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MT4/MT5でEAを稼働させるVPSでおすすめの業者・おすすめできない業者について解説していきます。
そもそもEAを稼働させるのにVPSが本当に必要?自宅PCで十分なのでは?とお考えの方もいらっしゃると思いますし、VPSを使う場合に一体何を基準に選定したらいいのか?ということから、私自身が稼働したことのあるVPSの中からおすすめ・おすすめじゃない業者について一切の忖度なしで初心者向けにわかりやすく説明していきます。
FXの自動売買でそもそもVPSは必要?VPSの選定で大事なことについて
自宅のパソコンでもできちゃう!?VPSのメリットは?
まず、ご自宅のパソコンのMT4/MT5でEAの稼働自体は普通にできてしまうので、そもそもEA稼働の為だけに月数千円払ってまでVPSを借りる必要があるのか?と疑問をお持ちの方は多く、SNSではVPS不要論を唱える方も結構いらっしゃいますよねw
結論から言いますと、VPSが必要なのかどうかは人それぞれで、自宅のパソコンをフル回転させて問題なく運用できるのであればコストも抑えられますし、別にそれでいいかと思います。
ただ、私自身にとってはVPSが必須でして・・・単純に部屋が狭くてVPS用のパソコンを置くスペースがないのと、なぜか元々部屋が暑いんですよねw ただでさえ夏場は地獄なのに、そこに常時熱気を発するVPS用のパソコンを稼働させたらさらに地獄と化してしまうのです・・・冬場限定だったらいい暖房の代わりになりそうなんですけどねw
他にもVPSを使うメリットとしては、データセンターで管理されたサーバーなので停電等で止まるリスクが殆どなく、安定した環境の中で楽に運用できるということと、FX業者のサーバーの設置場所と近いVPSを選べば応答時間が短くなり、約定力の向上が期待できる点かと思います。
VPSの選定で重要なのはFX業者のサーバーとの距離!
どこのVPSを選んだらいいのかお悩みの方は正直多いと思います。ググったら溢れんばかりに情報が沢山出てきますし、結局どこにしたらいいのやらって感じで・・・
VPSなんてどこもそんなに大差ないだろうし、そこそこ知名度があって、CPU・メモリ・容量を見てよりコスパ良さそうなところ選べばとりあえず問題ないだろうと私も当初は甘く見ていたのですが、実はVPS選びでもう一つ重要な点がありまして・・・
VPSの設置場所とFX業者のサーバーの設置場所が近ければ近いほど応答時間が短くなり、約定力の向上が期待できます。
特に海外FX業者を使う場合に要注意で、サーバーが東京にあるFX業者だったら国内のVPS業者でもいいのですが、FX業者のサーバーが海外にある場合、国内のVPS業者だと距離が遠い分応答速度が遅くなり、有利な取引環境にはなりません。
FX業者のサーバー設置場所の調べ方
FX業者のざっくりとしたサーバーの設置場所については、MT4/MT5の上部メニューの赤丸のアイコンをクリックするだけで簡単に調べられます。
このアイコンからMQL5のMetatrader VPSを契約できるのですが、世界各地にあるメタクオーツのサーバーの中から一番近いサーバーが自動的に選定される為、それでFX業者側のサーバーのざっくりとした設置場所がわかるということです。
参考までに、日本から遠いところにサーバーがあるFX業者を紹介しておきますが、以下の通りXMのサーバーはロンドンにあるようです。ロンドンにサーバーがあるのに日本のVPS業者を使ったらさすがにちょっと厳しいですよね・・・
次に、Exnessのサーバーはアムステルダム(オランダ)にあるようです。XMと同様、日本から遠いのでこれでは日本のVPS業者を使ったら厳しいですよね・・・
FXのMT4/MT5でおすすめのVPSはどこ?
