MT4によってバックテストの結果が変わる!全然違う!同じヒストリカルデータなのになぜ?よくありがちな原因3選を徹底解説!

MT4バックテスト結果が変わるのはなぜ?ありがち原因3選!

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なんでMT4によってバックテストの結果がこんな変わるんだと発狂気味の方必見!同一環境のつもりなのに全然違う結果になるよくありがちな原因3選について解説していきます!

私自身複数のMT4で同時にバックテストする際、Tick Data Suite連携しててヒストリカルデータは全く同じはずなのに、FX業者・EA・パラメーター・通貨ペア・期間も全く同じなのに全然違う結果になってなんじゃこりゃ!ということもありましたが・・・

最初にまずチェックすべき2点と、落とし穴になりがちな1点計3点解説していきます!



日本円口座でログインしてドル建てでバックテストしてると常に結果が変動する!

泣いてる獣人族の女の子と猫たち

バックテストでは現在のレートで換算されるので要注意!

まず、ログインしてるFX業者口座通貨バックテストで使う通貨が違う場合は要注意です!

日本円JPY口座の場合、バックテストを下記のようにドルUSD)建てでやると結果が常に変動してまいます・・・

試しに私の自作EAドル建てで時間分けて2回バックテストしてみました。同じMT4で、パラメーター・期間などの条件全部同じです。

以下は2025年3月27日7時頃バックテストした結果です。
この時のドル円レートは150.5前後

ドル建てでバックテストすると結果が変わる1

次に、以下は2025年3月27日19時頃バックテストした結果です。
この時のドル円レートは150.95前後

ドル建てでバックテストすると結果が変わる2

バックテストした時のドル円レート40~50pips程度上がった分、純益赤枠)も微妙に増えてるのが見てわかるかと思います。

要するに、相場変動する平日バックテストを繰り返す場合、日本円口座ドル建てだと常に微妙に結果変動するという気持ち悪い現象が起きてしまうのです・・・

尚、過去の値動きに対しても全て現在レートで換算される仕様で、例えばドル円レート80円の時代も160円の時代も全部現在レートで換算されてしまう為、日本円口座でのドル建てバックテストは全く実態にそぐわない結果になってしまう恐れがあります。

日本円でバックテストもしくはログオフすれば変動しない!

ご利用のFX業者口座日本円の場合、下記のように直接JPY」と入力してバックテストするようにしましょう!

MT4で円口座(JPY)なのにUSDを選択してる場合が右肩下がりになる場合あり2

ちなみに、この記事でも解説してますが、日本円口座なのにドル建てバックテストした場合、FX業者によっては微妙な変動どころかこんな感じで右肩下がりになってしまうこともあります。

MT4で円口座(JPY)なのにUSDを選択してる場合が右肩下がりになる場合あり1

尚、どうしても日本円口座ドル建てバックテストをしたい場合、MT4ログオフした状態でバックテストすれば現在レートの変動による結果の微妙な変動は起きません。

また、ログインした状態でバックテストをするとヒストリカルデータリアルタイム上書きされて不整合チャートエラー原因にもなりうるので、できればログオフした状態でバックテストするのが望ましいです。

とはいってもIB縛りEAバックテストしようとするとログインせざるを得ないでしょうし、できればログイン状態よりはログオフ状態の方がバックテストするにはいいという話ですが・・・

ひとまず日本円口座だったら日本円バックテストするように気を付けましょう!

日本円口座なのにドル建てバックテストしたら右肩下がりになる場合がある件に関しては下記記事【目次4】もご参考ください。

MT4でバックテストできない!お悩みの解決策4選!
MT4でバックテストできない!おかしい!FXDDのヒストリカルデータをダウンロード・インポートできない?ありがちお悩みの解決策4選!バックテストのやり方を徹底解説!【初心者向け】



スプレッドを「現在値」で固定したらやばいことに!(特に平日早朝&土日!)

泣いてる女の子

スプレッド「現在値」でのバックテストには要注意!

次に、Tick Data Suite変動スプレッドバックテストする場合は特に気にする必要もないのですが、MT4ストラテジーテスタースプレッド数値固定する場合、現在値になっていたら要注意です!

スプレッドは「現在値」の時は要注意!

