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誰でもできる朝スキャEAの作り方について解説していきます!
現在数多くの朝スキャEA(特に早朝時間のレンジ狙い)が世の中に出回ってますが、ロジックそのものはとてもシンプルですし、EAつくーるでプログラミングなしで誰でも簡単に作れます!朝スキャEAはEA開発入門としてはありかもしれませんね。せっかくなので自力で作ったEAで検証してみてはいかがでしょうか?
本記事では、朝スキャにはどんなものがあるのかという基本的な部分から、どんなコンセプトで朝スキャEAを作っていくのかというところから具体的な作り方まで詳しく解説していきます。
朝スキャは大きく分けて2種類!
まず、朝スキャにはどんなものがあるのかについて簡単に説明していきます。
週明け後の窓埋め狙い
土日の間に選挙や戦争などがあった場合、週明け後に窓を開けてスタートすることが稀にあるのですが、開いた窓は埋める場合が多いというアノマリーがあります。
但し、最近の相場では出現する頻度があまり高くなく、オープン直後の相場はスプレッドがかなり広がっており、一見窓が開いてるように見えるチャートでも実はスプレッドが広がってるだけという場合が多い点にも注意が必要です。
また、窓が数10pips以上もしくは100pips以上開いてた場合、そのまま窓を埋めずにトレンドが進む場合もあります。
大きい窓が開くと週足レベルでの大きなトレンドになることもあり、下手したら窓を埋めるのに数年かかるという場合もあります。
早朝時間でスプレッドがそんなに広がらないFX業者を事前に選定しておき、そんなに大きくない窓を埋めるのを狙うわけですが、出現頻度がそう多くなく、スプレッドに注意しながらの取引になる為、正直個人的には結構微妙だと思ってます。
尚、窓開けが今よりもっと多かった頃は、海外FX業者の口座を使って金曜日のNYクローズ前に強制ロスカットされる前提のフルレバでエントリーし、窓開けギャンブルするのもある意味有効な手段だったのですが、近年の相場では大きく窓開けする頻度があまりないのでこれも結構微妙です・・・
早朝時間のレンジ狙い
NYクローズ前後の時間帯(NY時間終盤~オセアニア時間)は下記の通りレンジになることが多く、このレンジを逆張りエントリーで狙いにいく手法ですが、恐らく世に出ている朝スキャEAの多くがこの手法だと思われます。
特に、0時台(MT4・MT5時間)エントリーのロジックの場合、バックテストで勝率9割くらいで右肩上がりのパフォーマンスのEAがとても簡単に作れてしまうのですが、実際の0時台はスプレッドがかなり広くてスリッページも発生しやすく、同じロジックでもFX業者によってパフォーマンスが雲泥の差になってしまう点には注意が必要です。
また、この手法はあくまでレンジ狙いの為、トレンドが出てる時に大きなドローダウンを食らうこともあり、コツコツドカンになりがちなのも大きな特徴で、ユーロドルやドル円などのメジャー通貨ペアよりもオセアニア系などのマイナー通貨ペアの方が狙い目かと思います。
朝スキャEAはブローカーによって勝てない?おすすめのロジックは?
0時台(MT4・MT5時間)エントリーのロジックはブローカーに大きく依存!
既に上述の通り、0時台(MT4・MT5時間)エントリーのロジックの場合、FX業者によって早朝時間帯のスプレッドや約定力が大きく変わる為、FX業者への依存度が物凄く大きい手法ともいえます。
以前当ブログでeagle blizzardシリーズの朝スキャEAをいくつも検証してきましたが、例えばかつてeagle blizzardはCXCMarketsという海外FX業者と相性が良かったのですが、CXC MarketsがTech-FXという会社に変わってからはリクイディティ・プロバイダー(LP)が変わったのか早朝時間に強いという特徴が完全に消え失せてしまい、全然朝スキャで稼げないFX業者になってしまいました。
このようにFX業者側の都合によってパフォーマンスが左右されるリスクがあり、今調子がいいFX業者でも将来的には稼げなくなる可能性が大いにある為、この0時台エントリーでいく場合はFX業者の選定については常に細心の注意を払う必要があります。
0時台エントリーを避けた方がバックテストがあてになる?
