【FX】ゴールド・シルバー・他通貨ペアのロット計算・証拠金計算ツールを作成！1ロットいくら？FXのトレードでより実践的な損益計算シミュレーションが可能に！

ゴールド（GOLD・XAUUSD）、シルバー（SILVER・XAGUSD）、ドルストレート、クロス円のロット計算・証拠金計算のシミュレーションツールを作成しました！他サイトのツールと比べても、FXのトレードにおいてより実践的なツールに仕上がってるのではないかと思います。

是非本記事のツールをご活用頂き、トレードで使えそうだと思ったらお気に入りにでも入れて常時活用して頂けたらとても嬉しいです。また、より多くの皆様に満足して使って頂きたいので、不具合やご意見等ありましたら遠慮なくご連絡頂ければ幸いです。

ゴールド（GOLD・XAUUSD）のロット計算・証拠金計算ツール

ゴールド（GOLD・XAUUSD）専用のロット計算・証拠金計算ツールです。直観的に使えそうだという方はそのままご利用頂ければと思いますが、簡単な見方・使い方の説明を確認されたい方はこちらをクリックすると該当の項目へジャンプします。

シルバー（SILVER・XAGUSD）のロット計算・証拠金計算ツール

シルバー（SILVER・XAGUSD）専用のロット計算・証拠金計算ツールです。直観的に使えそうだという方はそのままご利用頂ければと思いますが、簡単な見方・使い方の説明を確認されたい方はこちらをクリックすると該当の項目へジャンプします。

ドルストレートのロット計算・証拠金計算ツール

ドルストレート専用のロット計算・証拠金計算ツールです。この項目でのドルストレートの定義はEURUSD・GBPUSD・AUDUSD等のように後ろ側の通貨がUSDの為替通貨ペアです。USDJPYは次の項目のクロス円専用のツールでご利用ください。

本ツールが直観的に使えそうだという方はそのままご利用頂ければと思いますが、簡単な見方・使い方の説明を確認されたい方はこちらをクリックすると該当の項目へジャンプします。

クロス円のロット計算・証拠金計算ツール

クロス円専用のロット計算・証拠金計算ツールです。この項目でのクロス円の定義はEURJPY・GBPJPY・AUDJPY等のように後ろ側の通貨がJPYの為替通貨ペアです。USDJPYも本ツールでご利用ください。

本ツールが直観的に使えそうだという方はそのままご利用頂ければと思いますが、簡単な見方・使い方の説明を確認されたい方はこちらをクリックすると該当の項目へジャンプします。

各ロット計算・証拠金計算ツールの見方・使い方【2023年2月17日更新】

まず、なぜツールを4種類に分けたかと言いますと、pipsの数え方がそれぞれ異なる為です。ツールを1つにまとめようとすると計算式の都合上表示できる項目が少なくなってしまう為、このようにしました。

また、デフォルト（初期値）で各入力欄に数値を入れており、変更せずにそのままご利用頂ける項目も多いのですが、FX業者・口座タイプによって契約サイズ・レバレッジ・強制ロスカット水準が変わる場合は各自で変更してお使いください。

入力欄（7～8項目）の説明

1. 対象通貨ペアレート：ゴールド（XAUUSD）とシルバー（XAGUSD）はそのままご入力頂ければと思いますが、ドルストレートとクロス円の場合は対象通貨ペアの現在のレート（もしくは想定しているレート）をご入力ください。
2. スプレッド(pips)：現在のスプレッド（もしくは想定しているスプレッド）をご入力ください。この項目を入力することで、スプレッドを考慮したより実態に近いシミュレーションが可能になります。
3. ドル円レート：円換算で正確なシミュレーション結果を算出する為、現時点（もしくは想定している）ドル円レートをご入力ください。計算式の都合上、クロス円のみ本項目がありません。
4. 契約サイズ：デフォルト（初期値）と違う場合は数値を変更してください。※
5. レバレッジ：デフォルト（初期値）と違う場合は数値を変更してください。
6. 口座残高：現在の口座残高（もしくは想定している口座残高）をご入力ください。ボーナスも考慮したい場合、口座残高+ボーナスの合計額をご入力ください。
7. ロット：想定しているロットをご入力ださい。
8. ロスカット(%)：デフォルト（初期値）と違う場合は数値を変更してください。強制ロスカットされる証拠金維持率をご入力ください。

