FXGT
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今超話題のNFTをFXGTで取引できるようになりましたので、早速試しに取引してみました!本記事はFXGTのNFT銘柄の取引入門編ということで、特徴・基本スペック・レバレッジ・スワップポイント・スプレッドについて解説していきます!
尚、本記事の関連記事として、下記FXGTの仮想通貨のマーケットデプス・ダイナミックレバレッジ・仮想通貨のスワップポイント・DeFi入門編に関する記事を別途公開しています。もしよろしければ合わせてご参考ください。
NFTとは?ブロックチェーンによる革新的な仕組み!
2021年に一気に有名になったNFTですが、よくわからない方もいらっしゃるかと思いますので、簡単に説明させて頂きますと、NFT=「Non Fungible Token」の略称で、日本語に訳すと「非代替性トークン」、代わりのないデジタル資産です。
※その反対で、ビットコイン等の仮想通貨は代替性(代わりのある)のデジタル資産とされています。
従来のデジタルデータは簡単に改ざんや偽造ができたので、資産価値を持たせるのが難しいと言われていましたが、仮想通貨と同様にブロックチェーンの改ざん・偽造ができない仕組みによって、デジタルデータが代わりのない独自のものとして資産価値を持たせることができるようになりました。
それによってデジタルの芸術作品が何十億円だったり、ツイッター創始者の初ツイートが何億円だったり等、あらゆるデジタルデータが代わりのない独自のデジタル資産として高額で取引されて注目されるようになりました。最近は各方面でデジタルデータのNFT化をする動きも見られるようになっており、今後ビットコインのような爆上げも予感させるような革新的・革命的な仕組みなのかもしれませんね。
新しく出てきたばかりでいろいろと問題や課題もたくさんあるでしょうから今後どうなるかはわかりませんけど、このブロックチェーンがもっと浸透してきたら従来の世界のパワーバランスからありとあらゆることに至るまで劇的に変わるかもしれませんし、10年後の世界がどうなってるのかも正直あまり想像できないですねw
【FXGT】NFT銘柄の特徴:現在レートの桁数&チャート(ヒストリカルデータ)
それでは、FXGTで取引できるようになったNFT5銘柄について見ていきますが、まずは5銘柄の現在(2022年1月9日)のレートが下記のようになっています。
このレートを見て、まず率直にどう思いますでしょうか?為替に慣れてる方だったら小数点以下の桁数が多過ぎだと思いませんか?w
THTUD以外の4銘柄は小数点第8位まであるというのが大きな特徴です。為替のドルストレートだったら小数点第5位までですけど、それより3桁も多いんですよね。NFTのトレードをする上で、まずはここは慣れが必要な点ですねw
次に、FXGTのMT5でチャートを確認していきます。下記はCHZUSDの日足です。
三尊天井から上昇チャネル下抜け&下降チャネルに沿って下落中で現状上値が重い形になっていますが、銘柄毎にチャートの形状も環境認識も異なります。
日足で最低限の環境認識ができる程度のヒストリカルデータはあるということは確認できましたが、一番古い日足のローソク足で2021年7月9日です。NFTの歴史が浅いとはいえ、もう少し古いデータを参照したいので、TradingViewでCHZUSDの日足を確認してみました。
2021年3月に爆上げしてつけた高値から徐々に高値を切り下げていて、やはり上値が重いですねw
ただ、NFT自体歴史が1年程度しかなく、かつ為替に比べたら圧倒的に流動性もないでしょうから、何かのニュースに反応して値が大きくぶっ飛ぶ可能性はありうるかと思います。ビットコインはここ数年で約1,000倍上昇しましたし、今後NFTが私たちの日常生活にも浸透してきて流行るようでしたら、同様に爆上げする可能性もありうるのではないかと思います。
テクニカル分析を使って短期トレードはできるとは思いますけど、NFTはまだ歴史が浅いという点で注意は必要です。
【FXGT】NFT銘柄の基本スペック:最小/最大ロット数、最大ポジション数、契約サイズ、最小スプレッド
次に、FXGTで取引できるNFT銘柄の大まかなスペックについて確認していきます。
銘柄名 | 説明 | 最低スプレッド | 契約サイズ | 最小/最大ロット(1ポジション) | 最大ロット(1口座) | 最大ポジション数 |
---|---|---|---|---|---|---|
CHZUSD | CHILIZ vs USD | 178150 | 1 | 1,000/25,000 | 250,000 | 100 |
ENJUSD | ENJIN COIN vs USD | 1309280 | 1 | 200/25,000 | 150,000 | 100 |
