イーサリアム（ETHUSD/ETHJPY）のロット計算・証拠金計算ツールを作成！1ロットいくら？ロスカットまでのpipsは？より実践的なシミュレーションが可能！

イーサリアム（ETHUSD/ETHJPY）専用のロット計算・証拠金計算のシミュレーションツールを作成しました！先日ETFが承認されて爆上げしましたが、今後ますます注目度が高まりますね！

ビットコインの計算ツールと同様、基本的にはXMやFXGT、Exness等でご利用頂く想定で作成していますが、レートの小数点の桁数が同じなら他のFX業者・仮想通貨業者でもレバレッジ等の数値を変更することでご利用可能です。

イーサリアム専用の計算ツールはまだまだ世の中にはそんなにないと思いますが、是非本ツールを日々のトレードでご活用頂き、使えそうだと思ったらお気に入りにでも入れて常時活用して頂けたらとても嬉しいです。また、より多くの皆様に満足して使って頂きたいので、不具合やご意見等ありましたら遠慮なくご連絡頂ければ幸いです。

イーサリアムドル（ETHUSD）のロット計算・証拠金計算ツール

イーサリアムドル（ETHUSD）専用のロット計算・証拠金計算ツールです。ETHJPYについては次の項目のツールをご利用ください。

本ツールが直観的に使えそうだという方はそのままご利用頂ければと思いますが、簡単な見方・使い方の説明を確認されたい方はこちらをクリックすると該当の項目へジャンプします。

イーサリアム円（ETHJPY）のロット計算・証拠金計算ツール

イーサリアム円（ETHJPY）専用のロット計算・証拠金計算ツールです。ETHUSDについては前の項目のツールをご利用ください。

本ツールが直観的に使えそうだという方はそのままご利用頂ければと思いますが、簡単な見方・使い方の説明を確認されたい方はこちらをクリックすると該当の項目へジャンプします。

各ロット計算・証拠金計算ツールの見方・使い方

まず、ETHUSDとETHJPYではレートの桁数・pipsの数え方がそれぞれ異なり、ツールを1つにまとめようとすると計算式の都合上表示できる項目が少なくなってしまう為、ツールを2つに分けてます。

また、デフォルト（初期値）で各入力欄に数値を入れており、変更せずにそのままご利用頂ける項目も多いのですが、FX業者・仮想通貨業者・口座タイプによって契約サイズ・レバレッジ・強制ロスカット水準が変わる場合は各自で変更してお使いください。

入力欄（7～8項目）の説明

1. 対象通貨ペアレート：ETHUSDもしくはETHJPYの現在のレート（もしくは想定しているレート）をそれぞれ専用のツールでご入力ください。
2. スプレッド(pips)：現在のスプレッド（もしくは想定しているスプレッド）をご入力ください。この項目を入力することで、スプレッドを考慮したより実態に近いシミュレーションが可能になります。ETHUSDは「1pips = 0.01ドル」、ETHJPYは「1pips = 1円」です。
3. ドル円レート：円換算で正確なシミュレーション結果を算出する為、現時点（もしくは想定している）ドル円レートをご入力ください。計算式の都合上、ETHJPYのみ本項目がありません。
4. 契約サイズ：デフォルト（初期値）と違う場合は数値を変更してください。（※）
5. レバレッジ：デフォルト（初期値）と違う場合は数値を変更してください。
6. 口座残高：現在の口座残高（もしくは想定している口座残高）をご入力ください。ボーナスも考慮したい場合、口座残高+ボーナスの合計額をご入力ください。
7. ロット：想定しているロットをご入力ださい。
8. ロスカット(%)：デフォルト（初期値）と違う場合は数値を変更してください。強制ロスカットされる証拠金維持率をご入力ください。

シミュレーション結果（11項目）の説明

1. エントリー可否：口座残高>必要証拠金で「可」、口座残高<必要証拠金で「不可」と表示されます。
2. 1pips当たりの価格（円）：入力した契約サイズ・ロット・ドル円レート（ETHJPYの場合は除く）によって、1pipsいくらなのかが算出されます。
3. 1ロット当たりの必要証拠金（円）：入力した対象レート・契約サイズ・レバレッジ・ドル円レート（ETHJPYの場合は除く）によって、1ロット当たりの必要証拠金が算出されます。
4. 必要証拠金（円）：上記1ロット当たりの必要証拠金に対して、入力したロットで必要証拠金がいくらになるのか算出されます。
5. エントリー直後の有効証拠金（円）：エントリー直後のスプレッドを考慮した有効証拠金がいくらになるのか算出されます。
6. 最大ロット：入力した口座残高・レバレッジによる最大ロットが算出されます。本項目ではスプレッドを考慮してません（ややこしくなるので・・・）。
7. ロスカットまでの余力(pips)：エントリー直後、強制ロスカットまで何pips余力あるかをスプレッドを考慮した上で算出されます。
8. ロスカットポイント(Long)：ロング（買い）した時に強制ロスカットされる想定のレートが算出されます。
9. ロスカットポイント(Short)：ショート（売り）した時に強制ロスカットされる想定のレートが算出されます。
10. 実効レバレッジ(倍)：入力した対象レート・スプレッド・契約サイズ・ロット・ドル円レート（ETHJPYの場合は除く）によって、スプレッドを考慮した実効レバレッジが算出されます。この数値が高いほどリスクが高いと言えます。
11. 証拠金維持率(%)：スプレッドを考慮した「有効証拠金 ÷ 必要証拠金」で算出されます。この数値が低いほどリスクが高いと言えます。