0時台エントリーのロジックはFX業者の依存度が大き過ぎる為、敢えてスプレッドの広い0時台エントリーを避けるという方法もあります。
0時台エントリーのロジックの場合、ボリンジャーバンドやRSIなどで逆張りしておけばバックテストのパフォーマンスを簡単に右肩上がりにできるのですが、0時台を避けた場合はそう単純にはいかないかと思います。ただ、スプレッドが通常時の時間帯でエントリーするロジックなので、バックテストのパフォーマンスをあてにできる(再現性がある)という点が大きなメリットになるかと思います。
【EAつくーる】朝スキャEAの作り方!
まずはMT4・MT5時間の何時台にエントリーするのか決める!
朝スキャEAの場合、基本的には早朝時間帯に絞ってRSIやボリンジャーバンドなどで逆張りエントリーするだけなので難しい部分は1ミリもなさそうな気もするのですが、ここでまず大事になるのがMT4・MT5時間の何時台にエントリーするのかという点ですね。
既に上述の通り、0時台エントリーのロジックならバックテストで右肩上がりのパフォーマンスにするのはとても簡単ですが、実際のリアル相場だと0時台のスプレッドや約定力はFX業者によって大きく変わる為、フォワードテストで相性のいいFX業者を選定する作業が必須になります。
尚、バックテストが全くあてにならない0時台のエントリーは避けるとなると、NYクローズ前の22~23時台もしくはオープン後の1~2時台辺りが目途になるかと思いますが、本記事では敢えて23時台エントリーということで進めていきます。
エントリー条件を決める!
次に、どんな条件でレンジ逆張りエントリーするのかを決めます。朝スキャEAの多くはオシレーター系のインジケーターで買われ過ぎ・売られ過ぎの水準に達したら逆張りエントリーするロジックだと思われますが、本記事ではRSIを使う方向で進めていきます。
必ずしもRSIである必要はなく、他のインジケーターもいろいろ試してバックテストしてみるといいかと思いますが、ご参考頂ければ幸いです。
シンプルに、ローソク足1本前の終値でRSI(期間14)が30(もしくは20)を下回ったらロング、70(もしくは80)を上回ったらショートですね。
ゴゴジャンのマイページへログインし、左側メニュー「開発する」>「EAつくーる」>「取引条件」をクリックします。
取引条件のページで、「条件追加(OR)」ボタンを2回クリックします。
下記のように条件が2つ追加されるのですが、「条件1の設定」「条件2の設定」(赤丸)・「買い」(青丸)の箇所をそれぞれクリックして設定を変更していきます。
「条件1の設定」をローソク足1本前の終値でRSI(期間14)が30を下回ったらロングする場合、以下のような設定になります。
「条件2の設定」をローソク足1本前の終値でRSI(期間14)が70を上回ったらショートする場合、以下のような設定になります。
「買い」(青丸)をクリックすると以下4つの取引種別を選択できるのですが、条件1は「買いエントリー」・条件2は「売りエントリー」を選択して「OK」ボタンをクリックします。
取引条件の設定が完了したら下記のような画面になります。
尚、本記事で作成するEAがナンピン型ということもあり、ここでは敢えて決済条件は入れていないのですが、1ポジ型のEAだったら何か入れて頂いてもいいかと思います。
オプションでエントリー時間帯を設定!他に何を入れる?