それでは、私が今まで使ってきた中でおすすめのVPSを紹介してきます。
MetaTrader VPS(MQL5)
私もいろんなVPSを使ってきましたけど、結局メタクオーツ(MT4/MT5の開発元)が運営しているMQL5の「MetaTrader VPS」がEAを稼働するのに一番いい気がします。
MetaTrader VPSはMT4/MT5の稼働に特化したVPSで、他の国内業者のようにデスクトップもなく、その分VPSの性能をMT4/MT5だけに全振りしてます。
下記の通り、MT4/MT5の中だけでVPSのオンオフや同期がワンクリックでできるようになっていて、1口座につき1つのVPSが紐付けられます。
ブラウザでWEBサイトを見たりとか別の作業もしたいなら他社VPSじゃないとできないのですが、その場合余計な機能も多く、業者によってはMT4/MT5が思ってる以上に重いと感じることがあるのがネックなのですが、MetaTrader VPSはご自身のパソコンのMT4/MT5内のチャートをそのままVPSへ同期するので重いという感じることはまずないかと思います。
また、他のVPS業者と違ってアフィリエイトもなく、最も短い1ヵ月プランでも15ドルと格安で、3ヵ月以上等の最低利用期間の縛りもありません。以下の表はMetaTrader VPSの契約期間別の価格ですが、1年契約ならなんと月10ドルです!
※1ドル=155円で計算してます。大分円安が進んだので日本人にとっては若干高くなりましたが・・・
プラン名 | 契約期間 | 価格(月単位) | 日本円換算(※) |
---|---|---|---|
Mini | 1ヶ月 | 15ドル/月 | 2,325円/月 |
Optimal | 3ヶ月 | 13ドル/月 | 2,015円/月 |
Long | 6ヶ月 | 10.83ドル/月 | 1,679円/月 |
Max | 12ヶ月 | 10ドル/月 | 1,550円/月 |
尚、上記4つのどのプランで契約してもCPUコア数無制限・メモリ最大3GB・ハードディスク容量最大16GBとなり、他社だと上位プランじゃないとできないような多くのEAの同時稼働も平気でできてしまいます。
試しにMT4にチャート10個表示させて全てにEAを入れてみた時の稼働状況を確認してみたいと思いますが・・・
下記のように、VPSのCPU・メモリ・ディスクの稼働状況を確認できるのですが、CPUについては何が割り当てられたのかわかるようになっており、今回は「32×AMD EPYC 7542 32-Core 10 threads used」(※)と記載されています。
※この画像をスクショした翌日に「11 threads」に変わっていたので、割り当てられるCPUは稼働状況によって変動する仕組みなのかもしれません。
他社VPSだと8コアか16コアが最上位プランで月1~2万円くらいかかるところを、MetaTrader VPSだと月1,500~2,300円程度で32コアとコスパ最強ですねw
尚、上記の通りCPUは殆ど容量を使ってないレベルで余力十分ですが、メモリ(最大3GB)やディスク(最大16GB)も同様にまだまだ余力十分といった感じですね。
また、既に上述の通り、世界各地にあるメタクオーツのサーバーの中から一番近いサーバーが自動的に選定される為、サーバーの設置場所が日本から遠いところにある海外FX業者を使う場合でも応答時間は爆速になることが多いです。
NYにサーバーのあるThreeTraderをパソコンのMT4で稼働させるとPing応答時間が165.5msだったのが、MetaTrader VPS上だと1.07msになります。もう全然違いますよねw
性能・コスパ・応答速度といいこと尽くしなので、VPSはもうMetaTrader VPS一択でいいのでは?と思うかもしれませんが、デメリットもあります。
EA-BANK・ゴゴジャン・レッツリアル等のDLLファイルを利用するEAは稼働できませんので、これらのEAを稼働させたい場合は他の業者のVPSを利用する必要があります。但し、MQL5で購入したEAや、EAつくーるで自作したEAは利用可能です。
尚、MetaTrader VPS稼働の際に一点ご注意頂きたいのが、EAの設定画面では「自動売買を許可する」にチェックを入れた上で、MT4/MT5の上部にある自動売買ボタンは必ずオフにしておかないといけない点です。
とてもややこしいのですが、MT4/MT5もVPSも両方オンにしてたら二重稼働になってしまいますので、くれぐれもお気をつけください。
ABLENET VPS
EA-BANK・ゴゴジャン・レッツリアル等のEAを利用したい場合はMetaTrader VPSが使えないので他社VPSを使う必要があるのですが、次におすすめなのが1998年2月設立の老舗で運営実績十分なABLENET(エイブルネット)ではないでしょうか?
