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GEMFOREX(ゲムフォレックス)で長年お馴染みの両建てサヤ取り手法(スワップアービトラージ手法)も風前の灯火でしたが、唯一生き残ってたドル円の両方向プラススワップも2022年9月10日でなくなってしまい、これでGEMFOREXの唯一無二の大きな特徴の一つだったこの手法も完全に終了という形になってしまいました・・・
本記事(旧記事)は2021年8月にユーロドルの両方向プラススワップがなくなったタイミングで公開しましたが、今回ドル円もなくなって前提が大きく変わってしまいましたので、この度大幅にリライトしました!
まあそもそも当ブログでは一貫してこの両建て手法を長期投資としてはお薦めしないスタンスではあったのですが、これによって今後何に注意していけばよいのでしょうか?
GEMFOREXのスワップアービトラージ完全終了までの流れ!現在のスワップポイントは?
時系列まとめ:段階的に縮小していった・・・
GEMFOREXではかつてドル円(USDJPY)・ユーロドル(EURUSD)・ドル香港ドル(USDHKD)の3つの通貨ペアでスワップアービトラージ(両建てサヤ取り)が可能でした。同一口座で両建てして放置するだけでスワップポイントが貯まるということで人気を博してましたが、完全終了までの流れを時系列でまとめると下記の通りです。
着実に両方向プラススワップできる通貨ペアが減っていき、今回ドル円もなくなったことで完全消滅となりました。GEMFOREXの唯一無二の大きな特徴の一つだっただけに、ドル円だけはもっと末永く続くのでは?という淡い期待はあったものの、蓋を開けてみたら思ってた以上に短命でしたね・・・
しかし、こうやって1年毎に段階を経て両方向プラススワップをできなくしているのを見ると、結局計画通りに縮小していって終えたのかなと思わざるを得ませんが・・・
現在のスワップポイント(ドル円・ユーロドル・ドル香港ドル)
ユーロドルは両方向プラススワップがなくなった後、FRBの金融政策が緩和路線になったのが原因でショート・ロングの両方向でマイナススワップ化する期間が長く続き、その後は引き締め路線になってショートについては再びプラススワップになりましたが・・・
現在(2022年9月11日)のスワップポイントがどうなっているのかをGEMFOREX公式サイトで確認してみましょう。
ドル円は従来ロング0.21ドル・ショート0.28ドルで固定でしたが、ロングのプラススワップが大きくなる一方でショートが大きくマイナススワップ化しました。
尚、ユーロドルはショートのみプラススワップ、ドル香港ドルはロング・ショートの両方向でマイナススワップといった状況です。
現在のスワップポイントを他社と比較
両方向プラススワップがなくなったGEMFOREXのスワップポイントについて現在(2022年9月11日)他社と比較してどうなのかも見ていきたいと思います。
GEMFOREX | XM | CXCMarkets | Axiory | TitanFX | ||
---|---|---|---|---|---|---|
USDJPY | Long | 0.99 | 5.75 | 2.984 | 6.54 | 6.88 |
Short | -3.40 | -13.65 | -13.821 | -12.68 | -13.04 | |
EURUSD | Long | -9.00 | -9.89 | -9.2779 | -9.23 | -7.92 |
Short | 2.13 | 3.51 | 1.9577 | 4.68 | 3.36 | |
USDHKD | Long | -12.07 | -6.76 | -1.2628 | 10.6 | - |
Short | -35.38 | -11.06 | -2.819 | -43.1 | - |
ドル円ショートのマイナス幅が少ないというのは一応メリットかもしれませんが、今の相場でスイングトレードするなら基本的にはドル買いポジション(ドル円ロング or ユーロドルショート)になりますし、そう考えるとGEMFOREXのスワップポイントは他社と比べるとやや不利だと言わざるを得ませんね・・・
勿論FX業者の選定要因はスワップポイントだけではなく、GEMFOREXだとボーナスであったり、ロースプレッド口座やガチゼロ口座であったり、ミラートレードやEAのシステムであったり等総合的に判断することになるでしょうし、ドル買いポジションである程度プラススワップだったらそこまで後ろ向きにはならない気がしますが、スワップポイントをトレードで第一に考えるのであればちょっと厳しいですよね・・・
GEMFOREXのスワップアービトラージ:ユーロドル終了時にサポートセンターへ問合せた件
2021年8月にユーロドル(EURUSD)の両方向プラススワップが消滅した時にGEMFOREXサポートセンターへ問合せた時のやり取りについてそのまま掲載しております。
まあ毎度そうなのですが、GEMFOREX公式サイトのコラムで両建てを推奨してたにも関わらず、当然の如くスワポ改悪の事前予告などは一切ないですからねw
ユーロドルのダブルスワップが突然なくなっていたのでお問い合わせさせて頂きます。
買いスワップ-3.56・売りスワップ+0.81となっていますが、これは今後も続くのでしょうか?