次に、早朝時間帯にエントリーを限定する設定を行います。左側メニュー「開発する」>「EAつくーる」>「オプション」をクリックします。
数多くのオプションの中から「取引時間制限」を選択し、チェックボックスにチェックを入れます。
ここでは条件に合ったらエントリーする時間帯を23:00~23:59としてますが、例えば0時台を空けて01:00~01:59にもエントリーできるようにしたい場合は「追加」ボタンを押して条件を追加します。
尚、朝スキャEAで他にも入れておきたいオプションとしてまず挙げたいのが「最大スプレッド制限」ですね。
0時台でなければFX業者によってはほぼ通常時のスプレッドだと思いますが、0時前や1時過ぎでやや広い場合にエントリーがかからないように制限をかけておいた方が無難かと思います。
次に、「連続エントリー制限」もしくは「一本当たりのエントリー回数制限」を入れておくこともおすすめします。
これを設定していない場合、例えば5分足のローソク足1本前終値でRSI30を下回ったらロングが入り、次のローソク足が確定する前に決済が入ったら即次のロングが入ってしまいます。取引回数が増えるのでこれがいい方向にいく場合はあるものの、当初想定してるのと違う不利な場所で次のエントリーが入ることになる為、基本的には上記のように1本のローソク足の中でエントリーは1回までといった感じで制限をかけておいた方が無難かと思います。
また、本記事では敢えて「ナンピン」も加えています。
上記は保有ポジションが合計+5pipsに達したら全決済し、5pips逆行する毎に無限ナンピンするだけのシンプルな設定ですが、損切りは一切考慮しておらず、ボラティリティーの大きい通貨ペア&大ロットでそのまま稼働させれば破綻する可能性大ですw
EURGBPなどのレンジになりやすい通貨ペアでエントリーを早朝時間帯に絞ることで生き残れる公算が高いという思惑ではあるのですが、典型的なコツコツドカン系ロジックですので、ナンピンを入れる場合は損切りの設定を含めて十分にバックテストしてご自身が納得した上でリアルトレードに臨まれることをおすすめします。
あとは1ポジ型EAの場合は「最大ポジション数制限」や「トレーリングストップ」「建値ストップ」辺りを入れるのもありですし、あとは各自の方針次第で「週末取引停止」などを入れて頂くのもありですね。オプションの多くはMT4・MT5上でパラメーターを変更でき、オンオフもできるのでとりあえず最初は多めに入れておくという方針でも問題ないかと思います。
基本項目の設定!
「基本項目」もあとでパラメーター変更可能なのですが、忘れずに設定しておきましょう。
オプションで「ナンピン」を入れてる場合、「損切り」「利食い」はオプションの方の設定が優先されますが、ここで入れた「ロット数」が1ポジション目のロットになるのでとても重要ですよね。1ポジ型EAだったらここの「損切り」「利食い」の設定も重要になりますが・・・
また、朝スキャEAだと「スリッページ」も重要ですね。オプションの「最大スプレッド制限」と同様、0時台でなければそこまで滑らないとは思うのですが、0時前や1時過ぎだとまだ不安定な場合もあるので少しきつめに制限かけておいてもいいかと思います。
MT4・MT5でバックテスト!よければフォワードテストへ!
EAつくーるで一通り設定できたら下記の「MT4 EA作成」もしくは「MT5 EA作成」をクリックしてEAをダウンロードし、MT4かMT5のデータフォルダへ格納した上でストラテジーテスターでバックテストをやってみましょう!
必要に応じてEAつくーる上でいくらでもEAを作ってダウンロードができますので、まずは失敗を恐れずにどんどんEAを作ってバックテストを行ってトライ&エラーを繰り返し、いけそうだと思えばフォワードテスト(リアル口座の前にデモ口座で試してもOK)で実際に稼働してみましょう!
尚、ここまで本項目で紹介していた設定のEAをMT4へ搭載し、EURGBP1分足で過去1年間分(2023年9月22日~2024年9月20日)バックテストした結果は以下の通りです。
23時台エントリーの無限ナンピンスタイルですが、過去1年間で純益195万円・プロフィットファクター4.89・最大ドローダウン4.08%と凄まじいパフォーマンスですねw
ナンピンスタイルなので勝率は3分の2くらいですが、取引履歴を見ると1年間でナンピンは多くても2つまでしかしてないので、リスクリワードレシオも2.34とかなりいい数字です。
とはいってもこの期間がたまたま上手くハマったというのもあり、もう少し過去の期間を遡ってみるともっとナンピンで掴まることもあります。朝スキャといえどナンピンありでいくならもう少し慎重な設定でいった方がいいかと思いますが・・・
このようにバックテストを繰り返してそれぞれ理想とするEAを追究していき、いけそうだと思えばフォワードテストで実際に稼働してみて日々試行錯誤をしていきましょう!
以上、EAつくーるを使った朝スキャEAの作り方について解説してきましたが、本記事が朝スキャやEAを使った自動売買などに興味のある方々にとって少しでも参考になっていれば幸いです。
2024年10月15日(火)更新
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