知名度があまり高くないので正直知らない方も多いかもしれませんが、SNS上ではABLENETは安定してるからいい!とトレーダーからの評判は上々で、知る人ぞ知るVPSといったところでしょうか?
Windowsプラン(Win1~5)のスペックに対する価格はわりと平均的で、正直そんなに安いわけではないのですが、安すぎる業者は安かろう悪かろうでだいたい地雷だったりしますし、VPSで24時間稼働するにあたって大事なのは信頼性・安定性です。
また、ABLENETではVPS申込後、最初の10日間は試用期間となり、この期間中に本契約移行の手続きをしなければ料金の請求がされることもありません。ユーザーにとっては凄く良心的な仕組みですね。
尚、ABLENETではLinux環境でMT4・MT5を稼働可能できる格安プラン(Ubuntu Desktop+Wine)も用意されていて、以前私も試しにやってみたことがあるのですが、サーバーはちゃんと安定してたものの、私自身がLinuxに不慣れでストレスだったのもあり、個人的には素直にWindowsプランでやる方が無難な気がしますw
ちなみに、ABLENETのサーバーは日本国内(本社のある大阪?)にある為、サーバーの設置場所が日本から遠いところにある海外FX業者だと応答速度は早くならないのでご注意ください。
Xserver VPS for Windows Server/Xserver クラウドPC
次におすすめのVPSは、国内最大手のレンタルサーバー業者であり、ワードプレスのブロガー御用達でもあるXserver(エックスサーバー)ではないでしょうか?
スペックに対する価格はわりと平均的で、ABLENETより若干安い程度でほぼ同じくらいの価格設定で、そんな安いわけではないのですが、エックスサーバーのVPSでは最新のCPUが搭載されており、他社よりもCPUの性能が高いのが大きな特徴です。
Cinebench(シネベンチ)というCPUの性能を測定できるソフトでは他社よりも遥かに高いスコアが出ており、FXやってなくても知ってる方が多いくらい知名度と実績がある会社だということを踏まえれば信頼できるのではないかと思います。
尚、私自身は「Xserver VPS for Windows Server」というサービスを使ってましたが、もう一つ「Xserver クラウドPC」でもMT4/MT5の常時稼働ができます。
クラウドPCの方は3カ月の最低利用期間があり、Windows Serverの方と比べて若干価格も高めですが、メモリ3GB以上のプランはSSDの容量が大きく、仮想デスクトップのみに特化していて操作が簡単なので、VPSでMT4/MT5しか使わないのであればクラウドPCの方が使いやすいかもしれません。
まあ私自身はリモートデスクトップに慣れてますし、操作性よりも安さをとって「Xserver VPS for Windows Server」の方を選んだわけですけどねw でも正直どちらでもいいかと思います。
ちなみに、エックスサーバーのサーバーは日本国内(大阪?東京?)にある為、サーバーの設置場所が日本から遠いところにある海外FX業者だと応答速度は早くならないのでご注意ください。
FXのMT4/MT5でおすすめできないVPSはどこ?