ドル円はそのままのようですが、同一口座でのアービトラージについては貴社公式サイト内でも推奨していた程なので、正直これについては予告なく変更になるのはいかがなものかと思いますが・・・
https://gforex.asia/media/trade/swap-point/
資金移動時のボーナス消滅、ゴールドのスプレッド急拡大の件と立て続けにいろいろ起きているのもあり、正直運営が大丈夫なのか少し心配しています。
ご連絡を頂きありがとうございます。
お問い合わせに関しましてでございますが、
弊社のスワップポイントは変動性となっておりますので、
予告なく随時変動してまいります。
アービトラージのご利用につきましては、
ご任意となりますので、
変動性であることをご認識の上、
常にポイント数をご確認頂きながら、
お取引を頂きますようお願い致します。
その他ご不明な点等ございましたら、
いつでもご連絡くださいませ。
よろしくお願い申し上げます。
スワップポイントが変動性なのも、アービトラージの利用が任意なのも当然承知してますが、ユーロドルのスワップポイントの変更については変動性による自然な変動とは違いますよね?
元々GEMFOREX側で無理矢理負担して両方向プラスにしていたはずで、実際にそれが大きなメリットだと思ってGEMFOREXで口座開設してトレードしているユーザーも多いはずです。FX業界でも唯一の特長だっただけに、こんな何の予告もなくしれっと改悪されていたら正直がっかりなんですけどね・・・
というわけで下記のように返信しました。
ご回答頂き、ありがとうございます。
https://gforex.asia/tradecondition/fx/swap.php
公式サイトのスワップポイントのページで同一口座のアービトラージができることに触れ、口座開設を促しているにも関わらず、何の予告もなく任意だからと変更する姿勢に問題があると思います。
また、ユーロドルのロングでプラススワップなのは貴社が業界唯一だという特長があり、私自身もこれを一番重要視していただけに、今回の対応についてはただただ残念でなりません。
プラススワップを維持するのが負担なのはわかりますが、重要度の高い変更なので、ユーザーのことを考えるなら事前に告知すべきではないでしょうか?
ご連絡を頂きありがとうございます。
お問い合わせに関しましてでございますが、
恐れ入りますが、下記ページにて、
https://gforex.asia/tradecondi
スワップポイントが変動制であること、
数値にくれぐれもご注意頂く必要があることは、
ご案内をさせていただいております。
ご理解をいただきました上で、ご利用を頂きますようお願い致しま
その他ご不明な点等ございましたら、
いつでもご連絡くださいませ。
よろしくお願い申し上げます。
あくまで強気な姿勢を崩さない返信がきましたw これ以上は埒が明かないのでメールのやり取りはこれで終わりにしますが、恐らくコラムも修正するつもりないんでしょうね。以前指摘した原油の件については新規取引停止中なのに未だにコラムの方は修正されてませんし・・・
自社の特長は何なのか?ユーザーが口座開設をする決め手が何か?何にメリットを感じているか?ということを常に考えていれば少なくともこういう対応にはならないはず・・・と言いたいところですが、ちょっとサポートに期待し過ぎですかね?w
まあサポート対応が間違ってるとは思いませんよ。ただ、もう少しユーザー目線を持ってほしいことと、公式サイトに載せた内容との整合性とかもっと意識してほしいとは思ってます。
GEMFOREXのスワップアービトラージ完全終了の理由は?