シミュレーション結果（11項目）の説明

1. エントリー可否：口座残高>必要証拠金で「可」、口座残高<必要証拠金で「不可」と表示されます。
2. 1pips当たりの価格（円）：入力した契約サイズ・ロット・ドル円レート（クロス円の場合は除く）によって、1pipsいくらなのかが算出されます。
3. 1ロット当たりの必要証拠金（円）：入力した対象レート・契約サイズ・レバレッジ・ドル円レート（クロス円の場合は除く）によって、1ロット当たりの必要証拠金が算出されます。
4. 必要証拠金（円）：上記1ロット当たりの必要証拠金に対して、入力したロットで必要証拠金がいくらになるのか算出されます。
5. エントリー直後の有効証拠金（円）：エントリー直後のスプレッドを考慮した有効証拠金がいくらになるのか算出されます。
6. 最大ロット：入力した口座残高・レバレッジによる最大ロットが算出されます。本項目ではスプレッドを考慮してません（ややこしくなるので・・・）。
7. ロスカットまでの余力(pips)：エントリー直後、強制ロスカットまで何pips余力あるかをスプレッドを考慮した上で算出されます。
8. ロスカットポイント(Long)：ロング（買い）した時に強制ロスカットされる想定のレートが算出されます。
9. ロスカットポイント(Short)：ショート（売り）した時に強制ロスカットされる想定のレートが算出されます。
10. 実効レバレッジ(倍)：入力した対象レート・スプレッド・契約サイズ・ロット・ドル円レート（クロス円の場合は除く）によって、スプレッドを考慮した実効レバレッジが算出されます。この数値が高いほどリスクが高いと言えます。
11. 証拠金維持率(%)：スプレッドを考慮した「有効証拠金 ÷ 必要証拠金」で算出されます。この数値が低いほどリスクが高いと言えます。

ロスカットポイント(Long)がマイナス価格になるのは問題ありません！【2023年2月17日追記】

本記事の計算ツールについて先日お問合せ頂いた件について念の為追記させて頂きますが、例えば下記のようにゴールド（XAUUSD）で証拠金100万円・0.01ロットと入力した場合、「ロスカットポイント(Long)」がマイナス価格になります。

パッと見てマイナス価格になるとかツールがおかしいのではと思ってしまうかもしれませんが、大きめの証拠金に対して極端に低ロットにすると理論上ゴールドが0.00ドルになってもロスカットされません。
※ゴールドだけではなく、シルバー・ドルストレート・クロス円の計算ツールでも同様です。

上記画像を例に挙げると、1823.32ドルで0.01ロットロングした場合、1823.32ドル逆行して0.00ドルになった時の含み損は約24万円という計算（以下計算式参照）になります。証拠金100万円だったらまだ余力がありますね。

1823.32ドル × 0.01（ロット） × 100（契約サイズ） ＝ 1823.32ドル
0.00ドル × 0.01（ロット） × 100（契約サイズ） ＝ 0.00ドル

0.00ドル － 1823.32ドル = –1823.32ドル
–1823.32ドル × 134.886（ドル円レート） = -245,940円　（※）

尚、本計算ツールのロスカットポイントがマイナス価格になるくらいの低ロットなら理論上ロスカットされる可能性はほぼ0だと言えますので、証拠金額に対してどの程度までロットを抑えたら安心してポジションを持てるのかの目安にはなるかと思います。

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以上、これらのツールがみなさまの日々のトレードで少しでもお役に立てば嬉しく思います。より多くの皆様に満足して使って頂きたいので、不具合やご意見等ありましたら遠慮なくご連絡頂ければ幸いです。