぶち抜くには少々ハードルが高いのではないと見えてしまいます。
米10年債券利回り日足(Investing.com)
日足で見ると上昇チャネル上限タッチした次の日には大きめ陰線で全戻ししてます。ちょっと上値が重そうな形で、暫く上昇チャネル内のレンジになるのでないかというようには見えます。まあそれもこれも月初のNY時間でどう出てくるか次第ではありますが・・・
編集後記
長期金利は確かに急上昇したものの結構上値重そうなチャートではないかということと、米株はトレンドラインでサポートされていて大して崩れていないので、今のところコロナバブル崩壊と見るのは時期尚早ではないかと思ってます。米株が本格的に崩れてきたらこれはきた!となるのですが・・・
2024年10月15日(火)更新
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