まず、GEMFOREXで両方向プラススワップをやっていたのは間違いなく集客が目的の先行投資だと思いますが(最近ではロースプレッド口座やガチゼロ口座も同様)、1年毎に段階を経て縮小していっているのを見る限り、目的をきちんと果たせているので当初の計画通りに終わらせているということではないでしょうか?
もしかしたら最近の日米の長期金利の差がどんどん拡大しているのを受け、負担が大きくなりそうなのでドル円は予定より少し早めに終わらせたのかもしれませんが・・・
ただ、いずれにしてもGEMFOREX側に負担のかかることなのでずっとは続けられないですからね。幸いにもGEMFOREXの口座開設数は現時点(2022年9月11日)で約70万人まで増えており、ブランドアンバサダーもマニー・パッキャオの次にデビット・ベッカムという世界的スターと契約するなど現在の資金力は相当なものだと想像できますので、少なくとも資金繰りが苦しいからやめたわけではないと思います。
また、最近では儲かってて余裕があるからなのかツイッターアカウントを開設してSNSでのマーケティングを模索し始めており、そもそも集客目的の両方向プラススワップは大分前から続けなくても問題ないという経営判断だったのではという気がします。
このような流れだったのもあり、ドル香港ドル⇒ユーロドルと順々に両方向プラススワップがなくなっていくのを見る限り、当ブログでも両建てサヤ取り手法は罠なのでは?と一貫して主張してきました。結果的にはドル円の終了も現実化してしまったわけですが、この一連の流れからユーザーが気を付けるべきことは、今後も集客目的だと思われる目を引くサービスは長く続かない可能性が高いという点ではないでしょうか?
最近ならロースプレッド口座やガチゼロ口座で、特にガチゼロ口座ですね。そもそも対象者が圧倒的に少ないサービスですが、FX業者の収入源であるスプレッド0だなんてずっと続けられるわけがないので、当初から示唆されている通り結局取引手数料はいずれは徴収されると考えておいた方がいいかと思います。
GEMFOREXのスワップアービトラージ完全終了でドル買いポジションのスワップが良くなった点は前向きに捉えるべき?
まず、GEMFOREX側が両方向プラススワップを完全終了したことで、不健全な状態が健全な状態というか本来あるべき姿に戻ったと考えるべきでしょうか?
その上で、ドル買いポジションのスワップ(ドル円ロング)が良くなったという点は、現在のファンダメンタルズ(日米の金融政策に明確な差がある)を考えるとやはり前向きに捉えてもいいのではないでしょうか?
以下、ドル円(USDJPY)の月足チャート(MT5)です。
具体的なテクニカル分析の話は本記事では割愛しますが(興味ある方は日々の私のツイートをご覧ください)、ドル円に関しては明確なファンダメンタルズを背景に、今まさに空前のドル買い円売りトレンド中で、恐らくこの流れは月足レベルでまだ続くのではないかと思います。上の水平線の150円くらいまでは上げてきてもおかしくないのではと思ってますが・・・
ファンダメンタルズだとユーロドルのショートよりもドル円のロングの方が強固で、スイングトレードでもロングを狙いやすくなったと前向きに考えてもいいのではないでしょうか?
【復活】GEMFOREXのスワップアービトラージが僅か3ヵ月で復活!【2022年12月7日追記】
GEMFOREXで2022年9月10日に唯一残っていたドル円(USDJPY)の両方向プラススワップがなくなり、スワップアービトラージも完全終了と化していたのですが、その3ヵ月後の2022年12月6日になんとドル円(USDJPY)・ユーロドル(EURUSD)の両方向プラススワップが復活しました!
本件の詳細については下記の記事をご覧ください。
以上、本記事がGEMFOREXのスワップアービトラージをやる場合に何を注意すべきかを考える上で少しでもお役に立っていれば幸いです。
2024年10月15日(火)更新
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