スプレッド現在値平常時の狭い数値だったらいいのですが、早朝時間や土日現在値は下記のように結構広がってるはずです。
下記はまだましなレベルで、NYクローズ直後や土日だともっと広がるFX業者も多いかと思います。

早朝時間の広いスプレッド

早朝・土日と平常時ではバックテストの結果が完全に真逆・・・

スプレッド現在値が滅茶苦茶広がってるのに現在値固定してバックテストしたらどれだけ悲惨な結果になるか想像に難くないかとは思いますが、現在値か否かでどれだけパフォーマンスが変わるのか試しに比較してみました。

以下は2025年3月27日7時頃、私の自作EAスプレッド現在値」でバックテストした結果です。

MT4ストラテジーテスターでスプレッドを現在値で固定
スプレッド現地値でのバックテスト結果

スプレッド現在値3.4pipsですが、見事な右肩下がりですねw このEA保有時間が短く、平均獲得利益も小さいロジックなので、このようにスプレッドの影響をもろに受けてしまいます。

次に、以下はスプレッド0.4pips固定した場合のバックテスト結果です。
スプレッド以外の条件は全て上記と同じです。

ちゃんと右肩上がりパフォーマンスになりましたね!

Tick Data Suite変動スプレッドを使わずにバックテストする場合、スプレッド現在値ではなく、数値入力して固定することをおすすめします。



実はバックテストの結果にはFX業者の取引手数料・スワップポイントが含まれる!

獣人族の女の子

同じFX業者のMT4でも口座タイプの違いに要注意!

最後に、わりと落とし穴になりがちなのが、MT4バックテスト結果にはFX業者取引手数料スワップポイントなどが含まれるという点です。

同じFX業者MT4に同じヒストリカルデータを入れて複数同時バックテストする場合でも、例えば取引手数料がある口座タイプとそうでないもので同時にバックテストした場合、結果が大きく変わってしまいます。

Tick Data Suiteを使えば複数のMT4で同じリアルティックヒストリカルデータ連携されるので、あとは変動スプレッドスリッページ設定も同じにすれば全くの同一環境になるはず!と思いきや実はそうではないという落とし穴があるんですよねw

複数のMT4を完全に同一環境にするには、同じFX業者&同じ口座タイプログインする必要があります。

「BacktestDetails.mq4」でログインしてる口座タイプのスペックを確認!

実はTick Data Suiteの公式サイトであるeareview.netサポートページQ&Aにも以下のように記載されています。
以下該当箇所を日本語翻訳した内容です。

他に確認することをお勧めする詳細は、最も一般的に差異を引き起こす順に、スプレッド、手数料、ストップ/フリーズ レベル、ティック値、利益計算モード、ストップアウト、レバレッジ、マージン計算です。

引用元:eareview.net support「Different backtest results

上記ページにて、ログインしている口座取引手数料スワップポイントなどの情報を確認できる「BacktestDetails.mq4」というEAダウンロードできるのですが、このEAを使ってログインしてる口座スペックを確認してみます。

「BacktestDetails.mq4」で口座タイプのスペックをチェック!

以下はTitanFXスタンダード口座取引手数料スワップポイントなどの情報です。取引手数料Commision)は0円となっています。

BacktestDetails.mq4

次に、以下はTitanFXブレード口座取引手数料スワップポイントなどの情報です。スワップポイントスタンダード口座と同じですが、取引手数料Commision1ロット当たり720円となっています。

BacktestDetails.mq4

取引手数料の有無に気付かずにバックテストしたら大変なことに・・・

EA・パラメーター・期間変動スプレッド・スリッページといった条件全部同じで、ログインしてる口座タイプだけ入れ替えてバックテスト結果比較してみました。

以下はTitanFXスタンダード口座バックテストした結果です。

バックテスト結果

次に、以下はTitanFXブレード口座バックテストした結果です。

バックテスト結果

同一条件取引手数料がない分、純益・プロフィットファクター・最大ドローダウン・勝率・リスクリワードレシオとあらゆる面でスタンダード口座パフォーマンスが上なのが見てわかるかと思います。

実はバックテスト結果には取引手数料スワップポイントも含まれるので要注意だということを言いたいので、今回敢えてスタンダード口座ブレード口座スプレッド等の条件同じ条件に揃えてます。

実際のコストスプレッド+取引手数料)はブレード口座の方が安いので、このEAリアルフォワード比較したら多分ブレード口座の方がやや有利になると思います。

このように同じヒストリカルデータを使って同一条件バックテストしてるつもりでも、取引手数料が発生する口座なのかどうかの違いだけで結果がかなり大きく変わってしまう為、バックテストする前にそこだけは必ず気をつけるようにしましょう。


以上、MT4バックテスト結果が変わったりしてお悩みの方興味ある方にとって、本記事が少しでも参考になっていれば幸いです。

2025年3月4日(火)更新

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