DGBUSD | DIGIBYTE vs USD | 20614 | 1 | 10,000/500,000 | 2,000,000 | 100 |
THTUSD | Theta vs Us Dollar | 300 | 1 | 100/2,500 | 20,000 | 100 |
MANUSD | Mana vs US Dollar | 1763750 | 1 | 100/25,000 | 150,000 | 100 |
最低スプレッドについては上記の表を見ただけでは広いのか狭いのか全然わからないと思いますが、銘柄毎に最小ロット・最大ロットが全然違うというのが要注意な点です。
契約サイズが全部1で揃っているので計算はしやすいですけど、銘柄毎にご自身の資金量に合った適正ロットを確認しておく必要があります。また、複数銘柄同時にトレードする場合、別銘柄と同じロット数のまま注文しないように気をつける必要があります。ポジション持った時にロット数が想定より桁1個多いのに気付いて肝を冷やすのとかわりとあるあるだとは思いますがw
FXGTのNFT銘柄を取引する際に必ず確認しておく必要のあるレバレッジ・スワップポイント・スプレッドの仕組みについては、下記より順々に説明していきます。
【FXGT】NFT銘柄のレバレッジ・必要証拠金の計算方法・仕組み(ダイナミックレバレッジ)
FXGTでは上記スタンダードFX以外の口座タイプでは全てこのダイナミックレバレッジが採用されており、NFT銘柄の取引をする場合もこのダイナミックレバレッジが適用されます。
ダイナミックレバレッジとは、保有ポジションのボリュームに応じて最大レバレッジが変化する仕組みですが、これについて詳しく知りたい方は下記の記事を別途ご参考ください。
NFT銘柄(CHZ・ENJ・ DGB・THT・MAN)の保有ポジションに対するレバレッジは下記の通りです。
ティア | ボリューム(USD) | レバレッジ |
---|---|---|
ティア 1 | 0 ~ 10,000 | 50倍 |
ティア 2 | 10,000 ~ 20,000 | 20倍 |
ティア 3 | 20,000 ~ 50,000 | 10倍 |
ティア 4 | 50,000 ~100,000 | 5倍 |
下記はCHZUSDが0.25828759の時、1,000ロット(最小ロット)ロングした時の具体的な必要証拠金の計算例です。
【必要証拠金の計算例①】
まずはポジションのボリューム(USD)を確認
0.25828759ドル × 1(契約サイズ) × 1,000LOT = 258.29ドル
⇒ティア1のレバレッジ50倍を適用
258.29ドル ÷ 50(レバレッジ) = 5.17ドル
1ドル=115.5円換算で、5.17ドル × 115.5円 = 597円
さすがに最小ロットだと必要証拠金が少なくて済むような設定になっているのがわかるかと思いますが、一応ティア3まで適用する必要があるロットでの計算例も載せておきます。
下記はCHZUSDが0.25828759の時、100,000ロットロングした時の具体的な必要証拠金の計算例です。
【必要証拠金の計算例②】
まずはポジションのボリューム(USD)を確認
0.25828759ドル × 1(契約サイズ) × 100,000LOT = 25,828.76ドル
⇒ティア1(レバレッジ50倍)、ティア2(レバレッジ20倍)、ティア3(レバレッジ10倍) を段階的に適用
10,000ドル ÷ 50(レバレッジ) = 200ドル
10,000ドル ÷ 20(レバレッジ) = 500ドル
5,828.76ドル ÷ 10(レバレッジ) = 582.88ドル
200ドル + 500ドル + 582.88ドル = 1,282.88ドル
1ドル=115.5円換算で、1,282.88ドル × 115.5円 = 148,172円
【FXGT】NFT銘柄のスワップポイント(資金調達手数料)の計算方法・4時間毎の発生時間
FXGTのNFT銘柄のスワップポイントは、他の仮想通貨と同様に日跨ぎで発生するわけではなく、4時間毎にスワップポイント(資金調達手数料)が発生する仕組みになっており、発生するタイミングはMT5時間で下記の通りです。1日6回スワップポイントが発生します。
スワップポイントの基本的な仕組みは他の仮想通貨と同じですので、もっと詳しく知りたい方は下記の記事についても合わせてご参考ください。
NFT銘柄の4時間毎スワップポイントは下記の通りです。公式サイトに記載(NFT資金調達手数料)があるのですが、%表示で若干わかりにくいので下記の通りスワップポイント(1ロット当たり)の表をまとめ直しています。
主軸通貨 | ショートスワップ | ロングスワップ |