FXGTではマーケットデプス＆ダイナミックレバレッジという特殊な仕組みに要注意！

FXGT以外だったら上記の計算ツールで問題なくご利用頂けるのですが、FXGTだけはマーケットデプス・ダイナミックレバレッジという特殊な仕組みになってるので要注意です。

マーケットデプスは相場の流動性に応じてスプレッドが変動する仕組みで、ロットが小さいとスプレッドは狭く、ロットが大きいとスプレッドが広くなります。イーサリアム1ロット程度であればそこまでスプレッドが広がることはないですが、それ以上の大ロットの注文を一度に行うとすると不利になる為、小ロットで小分けに注文するという対応が必要になってきます。

ダイナミックレバレッジは保有ポジションのボリュームに応じて最大レバレッジが変化する仕組みです。FXGTのStandard+口座の場合、ボリュームが5,000ドル以下であればレバレッジが1,000倍のまま適用されますが、それ以上のボリュームになってくると段階的にレバレッジが低くなります。例えば、2024年5月29日現在のETHUSDのレート（約3,840ドル）であれば1.3ロットまでなら1,000倍のままですが、それ以上のロットだと段階的にレバレッジが低くなります。

大きいロットでより正確なシミュレーションをされたいのであれば計算ツールのレバレッジを1,000倍のままではなく、実質的なレバレッジ（保有ポジションのボリューム ÷ 必要証拠金）を入力して頂くのが望ましいです。

FXGTのダイナミックレバレッジ計算ツール！（BTC・LTC・ETH・BCH・XRPで利用可）

FXGTのダイナミックレバレッジを考慮して計算ツールに入力する前に計算するのが面倒くさい！という方向けに、ダイナミックレバレッジ計算ツール（Standard+口座専用・Crypto Max口座専用の2パターン）も作成しております！

ダイナミックレバレッジ計算ツール（Standard+口座）

本ツールはETHだけではなく、FXGTの仮想通貨5銘柄（BTC・LTC・ETH・BCH・XRP）で利用可能です。また、クロス円（BTCJPY等）専用のツールは今回作ってませんが、ダイナミックレバレッジのティア1～6がUSD換算される仕組み上、ドルストレートでもクロス円でも算出される必要証拠金・実質レバレッジの数値は変わらない為です。

ダイナミックレバレッジ計算ツール（Crypto Max口座）

FXGTではCrypto Max口座のみ他の口座とはダイナミックレバレッジの計算式が異なる為、別途計算ツールを作成しております。

計算ツールの見方・使い方

1. 対象レート：BTCUSD・LTCUSD・ETHUSD・BCHUSD・XRPUSDのいずれかのレートをご入力ください。BTCJPY等のクロス円の入力欄はありませんが、下のドル円レートとの掛け算でご想定ください。
2. ドル円レート：円換算で正確なシミュレーション結果を算出する為、現時点（もしくは想定している）ドル円レートをご入力ください。
3. 契約サイズ：デフォルト（初期値）と違う場合は数値を変更してください。
4. ロット：想定しているロットをご入力ださい。

1. ボリューム合計（USD）：ポジション保有するボリューム合計が算出されます。
2. 【ティア1～6】必要証拠金（円）：ダイナミックレバレッジの6段階のティア毎の必要証拠金が算出されます。 ※Crypto Max口座ではティア1～5です。
3. 必要証拠金合計（円）：上記ティアの必要証拠金の合計額が算出されます。
4. 実質レバレッジ（倍）：「ボリューム合計 ÷ 必要証拠金合計」で実質レバレッジが算出されます。

これでダイナミックレバレッジによって変動する実質のレバレッジがすぐに算出できますね！

尚、本記事のロット計算・証拠金計算ツールはFXGT以外のどの業者でも使って頂けるツールという前提です。FXGTをご利用の場合のみ本項目の計算ツールにてダイナミックレバレッジによる実質レバレッジを算出した上で、【目次1】【目次2】の計算ツールに入力してご利用ください。

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以上、イーサリアムがETF承認されたから興味がある方や、トレードしてみたいと思った方も、本記事の計算ツールがみなさまの日々のトレードで少しでもお役に立てば嬉しく思います。より多くの皆様に満足して使って頂きたいので、不具合やご意見等ありましたら遠慮なくご連絡頂ければ幸いです。