お名前ドットコムデスクトップクラウド
お名前ドットコムはGMOインターネットという東証1部上場の大手企業がやっている国内最大級のドメイン登録サービスで知名度がとても高く、「FXのVPSといえばお名前ドットコム」というくらい大々的に広告が打ち出されており、私自身もお名前ドットコムデスクトップクラウドを3年くらい使ってたのですが・・・
国内VPSサービスの中では価格がかなり安く、情報量も多いので初心者でも始めやすいという特徴があるのですが、残念ながら安かろう悪かろうで品質が悪くてトラブルも多く、SNS上では悪評が目立っているのも事実です。
私自身は一応3年くらいはなんとか問題なく使えてたのですが、2024年になってからMT4絡みの不具合がかなり目立つようになり、MT4がフリーズしてポジションの決済ができず、損失を被るという事態に陥りました・・・
また、当ブログでは3年くらい前からお名前ドットコムデスクトップクラウドについて紹介してきたのも関わらず、このタイミングでXから営業DMがきており(恐らく送る相手を一切選別せずにコピペの文言を送ってるのかと・・・)、それに返信しても何日か待っても全く回答がこなかったのでもうこの会社はダメだと悟り、この時点でサービス自体を解約しました。
まあこの後DMから一応謝罪の返信がきてはいたものの時すでに遅しで、私の中でGMOインターネットという会社は劣悪な商品を誇大広告で良く見せて、営業の質も悪いというイメージが植え付けられてしまいました。もしかしたらこの営業DMさえこなければ契約期間までは全うしたのかもしれませんが、残念ながらそういう運命だったということですね・・・
ちなみに、お名前ドットコムデスクトップクラウドでは頻繁にキャンペーンをやっていて価格自体はとても安いので、試しに短期間やってみる分には別にいいと思うのですが、プラン毎の「MT4推奨台数」という項目の数字が盛ってる点には要注意です。
私はつい最近まで4GBプランでやってましたが、推奨されている4台同時稼働するとMT4がフリーズすることが多いです。3台同時までならなんとか稼働はでき(それでもたまにフリーズしますが・・・)、2台までだったら安心して稼働できるといった感じでしょうか?できる限りMT4の設定で軽量化してたにも関わらずこんな感じですので、到底おすすめできるサービスではないのかなと思います。
ConoHa for Windows Server
ConoHaはエックスサーバーと同じくレンタルサーバーのサービスでは有名で、利用してるブロガーも多いかと思いますが、ConoHa for Windows Serverはお名前ドットコムデスクトップクラウドと同じくGMOインターネットが運営しているVPSサービスです。
実際に私自身が使ってみた感想として、まあ確かに使えなくはないのですが、お名前ドットコムデスクトップクラウドと同じでMT4/MT5がややフリーズしやすいという印象です。運営会社が同じなので、もしかしたら同じサーバーなのかもしれませんね。
また、ConoHaのサポートにいろいろ問合せた時にきた回答として、「お名前ドットコムデスクトップクラウドのようにFX目的のVPS利用に特化したチューニングをされたサービスとは違い、ConoHa for Windows ServerはOSテンプレートがVPSにプリインストールされる形なので、運用に応じた最適化などはお客様にて調整が必要」とのことです。
つまり、ConoHa for Windows Serverを調整せずにそのまま使えば、お名前ドットコムデスクトップクラウドにも劣るということですね。一言でいえば劣化版お名前ドットコムデスクトップクラウドといったところでしょうか?これでは到底おすすめできるサービスとはいえませんよね・・・
以上、MT4/MT5でEAを稼働させることに興味のある方や、VPSのご利用を検討されている方やちょうどお悩みの方にとって、本記事が少しでも参考になっていれば幸いです。
2024年10月15日(火)更新
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コメント
コメント失礼致します。
VPS初心者なのですが、もし宜しければご質問にお答えいただきたく思います。
当方自動売買目的ではなく、裁量のスキャルピングトレードのping改善目的でMT4上でMQL5のVPSを契約してみたのですが、右下のサーバー選択でのping値は元の値のまま変化がありません。
口座名義下のVPS上にはping from ○○ – 1.31msと表記されているのですが、これはVPSをスタート状態にしておけばこのping値が適用されているという解釈で宜しいのでしょうか?
また自動売買目的ではないので、dllが使用されているインジケーターを表示させたく、同期をシグナルのみにしておいても裁量トレードであれば問題なくVPS稼働状態でトレードが出来るのでしょうか?
無知で申し訳ありませんが、もしよろしければご教授の程宜しくお願い致します。
コメントありがとうございます!
まず、MT4右下のping値はご自身のパソコン上の数値であって、VPS上の数値ではないです。口座名義下に記載の数値がVPS上のping値というご認識でいいかと思います。
※約定速度を測定するインジケーターを使うなどして、VPSのオンオフで変化があるのか比較してみてもいいかと思いますが・・・
また、私自身DLL使用のインジケーターをVPS上で使うことがないので確かなことは言えませんが、パソコン上のチャートに表示させるだけということなら多分できそうな気がしますが・・・