---|---|---|
CHZ | -0.00021 | -0.00021 |
ENJ | -0.00019 | -0.00019 |
DGB | -0.00020 | -0.00020 |
THT | -0.00022 | -0.00022 |
MAN | -0.00022 | -0.00022 |
尚、参考までに現時点(2022年1月9日)のレートだとスワップポイントが各銘柄で最小ロットの時に日本円でいくらなのかというのを下記の表でまとめました。
主軸通貨 | ショートスワップ | ロングスワップ | 対USDレート | ロット(最小) |
---|---|---|---|---|
CHZ | -7円 | -7円 | 0.26823265 | 1,000 |
ENJ | -10円 | -10円 | 2.40465067 | 200 |
DGB | -7円 | -7円 | 0.02897279 | 10,000 |
THT | -10円 | -10円 | 4.2153 | 100 |
MAN | -8円 | -8円 | 3.07812942 | 100 |
下記はCHZUSDが0.26823265の時、1,000ロット(最小ロット)ロングを保有している時に発生するスワップポイントの具体的な計算例です。 4時間毎に-7円のスワップポイントが発生するということになります。
【例】CHZUSD1,000ロットロング保有、CHZUSD=0.26823265、ドル円=115.5
1,000(ロット) × 1(契約サイズ) × -0.00021(スワップ) = -0.21CHZ
–0.21CHZ × 0.26823265 = -0.0563ドル
-0.0563ドル × 115.5 = -7円
【FXGT】NFT銘柄のスプレッドの計算方法・仕組み・マーケットデプスは適用される?【2022年1月11日修正】
FXGTのNFT銘柄のスプレッドは、他の仮想通貨と同様にマーケットデプスが適用されます。ロットが小さいうちはMT5の気配値に表示されているスプレッドがそのまま反映されますが、ロットが大きくなるとスプレッドが広くなるので注意が必要です。
尚、FXGTのマーケットデプスについて詳しく知りたいという方は下記の記事をご参考ください。
念の為、CHZUSDで10,000ロット成行でロングして、ほんとにマーケットデプスが発生するのかどうかを確認してみました。
最小の1,000ロットだったら赤丸で囲ったワンタッチトレードパネルのBUYに表示されている数値に近い価格で約定するのですが、マーケットデプスが発生するのあれば約定する時にスプレッドが大分加算されるはずです。
左側の板注文画面で赤く囲ったところを見ると、だいたいの約定価格は推測できるのですが、本記事ではマーケットデプスの具体的な計算式の説明は割愛します。
※具体的な計算方法が気になる方は、マーケットデプスの解説記事を別途ご参考ください。
下記は、CHZUSDのロングをした後にキャプチャした画像です。
ちょうど0.254ドル辺りでBUYボタンを押したのに、約定した価格は0.255ドル近くになっているのがわかるかと思います。スリッページやキャプチャした瞬間でのズレも多少はありますが、マーケットデプスが発生しているのは間違なさそうです。
尚、このマーケットデプスは一度に大ロット注文をすると発生する仕組みですので、小ロットで小分けに注文すれば狭いスプレッドで約定します。CHZUSDを10,000ロットでいくのであれば、1,000ロット×10個で小分けに注文すると狭いスプレッドのままで取引できます。NFT銘柄でも仮想通貨の場合と同様、ロットが大きい場合は小分けで注文するように気を付けましょう。
最後に、NFT銘柄を低ロットで注文した場合のスプレッドが実測でだいたいどれくらいかも見ていきますが、下記はMT5(スマホアプリ)の気配値の画面です。緑丸をつけたところがスプレッドです。右側に表示されているBID(売値)とASK(買値)の差額ですね。
ちなみに、MT5のチャート上だと、スプレッドは下記BID(売値)とASK(買値)の値幅分です。
※下記はCHZUSDの15分足チャートです。
このスプレッドが広いと感じるか狭いと感じるかは人それぞれだとは思いますが、少なくともスキャルピング向きではないですね。ある程度値幅を取りにいくスタイルでいった方がいいかもしれないですね。
以上、FXGTのNFT入門編はいかがでしたでしょうか?これから伸びる可能性のあるNFTを今のうちに取引しておくのもありなのではないでしょうか?まずはデモ口座か、もしくは口座開設ボーナスを使って是非お試し頂ければ幸いです。
2023年1月4日(水)更新
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